あっという間に終わっちゃったけど
超リアルなリーガルドラマ
テレ東が7月からスタートしたドラマ8『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~ 』
変わりモノの主人公(保田 理)弁護士が、「しょせん他人事(ひとごと)」をモットーに、社会問題化しているネット炎上やSNSのトラブル案件を解決していくドラマ。
弁護士とパラリーガルでドラマ展開していく構図はかつての『リーガル・ハイ(堺雅人・新垣結衣)』を彷彿させるけど
あの時代には社会問題化していなかったネットトラブル(SNS炎上や誹謗中傷)をこのドラマでは正面から向き合っている。
ドラマの中で保田弁護士が相談者(依頼者)が興奮気味にとうとうと話をしていると
「すみません。話は端的にお願いします」だの
「結局、あなたはどうしたいんですか?」「どうしてほしいんですか?」の語りに
アマルもかつて弁護士事務所に相談に行った際に同じ言葉を投げかけられた記憶があるので笑ってしまいました。
リアルじゃんって
このドラマの法律監修をした弁護士さんのコメントを見ると「徹底してリアルに拘りたいという原作者の意向から、かなり厳密に法律に沿った内容になっており、同業から叩かれないように(笑)、しっかり法律監修をしたい」と云っておりドラマの中の随所に専門的用語が登場し、それをわかりやすくビジュアル化して説明してくれるので実にわかりやすかった。
ノンフィクションのドラマを見ていると現実離れしていて「そんなに簡単に犯人見つかるんかい!」とか「そんなのあるわけないだろ!」とかツッコミ入れるとともに、アホくさくてドラマ見るのをやめちゃうけど
『リーガル・ハイ』にしろ『正直不動産』にしろ『しょせん他人事ですから』にしろ、ドラマの中にシリアスとコメディが盛り込まれ、ドラマを見ることで得られた「学びの喜び(知識欲)」が満たされるのでアマルにとってとても楽しい内容でした。
HITOGOTO「ヒトゴト feat. Kento Nakajima」Music Video
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