先日、美味しんぼ101巻「食の安全」を読む機会があった。
本のタイトルにもなっている「食の安全」について一読。
知らないということは実に恐ろしいことだと改めて思ったよ。
日頃、コンビニやスーパーで買う食品のほとんどに使われている食品添加物。
特に日持ちのする食品のすべてに食品添加物が使われているわけだけど
なかでも弁当類やデザート系の食品、あるいはインスタント食品、カップ麺の類や肉類の加工品(ハム・ソーセージほか)などは添加物のオンパレードだ。
食品添加物は国(厚労省)が使用を決めたもので、ラットを使った実験で毒性や発ガン性が一定基準以下と判断されたものが使用されているわけだけど、毒性の試験といっても単品使用の場合だけで、複数の添加物を一度に摂った場合のことは十分に実験されていない。
製造業者は国が決めた基準の中で添加物を使いその安全性を強調するが、食品が人体に及ぼす影響がはっきりするには時間がかかる。
10年、20年、30年と数種類から十数種類までの食品添加物が使用されている食品を毎日食べ続けた場合(食べ合わせた場合)の人体への影響に関する追跡データなどないだろう。
昭和の時代(高度成長期)、食品添加物入りの加工食品が大量に世に中に供給されるようになって以降、医療技術は確実に進歩しながら、日本の悪性腫瘍(ガン)での発生率はある時期から恐ろしく伸び続けて(減ることはない)いる。
女性の社会進出にともない、主婦業の負荷(朝晩の調理、子供の昼食・弁当作り)を回避するために、家庭で調理することをやめ、調理済みの便利な惣菜や弁当などを買い求める。(食品製造業者もそこに市場ありと日持ちのする加工食品を次々に開発してくる)国民のライフスタイルの変化にともない、食の安全は二の次の感がある。
消費者を満足させるためにメーカーが意識的に行っている所業(食品製造の舞台裏)を知ってしまうと、やはり怖い。
製造業者も製品(食品)が売れなければ死活問題であることは否めないが...
日本の消費者が食品に求めるものが以下のもの
「安い」「便利」「腐らない」
「美しい(見た目にきれい)」「美味しい(味が濃い)」
消費者が求めるこれら(5大要求)を添加物は手軽に全部満たしてくれる。
つづく
知ったら食べられないよ。
コンビニや喫茶店、ファーストフードにあるあの食品。
あなたの家(うち)、会社、職場にあるあの食品。
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本のタイトルにもなっている「食の安全」について一読。
知らないということは実に恐ろしいことだと改めて思ったよ。
日頃、コンビニやスーパーで買う食品のほとんどに使われている食品添加物。
特に日持ちのする食品のすべてに食品添加物が使われているわけだけど
なかでも弁当類やデザート系の食品、あるいはインスタント食品、カップ麺の類や肉類の加工品(ハム・ソーセージほか)などは添加物のオンパレードだ。
食品添加物は国(厚労省)が使用を決めたもので、ラットを使った実験で毒性や発ガン性が一定基準以下と判断されたものが使用されているわけだけど、毒性の試験といっても単品使用の場合だけで、複数の添加物を一度に摂った場合のことは十分に実験されていない。
製造業者は国が決めた基準の中で添加物を使いその安全性を強調するが、食品が人体に及ぼす影響がはっきりするには時間がかかる。
10年、20年、30年と数種類から十数種類までの食品添加物が使用されている食品を毎日食べ続けた場合(食べ合わせた場合)の人体への影響に関する追跡データなどないだろう。
昭和の時代(高度成長期)、食品添加物入りの加工食品が大量に世に中に供給されるようになって以降、医療技術は確実に進歩しながら、日本の悪性腫瘍(ガン)での発生率はある時期から恐ろしく伸び続けて(減ることはない)いる。
女性の社会進出にともない、主婦業の負荷(朝晩の調理、子供の昼食・弁当作り)を回避するために、家庭で調理することをやめ、調理済みの便利な惣菜や弁当などを買い求める。(食品製造業者もそこに市場ありと日持ちのする加工食品を次々に開発してくる)国民のライフスタイルの変化にともない、食の安全は二の次の感がある。
消費者を満足させるためにメーカーが意識的に行っている所業(食品製造の舞台裏)を知ってしまうと、やはり怖い。
製造業者も製品(食品)が売れなければ死活問題であることは否めないが...
日本の消費者が食品に求めるものが以下のもの
「安い」「便利」「腐らない」
「美しい(見た目にきれい)」「美味しい(味が濃い)」
消費者が求めるこれら(5大要求)を添加物は手軽に全部満たしてくれる。
つづく
知ったら食べられないよ。
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