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女とはどんな生き物?(パート5)

2007-12-15 18:51:45 | 男と女話
 女の気持ち、心理は“感覚的でわかりづらい”つかみづらいところがある。
 なかでも多くの女性が使うだろうひと言に男は困惑することがある。
 
 「なんかネ~ッ」  「なんか、イヤッ」   これよ、コレッ。

 「なんかッて....ナンカ?」と尋ねても 具体的で(男が納得する)的確な応えを女性からもらえないことが往々にしてある。(どういうこと?って心の中で「女とは不可解な生き物だなぁ」と思っちゃう)
 実は、この「なんか」は、全女性の共通の思いをつたない形でいちばん簡潔にあらわしている言葉らしい。

 そして(男たちよ)、女性たちとうまくつきあっていくには、女性のこの「なんか」をおもんばかり、理解してあげることが大事だろう。
 (特に女性社員をマネジメントする管理職のオヤジさんたちには注意すべき領域のお話だ

 男の仕事選びや会社選びには、給与面、知名度、将来性、出世できるかなど、わかりやすい理由が並ぶ。
 しかし、女性とこの類の話をすると、その選択肢やニーズは細かいが、感覚的で分かりづらい面がある。
[感覚的な表現としか聞こえないのは、男からみると「男と同様の覚悟をしていない。そんな気もさらさらない」からだろう。男社会は「縦社会」。体育会系のノリが必要であったり、上下関係の厳しさあり、個人のノルマあり、上司や役員・社長に気にいられないと評価されない世界。一方、女性は「横社会」系(共感)の生き物。
 ある心理学者が云っていたことだが、「女性は全員が見ている前で自分一人だけが褒められたり、トップの成績で表彰されたりするのをあまり好まない」そうだ。
 たしかに自分だけが目立ってしまうのは、女性社会では「なんだか居心地が悪い」らしい。(女の敵は女。上司の寵愛・評価をただ一人受けると云うことは、他の女性たちの目もあり、その後の関係を心配してのことか?...<大奥の世界?>私の勝手な憶測です) 
 男とて、人の目の前で褒められたり、表彰されたりするのは女性同様照れくさく苦手なものだが、どこか自分が頑張った部分を皆に賞賛されるところは喜ばしく誇らしげな気持を抱けるところは、やはり女性とは違うんだよね。

 女性の多くは個人的に与えられたノルマを達成して喜ぶ(スタンドプレー)タイプではなく、チームが評価されることで大いに喜ぶ(チームプレー)タイプが圧倒的に多い。自分のとても身近な人に評価されたい、みんなでうれしさ・喜びを共有したいのが女性で、個人的に表彰されるより、自分が所属するチームのメンバーが喜ぶような状況を非常に好ましく思っている。
 個人差はあるだろうけど、会社に評価されて部長や役員に抜擢され、昇進したいなどという志向は、男ほど持ち合わせていないのが女性だろう(多くの女性は身近な人に褒められたいと思っている)、その辺の“小さな幸せ感”の領域で止まり、仕事や会社のとらえ方が男と開きが出てきてしまうのかもしれない...話を戻そう]


 でも女性のこの“感覚”(嗅覚とでも云おうか)には男は脱帽なんだ。

一般的に女性が感覚的にキャッチする情報量は男を遙かに上回っていると云われる。
 男女の仲を例にとっても「浮気をすると男のほうがバレやすい!」
 これは「女性のほうが観察力が高いからである」などと様々な男女の違いを書いた本などにも書かれているけど、あながち見当はずれではないように思う。


つづく
(「なんか」についてはまたつづきで)
 

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