『ＪＩＮ-仁-』人気が出て来たねぇ

歴史ＳＦドラマ『ＪＩＮ-仁-』視聴率が低迷するＴＢＳドラマにあって11/29（第8回）は最高の視聴率だったようだね（内藤VS亀田線の後すぐに放送したから引き続き見てしまった人が多かったんだろうけどね）

でも今秋のドラマの中ではおもしろい作品だと思う。
かくいうアマルも毎週欠かさず観ています。

何が面白いか。
個人的な好みだけど、歴史上の人物の描き方（坂本龍馬・緒方洪庵など）や時代考証、郭の世界を描いていること。
あと、好きな女優さんがいるから（天然ボケで典型的Ｂの綾瀬はるかちゃん、デビュー当時から知っていて地は三枚目なのにオスマシ役が多い麻生祐未ちゃん）
それ以外に、キャストを評価しています。
利発で凛々しさと艶気を持ちあわせ（冷ややかな流し目もいい）・花魁の美しさを演じる中谷美紀ちゃん。いいよぉ
花魁コトバも「いいでアリンスよッ」

（しかしドラマの中の花魁と下の画像に写っている中谷美紀ちゃんとのギャップが大きいのには驚いた。皆さんもそう思わない？どこにでもいる地味系のお姉さんだよねぇ。...でも大沢たかおさんは背が高くてカッコいいねぇ）


そして内野龍馬、彼いいですねぇ。
もしかしたら実際の龍馬はああいう感じだったんじゃないだろうかと思わせてくれる。彼の演技（声の力・眼力・表情・動き）がイイ。

（はたして来年の大河ドラマ、福山龍馬は内野龍馬を超えられるだろか？いろいろなところで比較されてしまいそうだね）
龍馬の器の大きさやビジネスマンとしての才覚。口八丁手八丁だが、人を引き付ける熱き魂や血潮などが伺えて（内野聖陽さんのことも結構昔から知っているけど）、内野龍馬は好きだなぁ　

でもってこの原作はスーパージャンプに今も連載中なんだって？
（スーパージャンプって読んだことないんすヨ）
だからドラマの放送回数も未定なわけかな。

聞くところによると、最近最終回の台本が出来上がってきて、終わり方が続編を意識した終わり方にしてあるらしい。
この高視聴率をきっかけに、来年「JIN-仁-」を映画化して（3月からクランクイン）、続きは映画館でという仕掛けをしていくという。

不況のあおりで広告収入が激減し、自活の手立ても考えなければならないテレビ局が、去年あたりからやたらと映画とリンクさせ稼ぐ手法を使い出しているね。

以前とりあげた「ガリレオ」が皮切りかな？（フジの企画力に多局も気がついたんだろうなぁ）
最近では「ルーキーズ」や「仮面ライダーデイケイド」なんかもそうだね。
原作は売れ筋の漫画から（制作費がどの局も超緊縮財政なので、シナリオにはずれがなく視聴率も稼げるという苦肉の策なんだろうけど、最近のドラマはその類が多いよね）、視聴率を稼げたら映画公開ほか連鎖的（副次的）に稼げるモノを考えていくというわけ。
頭が下がる一方で、「なんか安易だなぁ」とも...。

日曜の9時というのは土曜の9時と違って
翌日の学校や仕事の事を考えて、皆が自宅にいる確率が高いわけで
必然的にテレビをつける機会も多くなる。

ドラマの視聴者がはたしてどれだけ映画館に足を運ぶものか？
（まッ、その辺のことはプロたちが戦略を練るのでしょう）

ともかく
期待を裏切らない最終回にして欲しいものですねッ

「みなさま、おさらばえ」　　　野風


しかし、あのホルマリン君は何なのか？


まったく関係ないけど
内野聖陽と河村隆一って似てなくない？（それって私だけ？）
「Love is」好きな曲です
河村隆一 Ryuichi Kawamura - Love is...