やっぱねッ。

　職場にはイマドキ独身男子(25歳～35歳)が結構いる。
彼らを見ていると昨日の数値(52.7％)以上の確率で我が社の男子は“ソトアサ”派が多い。

　今朝、自分の席でパンをぱくつく中川君（25歳、熱血博多っ子球児）と給湯室でおにぎりを隠れるようにひっそり食べていた石田君（31歳、185cmどＭイケメン）を見つけたので、二人にそれとなくこんな話をしてみた。　

「中川ッ。いつもパン食ってるなぁ」
「ウっす。」
「料理ができる女の子っていいよなぁ」
「そっりゃぁ。むっちゃポイント高いっすよ！」
(えらく興奮して食いついてきた。そんなに興奮することでもないのに...飢えてるようだ)
「ほしいっす！」....だって。　（「何がほしいんだよ中川ッ」彼女なのか？食事を作ってほしいのか？...恐らくどっちもだろうけど....ナンカ単純～ッ）

「石田ぁッ。なんかいつもひそかにメシ食ってるなぁ」
「フヘヘッ」
「料理ができる女の子っていいよなぁ」
「いいっすネぇ～。見る目がかわっちゃいますよぉ～」
「いいっすネぇ～」....だって。　（おい石田ッ。朝からそんな熱い目でオレを見るなよ。頭ん中で何考えてんだ？ どＭの視線に給湯室でちょっと）

てなことで、今も昔も男にとって「ご飯を作れる女性」「作ってくれる女性」への評価は高いことがわかる。

それは、男にとって「暖かい母性、やすらぎ、いこい、いやし」といった世界につながるからだろうか。