『部屋とYシャツと私』でいろいろ...。

2014-01-22 22:34:15 | レビュー
引越してから1年経って
今だに整理せずに放置しているダンボール箱が3箱。

開けてみるとCDや今では過去の産物のミニCDやVHSがぎっしり。
ミニCDなんかいつ買ったのかも思い出せないほど昔で笑っちゃいます。

そんな中の一つに平松愛理の『部屋とYシャツと私』があって
彼女のこのヒットも20年以上昔のこと。
思わずコンポで再生。

歌詞は愛らしい女性心理がうかがえるものだけど
少々男性へのおねだり、おもねり的なあまえ表現は
自立心の強い女性からは冷ややかに見られるでしょうけど...。

でもってネットサーフィンしてたらこの曲のPVを見かけて
ジっと観てしまいました。
(PVに描かれている昭和30年代からはじまる世界がノスタルジック...
白黒テレビからカラーテレビへ、茶の間・床の間がなんとも郷愁を誘います)

それがコレ。↓
幸せな家庭に生まれ成長していく女の子・娘さんの姿が描かれていて
(最後には彼と一緒に並んで写る平松愛理自身が登場)
子を持ち育てた親御さんならどこか胸が熱くなる動画でしょう。
(お父さんの気持ちになって)PVを観ながらしばし感傷的になりました。


それでもってさらにこの曲で思い出したのが
昨年たまたま夕食時にテレビを見ていたら
(「さんまのスーパーからくりTV」だったけど)
平松愛理本人が登場してこの曲のかえ歌を歌っている姿があって
その歌詞のおかしさ。

この曲の大ヒット後の自身の生活の急変ぶりを歌っていたんだけど
何とも傑作でした。
(実際の彼女の人生は結婚・大病・出産・離婚とちょっと波乱なんだけど、そんなことは
微塵も感じられない)

突然(疎遠だった)よく知らない親戚がぞろぞろ現れる。
「お金を貸して」とせがまれ、貸したはいいけど、貸したお金を返してくれない。
私の楽曲(タイトル)を勝手に使うなッ、商売で使うならお金(使用料)を払えッ とか。
生々しい歌詞で正直な気持ちを歌っていて笑っちゃいました。

それがこれ↓
(著作権の問題があろうかと思うのでメロディを思い出して歌うだけにしてね。
途中曲はアレンジされてたけどまあこんな感じでした)
平松愛理さん閲覧だけということでご容赦ください。



親戚増える~のよ
お金を貸すのも
増える~のよ

私を思うなら~ば
ちゃんと返してほ~しい

飽きるほど聞かれた~
「部屋ではYシャツ
 着ているの~?」

街中 色んな店
タイトル勝手に
もじらな~いで

「部屋で
 バリカンとハサミ」

愛知の田舎で見た
夫婦で営む床屋さん~

「部屋で掃除機とたわし」

在宅清掃業
きれいに仕上げて~

「部屋で助六といなり」
試しに寄ってみたら~

開店2年でつぶれてた~

「部屋で水割りとさゆり~」

店先で掃くママ見た
紫のパンチね

「部屋でワイセツな私~」

どんな店か聞いたら
とりあえず入ればと誘われた~

「部屋でちょんまげとまわし」

そんなちゃんこ屋もあった
怒る気失せてた~

 ではでは

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