藤城清治の世界に魅せられて!

2014-01-12 22:40:31 | レビュー
普段は素通りしてしまうデパートのギャラリー

バラや椿の絵画が目にとまりふと足を止めました。

しかしよく見ると秀作とはいいがたいものばかり。

壁にかかる絵にもザッと目をやるとどこかで見覚えのあるこびとが横笛を吹く姿

それも影絵のようだ...。

(トップ画像のものが白い額縁に入って、額の裏にはLEDの灯があって
カラー影絵を色鮮やかに浮き上がらせて独特の世界観を作っている。
実際のものは全体の黒いところが青色がかっていてとてもより暖色で幻想的です)


あれッ?この人の影絵、アマルが子供の頃よく見かけたぞッ!?

誰だったかなぁ?すぐに作家の名前が出てこなかったのですが

しばらく見ていると年配の女性(店員さん)が近づいてきて

藤城さんの(影)絵素敵ですよねぇとアプローチされ、

「ええ、いいですね」と受け答え。
「この人の影絵随分昔から見てるんだけど、お名前が出てこなくって...

「あッ、この方は藤城清治(フジシロセイジ)先生です」
「御年89歳になられます。今年で90歳を迎えられます」

「そうですか。(その時思い出しました
 あッ、この方昔ケロヨンを作られた、木馬座の方だ」

「ええそうです(店員さん笑顔)。よくご存知で」

LED電飾付きのこの絵のお値段 262,500円(税込)
アマル家の居間に飾りたいなと思ったものの... 考えてしまいました。

 

懐かしいなっちゃん(野沢那智:野沢直子の叔父さん)の声
(年配の方はご存知アラン・ドロン、晩年にはブルース・ウィルスの声をしてましたね)
たまにはこういったおとぎ話の世界もいいですね。






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