昨夏の大失敗(元肥配慮なし、液肥だけの永田農法&病害虫防除なし&<日照り続きの中>潅水不足の栽培)を教訓に
トマト栽培を基本の1からやり直し、なおかつ美味いトマト、甘いトマト作りには欠かせない
土作り、畑作り(平畝・溝施肥)や元肥(牛糞・鶏糞・魚粉ほか)・追肥、マルチ掛けと敷ワラ&潅水のタイミングの配慮
そして無農薬・病害虫防除対策(雨よけに防虫ネットカバー掛け)など試行錯誤のなか
先週、トマトの最初に付く花芽(第一花房)が大きく成長し全体が薄く色づいた実(完熟前)を3個ほど試し採りをしてみた。
去年は同じように一番に大きくなった第一花房の実を期待を込めて食してみたところ
「美味くない」「トマトらしい味がしない(グルタミン酸がない)、風味もない」といったショックを受けた記憶があり、
今回のトマトも一番採りした第一花房の実は美味くないものと決め込んでいた。
ところが朝採りをして冷蔵庫で冷やし、夕食にこれまた菜園で採ったキュウリ(夏すずみ)のスライスとともに
わずかにドレッシングを掛けて食べたところ
「えッ」
予想外の美味さに驚かされたッ
「これうちで採れたトマトだよなぁ」
完熟していないのにこの美味さは何だッ
去年のトマトとは別物じゃん。
トマトの旨み(グルタミン酸)を持っているし酸味も程よい。甘みも感じられる。
「これじゃ八百屋やスーパーで売っている品物とまったく変わらないじゃん」(贔屓目でなく客観視しています)
驚きとともにジワジワ喜びが沸いてきた
「来週あたり完熟した実が採れそうだから、それを食べてみようか」
そして昨日
実家の菜園へ足を向け、歯に衣着せぬ発言がときどき人を傷つける(本人はそんなこと気づかない)アマル母に先週のトマトの味(第一花房で同時に採った未完熟トマトの味)はどうだったか訊いてみると
アマル母「あ~ッアレ美味しかったよ」
「食べられたよ」との感想
(しかし“食べられた?”...毎度モノの言い方が引っかかる。他の表現があるだろうに)
アマル「そうだよねぇ」
「食べられるよねぇ。売り物(商品)としても遜色ないものだったよねぇ」
アマル「去年の一番採りの代物は何だったのかねぇ、ちなみに第一花房の実は美味くないと
ネットなどでカキコしている人のを目にするけど...」
アマル母「そりゃお前、堆肥だけで肥料(追肥)も何もあげないで、しかも去年のあの日照り続きに水も1週間に一度(週末)だけしかまかないで美味いもの食べようなんて虫のいい話はないよ(ハハハッ)。美味くなかったのはそんな手抜きが原因なんじゃないの」(相変わらずズケズケもの言う母でした)
先週はしばらく「戻り梅雨」のような天気が続いた関東地方。
朝方は小雨が混じる中、雨よけトマトテントの中に3つ(第一花房だけど)完熟しているものを発見。
躊躇なく秀品3個を収穫。
【以下イメージ画像(桃太郎ファイト画像の借り物ですが)傷一つなく大きさ・色合いがまったく同じの秀品】
それらをもぎ採り、講釈(公爵)婦人のアマル母に見せると「一番大きなの昼に食べるかッ」ということで
昼まで野良仕事を続けた後、冷たくした朝もぎ完熟トマトを昼食時に(下画像のようにカット<下画像は桃太郎ファイトですがアマルのトマトではありません参考画像です>)何も掛けずに食べた。
すると...
「ウッめ~」
驚いたッ
「酸味・旨み・甘み・食感(生食によいほど良い硬さ)すべてよしッ!文句なしッ!上出来だ!」
「桃太郎」トマトはスーパーや家庭菜園向き(品種「ホーム桃太郎」)でホームセンターなどで種や苗も販売されているけど
「桃太郎ファイト」はスーパーなどでお見受けしないし、ホームセンターでは苗の販売はなく種のみが近年出回っている状況。
『桃太郎』トマトはタキイ種苗株式会社のブランドで、現在までに22品種の『桃太郎』シリーズが生まれ、何と日本のトマトの約70%のシェアを誇り、日本全国で(季節を問わず)『桃太郎』トマトが作られ販売されています。
品種改良が進む「桃太郎」シリーズの中でアマルが「桃太郎ファイト」に目をつけたのが耐病虫性と糖度が「桃太郎」シリーズの中でトップクラス(果壁は厚く日持ち性が大きい。糖酸のバランスはよく食味抜群との専門誌を目にしたり)だったため。
最寄の種苗店で種を入手(2月)。
思えば今年、まだ真冬の2月からトマトづくりを計画、その半年後、美味いトマトが食べられました。
誰もほめてくれないから「目標遂行・達成!がんばった自分をほめてあげたい」
「よくできました」と
ちなみに本当に菜園仕事をやっている証拠として
アマル家・実家の菜園のワンショットをご紹介...撮影2011.7.31
もうカボチャの葉(や蔓)で庭(兼菜園)が覆われところによって脚の踏み場もありません。
にほんブログ村 にほんブログ村
トマト栽培を基本の1からやり直し、なおかつ美味いトマト、甘いトマト作りには欠かせない
土作り、畑作り(平畝・溝施肥)や元肥(牛糞・鶏糞・魚粉ほか)・追肥、マルチ掛けと敷ワラ&潅水のタイミングの配慮
そして無農薬・病害虫防除対策(雨よけに防虫ネットカバー掛け)など試行錯誤のなか
先週、トマトの最初に付く花芽(第一花房)が大きく成長し全体が薄く色づいた実(完熟前)を3個ほど試し採りをしてみた。
去年は同じように一番に大きくなった第一花房の実を期待を込めて食してみたところ
「美味くない」「トマトらしい味がしない(グルタミン酸がない)、風味もない」といったショックを受けた記憶があり、
今回のトマトも一番採りした第一花房の実は美味くないものと決め込んでいた。
ところが朝採りをして冷蔵庫で冷やし、夕食にこれまた菜園で採ったキュウリ(夏すずみ)のスライスとともに
わずかにドレッシングを掛けて食べたところ
「えッ」
予想外の美味さに驚かされたッ
「これうちで採れたトマトだよなぁ」
完熟していないのにこの美味さは何だッ
去年のトマトとは別物じゃん。
トマトの旨み(グルタミン酸)を持っているし酸味も程よい。甘みも感じられる。
「これじゃ八百屋やスーパーで売っている品物とまったく変わらないじゃん」(贔屓目でなく客観視しています)
驚きとともにジワジワ喜びが沸いてきた
「来週あたり完熟した実が採れそうだから、それを食べてみようか」
そして昨日
実家の菜園へ足を向け、歯に衣着せぬ発言がときどき人を傷つける(本人はそんなこと気づかない)アマル母に先週のトマトの味(第一花房で同時に採った未完熟トマトの味)はどうだったか訊いてみると
アマル母「あ~ッアレ美味しかったよ」
「食べられたよ」との感想
(しかし“食べられた?”...毎度モノの言い方が引っかかる。他の表現があるだろうに)
アマル「そうだよねぇ」
「食べられるよねぇ。売り物(商品)としても遜色ないものだったよねぇ」
アマル「去年の一番採りの代物は何だったのかねぇ、ちなみに第一花房の実は美味くないと
ネットなどでカキコしている人のを目にするけど...」
アマル母「そりゃお前、堆肥だけで肥料(追肥)も何もあげないで、しかも去年のあの日照り続きに水も1週間に一度(週末)だけしかまかないで美味いもの食べようなんて虫のいい話はないよ(ハハハッ)。美味くなかったのはそんな手抜きが原因なんじゃないの」(相変わらずズケズケもの言う母でした)
先週はしばらく「戻り梅雨」のような天気が続いた関東地方。
朝方は小雨が混じる中、雨よけトマトテントの中に3つ(第一花房だけど)完熟しているものを発見。
躊躇なく秀品3個を収穫。
【以下イメージ画像(桃太郎ファイト画像の借り物ですが)傷一つなく大きさ・色合いがまったく同じの秀品】
それらをもぎ採り、講釈(公爵)婦人のアマル母に見せると「一番大きなの昼に食べるかッ」ということで
昼まで野良仕事を続けた後、冷たくした朝もぎ完熟トマトを昼食時に(下画像のようにカット<下画像は桃太郎ファイトですがアマルのトマトではありません参考画像です>)何も掛けずに食べた。
すると...
「ウッめ~」
驚いたッ
「酸味・旨み・甘み・食感(生食によいほど良い硬さ)すべてよしッ!文句なしッ!上出来だ!」
「桃太郎」トマトはスーパーや家庭菜園向き(品種「ホーム桃太郎」)でホームセンターなどで種や苗も販売されているけど
「桃太郎ファイト」はスーパーなどでお見受けしないし、ホームセンターでは苗の販売はなく種のみが近年出回っている状況。
『桃太郎』トマトはタキイ種苗株式会社のブランドで、現在までに22品種の『桃太郎』シリーズが生まれ、何と日本のトマトの約70%のシェアを誇り、日本全国で(季節を問わず)『桃太郎』トマトが作られ販売されています。
品種改良が進む「桃太郎」シリーズの中でアマルが「桃太郎ファイト」に目をつけたのが耐病虫性と糖度が「桃太郎」シリーズの中でトップクラス(果壁は厚く日持ち性が大きい。糖酸のバランスはよく食味抜群との専門誌を目にしたり)だったため。
最寄の種苗店で種を入手(2月)。
思えば今年、まだ真冬の2月からトマトづくりを計画、その半年後、美味いトマトが食べられました。
誰もほめてくれないから「目標遂行・達成!がんばった自分をほめてあげたい」
「よくできました」と
ちなみに本当に菜園仕事をやっている証拠として
アマル家・実家の菜園のワンショットをご紹介...撮影2011.7.31
もうカボチャの葉(や蔓)で庭(兼菜園)が覆われところによって脚の踏み場もありません。
にほんブログ村 にほんブログ村
凄いですね アマルさん・・・
プロぃ と言いますか・・何と言いますか・・
脱帽です!!
先ず驚いたのは 品種などにもの凄く興味が
お有りだと言う事。。
私も トマトやキュウリetc・・育てて
楽しんでいますが~顔見知りの花屋さんに
これと これと これを 何本づつ下さい・・的な要求をし(笑)・・
昨年のこれは 今一つだったから違う品種が欲しいとか
もっと 育てやすい方が良いとか。。
全く我が侭放題を言い放ち 研究心ゼロ!!!
アマルさんのお話を伺って
「あ~~ これでは 上手く行く筈が無いわ」状態です!!
恥ずかしい!!
今年の自慢は 食べた後の種を埋めて置いた南瓜から芽が出て・・
雌花と 雄花を受粉させて
美味しそうな南瓜を4個実らせました!! それ位かしら??
お母様とのやり取りが
とっても~楽しかったです
プロではありませんがモノ好きです
昨日すんばらしいかぼちゃが採れました。
その件、次にカキコしたいと思いま~す
そこからまた戻ってきて
ここにもカキコしますね。
>プロではありませんがモノ好きです
こんなモノ好きさんなら~頼もしい限りです
つくづく思います・・・
同じ様に作物を育てているのに~
私って一体。。。
すんばらしいかぼちゃの続編
お待ちしています
今日は 収穫した南瓜で ”いとこ煮”を
作ってみましたぁ
小豆との相性。。良いですよね!!
立秋と言いますのに
暑い暑い 一日でした
来年の課題も見つかりました。
おいしい野菜をつくるとなると野菜ごとの性格を知り、適切な世話が必要であることを毎年実感します。
しかし、おいしい野菜・果樹づくり、美しい庭木・花木づくりをするには実践あるのみですね。(これは高級金魚づくりとまったく同じで数々の失敗を通して最も理にかなった方法にたどり着く・見つけ出せるように思えます。)
昨日は、農業技術普及指導員の方に菜園に来ていただきいろいろな問題点の指摘(各種病害虫防除対策含めて)指導を受けて新たな発見・課題が見つかり、また一歩前進できた気がします。
実は今週やっと夏休みが取れて毎日実家へ足を運んでいます。1年に1回7トンほどの池の大掃除と水換えを3日がかりで今日終えました。60匹ほどの琉金(大琉・中琉)を池へ戻し一安心しています。