●着色料の「コチニール」(「カルミン酸」と表示することもある)
これはサボテンに寄生する虫(カイガラムシ科エンジムシ)を乾燥させすりつぶし水またはエタノールで抽出して色素としたもので、コチニールは元々その昆虫の名である。その本質はアントラキノン誘導体のカルミン酸であることから、カルミン酸色素とも呼ばれる。
清涼飲料水、アルコール飲料、菓子類、かまぼこ、ハムなどの着色に使われており、著名なところではリキュール「カンパリ」はコチニール色素で着色されている。わが国の大手メーカーの繊維飲料もこの色素できれいなオレンジ色に着色されている。「いかにも健康によさそう」とOLさんなどが好んで飲んでいるが、虫をすりつぶしてつくった着色料で染めていると知ったら彼女たちは口にするだろうか?桜色の和菓子、鮮やかな肉色のハムやベーコン、ピンクや赤のでんぶ等にも多用されている。
加熱や発酵に対して安定だが、pHにより色調が変化(画像参照)し、酸性側でオレンジ色、アルカリ性側では赤紫色を呈する。またタンパク質が豊富な食品(ハム等)では紫色を呈するので、これを防止する場合にはミョウバンなどの色調安定剤を併用する必要がある。
これほど食品添加物が蔓延している世の中では、私たちの食生活から添加物を「ゼロ」にするのは、現実問題として不可能でしょう。
添加物を使って作られる加工食品への依存度は、近年ますます高くなる一方です。
自分で材料を揃え作れば2時間3時間かかるものが、加工食品を使えば5分でできちゃう。スーパーやコンビニでは、いつでもどこでも簡単にそれほど高くない値段で食品が買える。本来ならすぐに腐ってしまうはずのものが長持ちしておいしく食べられる。忙しいとき(疲れたとき)や面倒くさいときは、加工食品を使えば楽に簡単に食事ができる。
そんな消費者にとってありがたい「安さ」「手軽さ」「便利さ」を満足させてくれるのは食品添加物があってこそのもの。
厚労省は1つ(1種)の食品添加物が人体に影響を及ぼさないと推定する1日の摂取量を公示しているけど、コンビニの弁当・パン・惣菜・サラダで毎日毎日過ごす若者や中高年らや、家で調理せず出来合いのものや加工食品を毎日食している人たちの1日の添加物の摂取量は50~70種類になってしまう。
こりゃ考えないといけないよ(特にそういった食生活をしている人たち)
しかし、自分の生き方は自分で決めるものなんで誰も強要できるものじゃない。
添加物いっぱいでも安くておいしければ「それでもいい」という人が多いのだから。
でもでも、世のお母さんたち(お父さんにも)...
自分はそれでよくても、
何も知らない子どもに、未来のある子ども(次代を託す子どもたち)に、その食べ物の安全性を確かめず、疑わず「料理が面倒だから」「時間がないから」「子どもが喜ぶから」と与え続けていいものですか。
食事は毎日のことです。
みな、最低限の勉強をして
価値ある選択をしましょうよ。
家族に安心して食べさせられることのできるモノを選びつくりましょうよ。
●まずはお勉強の参考に以下のサイトご紹介します。
①安部司さん関連 1 2 3 4 5
②食品添加物を考える
③日本食品添加物協会「よくわかる食品添加物」
にほんブログ村
これはサボテンに寄生する虫(カイガラムシ科エンジムシ)を乾燥させすりつぶし水またはエタノールで抽出して色素としたもので、コチニールは元々その昆虫の名である。その本質はアントラキノン誘導体のカルミン酸であることから、カルミン酸色素とも呼ばれる。
清涼飲料水、アルコール飲料、菓子類、かまぼこ、ハムなどの着色に使われており、著名なところではリキュール「カンパリ」はコチニール色素で着色されている。わが国の大手メーカーの繊維飲料もこの色素できれいなオレンジ色に着色されている。「いかにも健康によさそう」とOLさんなどが好んで飲んでいるが、虫をすりつぶしてつくった着色料で染めていると知ったら彼女たちは口にするだろうか?桜色の和菓子、鮮やかな肉色のハムやベーコン、ピンクや赤のでんぶ等にも多用されている。
加熱や発酵に対して安定だが、pHにより色調が変化(画像参照)し、酸性側でオレンジ色、アルカリ性側では赤紫色を呈する。またタンパク質が豊富な食品(ハム等)では紫色を呈するので、これを防止する場合にはミョウバンなどの色調安定剤を併用する必要がある。
これほど食品添加物が蔓延している世の中では、私たちの食生活から添加物を「ゼロ」にするのは、現実問題として不可能でしょう。
添加物を使って作られる加工食品への依存度は、近年ますます高くなる一方です。
自分で材料を揃え作れば2時間3時間かかるものが、加工食品を使えば5分でできちゃう。スーパーやコンビニでは、いつでもどこでも簡単にそれほど高くない値段で食品が買える。本来ならすぐに腐ってしまうはずのものが長持ちしておいしく食べられる。忙しいとき(疲れたとき)や面倒くさいときは、加工食品を使えば楽に簡単に食事ができる。
そんな消費者にとってありがたい「安さ」「手軽さ」「便利さ」を満足させてくれるのは食品添加物があってこそのもの。
厚労省は1つ(1種)の食品添加物が人体に影響を及ぼさないと推定する1日の摂取量を公示しているけど、コンビニの弁当・パン・惣菜・サラダで毎日毎日過ごす若者や中高年らや、家で調理せず出来合いのものや加工食品を毎日食している人たちの1日の添加物の摂取量は50~70種類になってしまう。
こりゃ考えないといけないよ(特にそういった食生活をしている人たち)
しかし、自分の生き方は自分で決めるものなんで誰も強要できるものじゃない。
添加物いっぱいでも安くておいしければ「それでもいい」という人が多いのだから。
でもでも、世のお母さんたち(お父さんにも)...
自分はそれでよくても、
何も知らない子どもに、未来のある子ども(次代を託す子どもたち)に、その食べ物の安全性を確かめず、疑わず「料理が面倒だから」「時間がないから」「子どもが喜ぶから」と与え続けていいものですか。
食事は毎日のことです。
みな、最低限の勉強をして
価値ある選択をしましょうよ。
家族に安心して食べさせられることのできるモノを選びつくりましょうよ。
●まずはお勉強の参考に以下のサイトご紹介します。
①安部司さん関連 1 2 3 4 5
②食品添加物を考える
③日本食品添加物協会「よくわかる食品添加物」
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