はるのつぶやき

家族のこと、仕事のこと、いろいろです。
本業は税理士です。

ダイブ修行記2013-Day32(8月4日)

2013年11月20日 05時38分48秒 | 旅のこと

前日から土砂降りのつづくマクタン島は、Iron Man一色です。
そんな中、トライシクルのおじさんたちの交通怪情報に惑わされつつ、なんとかタクシーをつかまえて空港へ向かいました。
バイバイ、デボラ。彼女のドフランスなまりの英語が、やっと英語に聞こえるようになってきたところでのお別れです。
気が強くて、柔軟な正義感と寛容さを持ち合わせた、素敵な女の子でした。

その後も特に何もせず。
洗濯と、Saacまで果物の買出しのみで、ずーーーーっと読書。
ひろくんのおじいちゃんからいただいた宮部みゆきの「あんじゅう」。
なんとなく読んだことある気がするけど・・・。
来セブ初の、のんびり休日でした。

★フィリピン・セブの不思議シリーズ★
なにかと甘いんです、こっちのもの。
甘くなくていいものが、いや、甘くない方がいいものが、甘いんです。

たとえばお酒。
ラムはサトウキビを原料に作られているとはいえ、マイヤーズやキャプテンモルガン、バカルディ、ハバナクラブなどなど、世界標準ブランドは甘くないですよね?
ところがこっちのTanduayというローカル向けの安いラム(750mlで驚きの82Pです)、まったり甘いんです。
ブランデーもしかり、ワインはカリフォルニア、チリなどからの輸入ながらも、甘めのセレクションに著しく偏っています。
貧弱なワインの品揃えの中、シェリーやVino de Misaというやはりシェリー的な味のものがかなりの割合を占めています。
また、国民的ファーストフードJolibeeの定番メニュースパゲッティも、甘い。

そんな状況なので新しい食べ物・飲み物に挑戦するときは警戒するのですが、昨日また当たってしまいましたよ。

甘いピクルス。
スペイン産のピクルスやオリーブと並んで売られていたので、すっかり油断しました。
保存のために甘い必要まったくない上に、味の劣化が激しいんですけど。
残念ながら、ゴミ箱直行です(合掌)。

フィリピン農水省さん。
外国人が、グローバルスタンダード製品とフィリピンスタンダード製品を正しく判断できるよう、あらゆる国産品に糖度表示を義務付けていただけないでしょうか。
「フィリピン産食品=甘いのではないか?」というイメージ、風評(でもないか)による、国産食品全般に対する敬遠を解消することで、結果的に内国産業の維持発展にも寄与することと思われます。


ダイブ修行記2013-Day31(8月3日)

2013年11月20日 05時33分16秒 | 旅のこと

ShangがIron Man一色に染まる中、Scotty'sはドコゾのケーブにスタッフダイビングへ。
Shangの最高級ボートで約2時間。平均30m超え、深めのCave Spotです。

散々波にもまれて帰着するや否や、シュウチュウゲリラ豪雨。
ジプニーがつかまらず、30分以上待った挙句にタクシー乗車。だったら最初からのればよかったわー。
・・・あ、お金払ってない!
明日なおこちゃんに聞こう。

セイリ予定日だったけどやって来ず。
フラノバール服用開始です。

★フィリピン・セブの不思議シリーズ★
フィリピン人は一般的に”Sensitive"とされているようです。
傷つきやすく、みんなの前でしかられたりしたら立ち直れないとか。
実際自分に否があっても、「だからといって、みんなの前で怒ることないじゃない!(泣)」という理論です。
その話を聞いただけで、誰かをつるしあげたくてみたくなりますね。ウフ。

長年現地人のマネジメントをしている日本人の方もそうおっしゃるのですから、きっとそれもまた真実なのでしょうけれど。
ワタシの感じたフィリピン人は、とにかく無遠慮。デリカシーがなく、土足でずかずか人の領域に踏み込んできます。
人の食べているお弁当に「一口ちょうだい。」といって平気で手をだすのはアタリマエ(しかも得体の知れない自分のお弁当をつついた直フォークで・・・)、年齢や結婚暦に関する質問も直球でぶつけてくる。(私、そこだけは触れられたくないんですけど。)

センシティブなくせにデリカシーがないって、現地人同士の人間関係はどう成り立っているのでしょうか?
アームスレングスもへったくれもないこの状況、ワタシ的には非常に苦手です。
フィリピン人、フランス人ほどじゃないけど、嫌いです。


ダイブ修行記2013-Day29(8月1日)

2013年11月20日 05時29分35秒 | 旅のこと

朝一、モーベンピックでのDSD。
お客様は2人なのでイントラなおこさんだけで十分、ワタシなんてやることないのですが。
ヒマなので便乗して偵察に行ってきました。

海:きちゃない
Ibisa BARのトイレ&シャワー:超イケテル!!

ゲストは若いご夫婦で、つい数日前にボホールでもDSDをやってこられたとの事。
ただSkillはほとんどできないまま潜ってきちゃったそうなので、一からやっていただきました。
レギュ呼吸でいきなり「苦しい感じがする。」と奥様。
水中で観察してみると、呼気が100%鼻から出てる=吸うときも鼻から吸おうとしている可能性大。
「ふぅ~~~っはぁ~~~~」っと声を出しながらやってみてください、となおこさん。
なるほど、ふぅ~っていいながら鼻から息を吐くって、人間まずできないもんね。
「口から呼吸してください。」といわれても、なかなか意識だけでできるもんじゃない。
そういうアドバイスの仕方があるのね。勉強、勉強。

行き帰りのボートで、イントラコースのことなど相談する中、「実はワタシ、アイリーンだめなんだよね。」と白状したら、「あ、ワタシも全然ダメですよ。」となおこさん。
天使のようななおこさんでも、そんなこと思うのね!!・・・と超安心&うれしくなっちゃいました。
で、まじめな話も。
SSIからPADIのクロスオーバーはIEを再度受ける必要があるらしく、PADIが欲しいならPADIでとるべし、という結論です。

夜はDeboraのお別れParty。
アイリーンがウザすぎて、I hate you!!というなおこさんに便乗して。ケチョンケチョンにいってやった。
それでも朝起きてきて、Good Morningといえる図太さが理解不能。


ダイブ修行記2013-Day28(7月31日)

2013年11月20日 05時23分48秒 | 旅のこと

ひっさしぶりにセブ記の続きUpします。
まだ3分の1だぁーーー・・・

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公休日の水曜日ですが、昨日Under TimeとってCebu Cityいっちゃったので、特に用事なし。
なのでお店に行ってみました。
海はシケ模様、大分波が立っています。
とはいえせっかく来たのでスノーケルの準備をしてたら、「あ、スノーケル行くならGuestのケアしてもらっていいっすか?」と、なおこちゃんからうれしいお申し出。
グラスボートのお客様5人組のうち、3名様のみスノーケルもなさるとの事。
「自分からやりたいっていうぐらいだから、経験者よね。」
と軽い付き添い気分で同行したら。。。
度胸はあるけど体力のないおじさま1名、度胸も経験もない若い女性1名。
結構流れていたのではしご&ロープにつかまってもらったのですが、若い女性は顔がつけられない。
おじ様は勝手に泳ぎだす。
そうこうするうちに船上組の1人が船酔いに襲われ、船を一度戻すことになり、スノーケル組みはプラットフォームへ移動。
・・・つっても一人もまともに泳げない。
ライフジャケット着てるのに、既に半分おぼれています。
波があるからしょうがないといえばしょうがない。

泳げないくせに焦って自力で動こうとして流されるおじ様。

若い女性は完全にパニック。手をとって泳いでいるのに、頭の上によじ登ってくる。
でた、パニック・スノーケラー。
Rescueのコースで、「パニックしたダイバーは、装備を外して救助者によじ登ってくることがあります。」と聞いてはいたものの。
まさかスノーケラーにやられるとは・・・。
ソリューションとして
1.距離をとり、水をかけて落ち着かせる
2.BCの空気を抜いて潜行してしまう
3.パニックダイバーの下に入って後ろにスルーする
という3つのテクニックをおそわったけど、まさかここで繰り出すわけにも行かず。
よじ登られ放題、息を殺して耐えましたよ。

そんなこんなでなんとかプラットフォームまで運んだら、おじ様「コムラがかえった!!」。
これまたRescue技の出番です。
「背中にのったら楽やで!!」
というおじ様の余計な思いつきに、若い女性はスノーケルからまともに海水を吸い込み、さらにパニック。
顔出してるんだから、スノーケルはずしゃーいいのに、力いっぱい噛み締めてる。
「背面になるならスノーケル外してくださいね!」って言っても、きいちゃいねー。

「もういい。勝手にしなさい。」

戻ってきた船に乗るときも、「ワタシがフィンを外しますので、はしごにつかまっていてくださいね。」とお願いしても、若い女性とおじ様は焦りすぎてフィンのまま上がろうとしてまたパニック。

焦っているとき、人の話は全然耳に入らないんですね。
言ったとおりにしたほうがよっぽどスムーズなのに。

ああ、疲れた。
ワタシと同年輩の女性だけは始終おちついていてくださって、本当に助かりました。

でも、きっと自分も「もういい。勝手にしなさい。」と思われていところあるんだろうな。
マネジャーとか。
反省。

午後はひろくんのFly fishにお付き合い。
・・・超こえー。
あぶない遊びだ。
それにしてもひろくんのバランス感覚とタイミングを図る感覚はずば抜けている。(力はないらしいから、バランスとタイミングのみで遊んでいると思われる。)
馬に乗ればいいのに。

その後、ようやく念願のスノーケリングをやって、こっそりシャングロビーでネットタイム。
UnderTimeして帰ったMMさん&Bobetちゃんペアとガイサノマクタンで待ち合わせてAndocksでご飯。
初対面のBobetちゃんは、かわいらしくてすごくやさしい、素敵な方でした。
9年付き合ってるそうだけど、今も超ラブラブ、ほほえましいカップルです。

MMさんと、お店について、自分の時間を投資する場所として疑問を感じてる話をした。
「経験を積むという意味ではここはちょっと欠落しているのも事実。安全は当たり前、生き物を見せることができてはじめてガイド。」
という、ベテランダイバーばかりが集まるところでもまれてきたMMさんならではのアドバイス。
初心者に海を見せるのも大事な仕事だし、醍醐味でもあるとおもっている私とは少し目線は違うけど。
「そういうスタンスも、アリ」と認めない、お店の方針、独裁っぷりには不気味さを感じます。

事務所の張り紙曰く。

Rule No.1
The boss is always right.
Rule No.2
when the boss is wrong,
please refer to rule No.1.

気持ち悪い・・・。