はるのつぶやき

家族のこと、仕事のこと、いろいろです。
本業は税理士です。

ストレス耐性と記憶力

2015年08月11日 00時21分42秒 | つぶやき

同じ環境(ストレッサー)にさらされても、ストレスを感じない人、受けたストレスを発散する人、ストレスにまみれて落ちてしまう人、様々だ。
人というのは、新しい環境に置かれると、少なからずストレスを感じるものらしい。
その環境に「慣れ」てしまえば、それは新しい環境ではなくなるわけで、したがってストレスの素ではなくなってくる。
「慣れ」とはつまり、経験を重ねることで、「いつも通りのことだ」「恐れることはない」と、脳が「記憶」することである。
(「記憶(を生成する)」という作業は、脳の中でも「海馬」が担当するらしい。アセトアルデヒトの攻撃に弱い、あの海馬である。)

自分でいうのもなんだが、私はめっぽうストレスに強い。
というか、ストレスに鈍感である。
通常人がストレスを感じるという新しい環境も、たいてい楽しくて仕方ない。(むしろ慣れてつまならなくなった場所にいることの方がストレスである。)

大人になって記憶力が衰えてきたなぁ、と残念に思うことがたびたびある。
それでもストレス耐性は相変わらず高いということは、潜在的記憶力、海馬の機能は健在ということか。

記憶の作業は海馬が行うが、それを貯めておく機能、貯めた記憶を必要に応じて引き出す機能はまた別の部位らしい。
つまり、「記憶力が衰えてきた」と思うのは、貯蔵機能、引き出し機能が衰えてきた現れなのだろうか。

貯蔵庫&Pickup機能も、同じぐらい性能を維持していてくれればいうことないが。
でもストレスに強いこの体質は、本当にありがたいもの。

常にアタマつかって、海馬が衰えないように鍛えておかなくちゃ!