アメノミミ

降り始めの雨のようにポツポツと言葉が落ちてくるようになった。
時に雨となるその言葉を書きとめるブログ。

この世界の苦しみをオーケストラで喩える

2021年01月20日 19時23分00秒 | アメ
この世界には無用な苦しみが存在する

それは完全に間違った人に

合わせなくてはいけない所から生じる

オーケストラに喩えるならば

明らかに間違った演奏をする団員がおり

しかしその人が権力を持っている為に

誰もその間違いを正せず

全員がその演奏に合わせなくてはいけない

という状況である

しかもその問題の団員は

本当に上手な人を恐れ憎んでいるため

真に実力のある人が入ってくると

凡ゆる手を使い楽団から追い出す

この楽団の奏でる演奏はどの様なものだろうか

それは音楽とは言えないものである

チューニングは狂っており

リズムは崩壊し

支離滅裂な展開の曲想であり

ごく稀に問題の団員が絡まない箇所においてのみ

音楽の美しさが垣間見える

これは喩えではあるが

音楽とは即ち現実の波動的部分であり

現実に私たちが体験している苦しみとは

宇宙とチューニングの合っていない不協和音

宇宙のリズムに同調しない波動の動き

恣意的で根拠のない支離滅裂な展開

そういった宇宙と同調しない音(波動)を

苦しみとして感じている

変わる事のない宇宙の音とは

私達の肉体と精神に宿されており

それは常時響いている

霊的に目覚めるにつれ

その音をハッキリと聴くことが出来る様になっていく

その為霊的覚醒度の高い人ほど

この社会の不協和音が耐え難くなっていく

それを弱いや繊細といった言葉で表すのは不適切である

彼らは正しい演奏を知っている

何故苦しみという名の不協和音が生じているのか

誰が問題なのかを理解する能力がある

それは音感のある人が

演奏の間違いを指摘出来る事と同じである

社会というオーケストラを騒音にしている団員は1人ではない

極度に困った団員と潜在的に困った団員によって9割構成されている

潜在的に困った団員とは

極度に困った団員と同じ権力を持った時

同じことを成す人間の事である






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