闇は光の対極
しかし共に「有」に属する
無は有の対極
光でも闇でもない
私たちは視覚を通して
光と闇を知る事が出来る
背中側に意識を向けると
そこに無を見る事が出来る
不思議なことにこの背中の無は
他者の背中と繋がっている
人は罪を楽しんでいる
罪を積む時
それを悦びと呼び
罪が崩れる時
それを嘆く
積めばいずれ崩れる事を
知る時まで繰り返す
悟りとは上の次元の理解であり
言葉にすれば矛盾となり
下の次元で理解すれば迷いや誤ちになる
あなたらしいとは
あなたの過去ではなく
あなたの理想である
何が問題かと言えば
それでいいと思えている事が
問題なのだ
