批難・批判は
突然心の中に現れてくるように見える
それらが出て来る場所を注視すると
そこには闇がある
その闇からあたかも台所の死角で繁殖する蟲の様に
批難・批判は生まれてくる
その闇をさらに覗いてみると
そこには罪悪感が潜んでいる
批判という蟲を産み出していたのは自らの罪悪感であった
罪悪感は必ず罰とセットになっている
罪悪感とは罰を怖れる心であるからだ
自らが罪であると信じている事を
他者がしているのを見るとき
心に批判が生まれる
批判は精神的な攻撃であり
攻撃を正当化しているのは罪状である
相手の罪に罰を与えているというわけだ
相手が罪を犯したと見なしたとき
あなたの心に罪悪感がある限り
罰を与えたい願望が沸き上がる
あなたが認めた罪とは
あなたがかつて犯し
それが罪であることを認めたものである
罪であることを認めるとは罰を受け入れることである
あなたは罪と罰を受け入れることで
罰のライセンスを手に入れる
誰かが自分と同じ罪を犯したのなら
それに相当する罰を相手が受け取らねば
不公平であることになるからだ
あなたの心は理屈ではなくバランスを取ろうとする
自分の従っている法則に
外の世界も従っていなければ
収支が合わないのである
しかしこれは狂気である
その法則は自然則ではなく
自らが作ったものだからだ
それゆえに収支は常に合わない
合わない収支を合わせるため
あなたは精神で攻撃し
相手の不幸を願う
そしてどこかで収支が合うことになるという妄想により
一応は心を納得させる
しかし実際に相手の不幸を確認するまでは物足りないのだ
罪悪感は元々は存在しない罪と罰を受け入れたところから生じる
罰とは正当化された暴力であり
罪とは暴力を正当化する理由でしかない
どんなことも罪になりうる
このような狂気の発想を受け入れさせるために
罪を受け入れない事に対する罪というものを考案した
これは極上の罪である
もし罪を受け入れないのなら既存の罪にこの罪が加わり
いっそう罰は過酷になる
一方罪をすぐに受け入れれば罰が軽くなるという
これにより無罪を主張するより
相手の言う罪とやらを受け入れた方が
実質的な被害が少ないように見えることになり
それにより大半の子供は
罪を受け入れる
それが何であるかは分かってはいない
ただ罰が怖ろしいから受け入れる
それにより子供の中に罪と罰のシステムである罪悪感が埋め込まれる
それ以降は自動的に作用しシステムは強化され続ける
この狂気は
自分がかつて受けた罰(暴力)を正当化するという狂気に繋がる
自分の犯した罪に対して
自分の受けた罰が正当だと信じれば
その法則は他の人にも適用されなければ辻褄が合わない
感情が納得しない
それゆえに人を批難し
場合によっては物理的に攻撃する
あたかも自分を虐待した者を守るかのような行為であるが
それもそのはずで
あなたに罪悪感を埋め込んだのは
当時あなたが最も信頼し愛していた両親だからだ
あなたの親はその親から受け継いだ
これが連綿と続いている
罪と罰の系譜である
突然心の中に現れてくるように見える
それらが出て来る場所を注視すると
そこには闇がある
その闇からあたかも台所の死角で繁殖する蟲の様に
批難・批判は生まれてくる
その闇をさらに覗いてみると
そこには罪悪感が潜んでいる
批判という蟲を産み出していたのは自らの罪悪感であった
罪悪感は必ず罰とセットになっている
罪悪感とは罰を怖れる心であるからだ
自らが罪であると信じている事を
他者がしているのを見るとき
心に批判が生まれる
批判は精神的な攻撃であり
攻撃を正当化しているのは罪状である
相手の罪に罰を与えているというわけだ
相手が罪を犯したと見なしたとき
あなたの心に罪悪感がある限り
罰を与えたい願望が沸き上がる
あなたが認めた罪とは
あなたがかつて犯し
それが罪であることを認めたものである
罪であることを認めるとは罰を受け入れることである
あなたは罪と罰を受け入れることで
罰のライセンスを手に入れる
誰かが自分と同じ罪を犯したのなら
それに相当する罰を相手が受け取らねば
不公平であることになるからだ
あなたの心は理屈ではなくバランスを取ろうとする
自分の従っている法則に
外の世界も従っていなければ
収支が合わないのである
しかしこれは狂気である
その法則は自然則ではなく
自らが作ったものだからだ
それゆえに収支は常に合わない
合わない収支を合わせるため
あなたは精神で攻撃し
相手の不幸を願う
そしてどこかで収支が合うことになるという妄想により
一応は心を納得させる
しかし実際に相手の不幸を確認するまでは物足りないのだ
罪悪感は元々は存在しない罪と罰を受け入れたところから生じる
罰とは正当化された暴力であり
罪とは暴力を正当化する理由でしかない
どんなことも罪になりうる
このような狂気の発想を受け入れさせるために
罪を受け入れない事に対する罪というものを考案した
これは極上の罪である
もし罪を受け入れないのなら既存の罪にこの罪が加わり
いっそう罰は過酷になる
一方罪をすぐに受け入れれば罰が軽くなるという
これにより無罪を主張するより
相手の言う罪とやらを受け入れた方が
実質的な被害が少ないように見えることになり
それにより大半の子供は
罪を受け入れる
それが何であるかは分かってはいない
ただ罰が怖ろしいから受け入れる
それにより子供の中に罪と罰のシステムである罪悪感が埋め込まれる
それ以降は自動的に作用しシステムは強化され続ける
この狂気は
自分がかつて受けた罰(暴力)を正当化するという狂気に繋がる
自分の犯した罪に対して
自分の受けた罰が正当だと信じれば
その法則は他の人にも適用されなければ辻褄が合わない
感情が納得しない
それゆえに人を批難し
場合によっては物理的に攻撃する
あたかも自分を虐待した者を守るかのような行為であるが
それもそのはずで
あなたに罪悪感を埋め込んだのは
当時あなたが最も信頼し愛していた両親だからだ
あなたの親はその親から受け継いだ
これが連綿と続いている
罪と罰の系譜である
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