宇宙の法

人界の法と違い

宇宙の法は数少ない

その一つが

外は内である

という法則だ

外の世界に対してした事は全て

あなた自身にした事である

外の世界に放った言葉は

全て自分自身に放った言葉である

私たちは何かを行った時

すでにその結果を手にしている

罰はない

ただ自分がした事を手にするだけだ

しかし人界ではそれが分かりづらくなっている

時間というファクターがあり

クレジットで物を買った時のように

支払いは決定していても

引き落としのタイミングはズレる事になる

その引き落としの前に先月の買い物分が引き落とされ

それを今回の買い物の値段と勘違いし

随分安く買えた

と喜んだり或いは

随分高い買い物だった

といぶかしむ

意識の波動が高まると

購入から支払いまでのタイムラグが少なくなり

因果が明確になってくる

物質世界で私たちの意識は物質に固定されているため

物質界自体の波動が上がる必要がある

一方夢の世界では

アストラル質によって構成された世界にいるため

アストラル質の波動で物事が成就する

そのため行為と現象

想いと現象の時間差は

物質界とは比べものにならないほど少ない

しかしそれでも少しの時間差がある

より高次の世界へ進むと

時間差は全くなくなり

あなたが手を動かすように

外界を動かしていることがハッキリと分かる

ここにおいて外と内の違いはなくなる

外に見える全てはあなたの意識である

あなたの意識に誰かが浮かべば

瞬時あなたの前に現れる

見える世界は外ではなく

その外に世界がある事を知る

この物質世界も全く同じで

現象化までの速度が遅いため

勘違いをしているだけなのだ