内なる声は静かだが
とても素早く語りかける
早口ではなく
一言に万語の意が込められている
それは思考が働く前に届く
また思考が止まると
内なる声
魂の声が語り始める
それは思考により積み上げる情報とは
次元の異なる情報量である
心に恐れがあると
思考に全権が掌握されてしまう
それは緊急事態の時
政府に全権が掌握されるのと全く同じである
そしてそれは決して幸せには繋がらない
恐怖を抱いた時点でもう敗北している
穏やかな心の時のみ
思考を手放す事が出来る
自我という政府に未来を委ねないこと
自我には未来など見えないのだから
自我とは魂と肉体の中間管理職である
魂の目的を現実的な方法で遂行するための機関である
政府というのは個人における自我と同じものである
民族レベルの集合意識の自我である
それは個人という肉体の求めに従うものではなく
集合魂又の名を大霊の目的を
現実的な方法で遂行する為の機関であり
その職につくものは本来霊格が高く霊力の強いものでなくてはならない
かつて政治を祭司や神職の者が行なっていたのには
そのような理由があった
しかしそれも汚染され
役割を果たせなくなった
外見は変われど
今も同じである
余りにも霊格の低い不適格者達によって
取り仕切られてしまっている
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