責任とは自由そのものである
この世界で言われる責任は
不自由の象徴のようなものだが
それは「他人の責任を背負うこと」を
責任と呼んでいるからである
真の責任とは
あなたの決定権のことである
動くこと
考えること
想うこと
愛すること
どんな時もそれらの決定権はあなたにある
捨てることなど出来ない
ないふりは出来るが
一瞬でもなかった事には出来ない
故にどんな言い訳もあり得ない
動かなかったこと
愛さなかったこと
あなたが選択したのだ
あなたの自由こそ
あなたの責任だ
他人の責任をほんのわずかでも肩代わりできると考えることは
幻想を信じることに等しい
そんなことは絶対に出来ない
しかしこの世界ではそれが出来ると豪語する
相手の指一本動かすことなど出来ないのに
出来ない事をしようとすれば
当然不自由を感じる
この世界で言う責任とはつまり
責任転嫁のことなのだ