心の掃除

心の掃除は住まいの掃除を通して行うのが良い

心と身体と住まいは繋がっている

住まいを掃除するとき

そこは身体のどこに該当するか考えながら行う

例えば玄関は口である

窓は眼だ

空調は呼吸器でもあり

身体を調整する自律神経でもある

また心にも身体と該当する部位がある

心も体も各部が正常に機能してこそ健康でいられる

心の不調は身体に現れる

心の眼が曇れば肉体の眼も衰える

同時に窓に異変があるかもしれない

単に汚れているかもしれない

いつもカーテンやブラインドで閉ざされているかもしれない

そこを改善する事で

繋がりあった部位に作用する

心の眼が晴れれば

物事を正しく認識できるようになる

引き出しの中は潜在意識

そして心の奥にしまったもの

引き出しが詰まっている人はいっぱいいっぱいだ

そこに手を加えることに抵抗があるだろう

しかしそれを整理することで同時に心の引き出しも整理することになる

住まいの掃除は完全に自己ヒーリングである

育てることと味わうこと

林檎を採ることと

林檎を味わうことが全く違うように

幸せを育てることと

幸せを味わうことは全く別のことだ

幸福感とは幸せを味わうこと

幸せをいつも味わうには

幸せの育て方を知らなくてはならない

捨てる

幸せを生まない考えは捨てる

内心の掃除

あなたは自分の思っていることを

他人の中に見る

内心自分を蔑んでいる人は

他人に馬鹿にされているように思う

同時に馬鹿にされることを怖れる

内心が怒りに満ちている人は

他人が自分に怒りを向けているように思う

同時に怒りを過剰に怖れる

内心は奥深くにあるので普通は気付かない

しかしそれは確かにあり

あなたの感覚に対し常に影響を与えている

あなたは見えたままを見ているつもり

聴こえたままを聴いているつもりであるが

常に内心のフィルターを通したものを見聞きしている

内心を掃除することで現実が真実に近づいていく

内心の掃除はまず内心に気付くところから始まる

内心は外に見える世界そのものである

あなたの周りによく起きる出来事が

あなたの内心を如実に表している

そこは謙虚になり

それが自分の内心なのだと認めよう

それが幸せへ続く道の始まりなのだから

誤解

よく誤解する人は

よく誤解される