初め苦しく後が楽
これが霊的進化の道
初め楽で後が苦しいのは
退化の道
退化に誘う悪の道である
進化の道は何故初め苦しいのか
それは自分を変更しなくてはいけないからである
慣れ親しんだ自分の
少なくとも一部を放棄しなくてはいけないからである
もし何も変わらずに幸せになるなら
それは進化ではない
それは自分に降りかかるべき責を他人に背負わせている
それは一時的に楽である
しかし必ず後に清算しなくてはならない業を積む
進化することにより
永続する幸せに近づいていく
進化とは良い変化のことだ
変化は苦の感覚を伴う
勇気と覚悟も必要だ
しかしそれは初めのうちだけ
変化が完了すれば
さなぎから羽化した蝶のように
幸せを感じる