Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

週末、猪苗代にて。

2005-09-12 | vie... kurashi
旅先へひとりで移動するのが、好きです。
もちろん場合によりけりですが、旅先で仲間と落ち合い、合流するのが、至福。
その期待を温めると、移動中のひとりの時間が充実する。
行った先にはわくわくが待っているし、乗り物のスピード感も、ぐんぐん強引にからだを日常から連れ出してくれるのが頼もしい。

土・日は、家族と猪苗代で待ち合わせて小旅行。他のメンバーは、実家から車で向かいました。
東京の部屋から出て、わたしはMaxやまびこ号のチケットを買い、すいた車内の座席に一人で掛け、窓際の席で本を読んだり、ホームで買ったお弁当を食べたり、窓からのさわやかな陽光にぼんやりしたりしているうちに、郡山で乗り換え。

降りてみて、
新幹線て、ほんと顔みたい!速いやつほどハナが長い・・・
とつくづく眺め、
連結部分がチュウしてるみたいだな!
と思って、写真を撮ってみました。(デコしすぎ☆)



郡山からさらに盤西線に乗り継ぎ、森の深い緑に満たされながら、猪苗代駅へ。
宿泊先は、グランデコ
スキーで来たことはないけど、気になっていたからうれしい。
犬2匹は、どこまでも広がる青い芝生に夢中で駆け回り、なんでもないところでふいにジャンプしたりして、大ヨロコビを表現。
食事前、妹と私は卓球に燃え、その後もしばらく筋肉痛に・・・。トホホ
ここ、いろんなサービスが行き届いて、素敵なホテルですね。
ごはんも、とってもおいしかった。


翌日は、雨。
にもかかわらず、起きぬけの露天風呂を愉しみ、
ダリの諸橋近代美術館で異世界にトリップし、
そのあと、カッパを購入し、いざトレッキング。
五色沼は、こんな日でもうつくしかった。
雨からのがれて、ゴマ味噌だんごと、かぶり桃(皮付きでかじれる。)でおやつにしました。

東京からは片道2時間半で、からだの一切の細胞がきれいになるような、森の中へ出掛けられる。
大学まではわりと縁があった福島県ですが、久しぶりに行ってみて、本当によかったです。

地元お楽しみ情報をくれたmes amis、どうもありがと

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