戦友

連休最後の日、美容院に行ってきました。
今回は、恒例のストパをかけるためだけに、先日の美容院ではなく、いつもカットとパーマをお願いしているところに行ったのですが、先日の失敗カットの跡は隠しようもなく・・・。
当然、手直ししたがる美容師さん。でも当然、消極的な私。
「ウワキしてごめんなさい。　でも、もうこれ以上手間かけたくないから、今日は切らなくていいです、ストパだけで。」って言ったけれど、「でもさ、こんなへんなカット、直さないと！」と、頑として言い張る。
そして、親のカタキ相手みたいな（ある意味ほんとにカタキだけど）、散々な悪口（ありがちですね）を、その切り主と作品に浴びせると、またたく間に、あらスゴイ、すっかり春らしい軽やかなかたちにしてくれました！
しかも、前髪も、さらに切ったのに処理しやすく、全体の長さはそんなに変化させないままに。
うれしかった。
（彼はいつも、こうして伸びても扱いやすいマジカルカットをしてくれるのです。ああ・・・何故ウワキなんてしたのか・・・）
次の日会社で、「あっ髪切った？いいねー」と周りに好感触なのも、前回との大きな違い。
前回は、そんなこと言われなかったですもの。
「言われてみれば、なんか違うね・・・」くらいで、本人だけが、セットに四苦八苦してもとの形にしようと苦しんでいただけという。
つくづく、美容院の質は、美容師にあり。
失敗カットの美容院は、いつも何かとまめに葉書をくれて、ハートコンタクトを図ろうとしてくれますが、あの結果の後じゃ、それがプラスに働きはしない・・・。
ワザで勝負しか、ないんですよね。

何か自分に「うふふ」な変化をつけた場合、女友達の評価が悪くないと、よりうれしいものです。
同じ部署の、美しいもの好き美女、チー様からのお褒めは、中でもうれしかった。
女性には（男性でも）、他人の良いところ・良い変化を妬んで、陰口を叩いたりして足を引っ張るタイプもいますが、
彼女はそれとはまったく逆のタイプ、というか、他人のプラスを自分のプラスとして吸収する、プラスパワーの持ち主。
もっといえば、自分のレベルアップのために、かえって他人には刺激的な存在でいてほしいと考えるタイプで、そんな前向き思考が私は大スキ。
そんな人に、「いいわよ、それ！」なんて言ってもらえると、素直に「やったー」と思えるじゃないですか。
ついでに、独特の視点でスルドク世の中に切れ込みを入れる、チー様のblogの中の一記事も、ここでご紹介します。
（こんな衝撃的なタイトルを持ってくる彼女も、昼はtheoryなビジネスルック。ラインのきれいなパンツスーツを細身で着こなして、テキパキ働く、切れ者有能OLなのです。。）
アップしたばかりのページですが、いろんな人と、いろんな場所で、いろんな遊びを楽しむ彼女の、未知の世界（私には・・・）のお話も、今後たくさん聞けそうです・・・

で、この記事で、納得～、と思ったのが、『同性の友達同士は、戦友。』というお言葉です。
気の緩みを見せちゃ、それに慣れちゃ、やっぱりたるんでいってしまう。
どっちかがどっちかにもたれかかるのは、短期限定ならまあいいけど、やっぱり、長期に渡ってだと、同性間でも男女間でも、無理が出てくる。
チー様のおっしゃるように、お互いを尊重しつつ、刺激を与え合う存在でいることは、やっぱり、友情において大切なんですよね。