Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

無花果

2005-08-18 | gouter... ajiwau
暑いですねー
そんな中、風邪をひいてしまいました。
あっためが必須、とはわかっていても、会社を休んでふとんの中で過ごす日には、ちょっとキビシイですね!!

アトピーの肌トラブルがあった頃は、汗さえも刺激になるからと皮膚科からはクーラーを勧められていましたが、
昨年の夏あたりから、そろそろだいじょうぶかな、という感じになりだして、今年は、部屋ではなるべくクーラーをつけないようにし始めました。

先日のTVでも、某タレントさんが、
「女の子は、絶対冷やしちゃダメなの!私は夏でもハラマキ!」
と断言しているのを聞いて、そこまでは無理、と思ったものの、クーラーをつけないで過ごすのは、健康を気遣う女子なら必須らしい。へえ・・・!

が、健康に良いとしても、暑い中にいると食欲があまり湧かないです。
何を作りたいな、というアイデアと希望が、いまいち浮かんでこない・・・。
それでスーパーでも、果物コーナーにばかり興味が向いてしまう。
いつもは、果物は必需品のバナナくらいしか買わないのですが、今日はどうしても惹かれて、無花果を買いました。
ショーケースの中でつやつやと涼しげに皮が光っていて、見つめながら食感を想像していたら、もうたまらなくなってしまって。
「無花果、無花果」と頭の中で繰り返し (もはやそれしか考えていない)、ビニールをしゃかしゃかいわせながら足早におうちに帰って、何よりいちばんに食べました
想像した通り、皮がほろっとむけて、ふわふわの白い身が熟しきって、とろとろ寸前の甘さ。
幸せ!
暑いと、普段とは違った幸せが得られたりしますね。

普段と違うといえば。
あまり家用にはお菓子を買わない自分なのですが、よほど糖分に飢えていたとみえ、つい好物のこれも、久々に・・・。


まあたまにはいっか。
おかげで、体調も気分も、回復に向かいましたもの

16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんわ (amorosa)
2005-08-18 21:32:57
大丈夫ですか?ホント、内臓の冷えはよくないですよ~

何て言っておいて、私もエアコン付けたりしてますが。体に良いと分っていても、ハラマキには手を出せません・・ビジュアル的に(笑



足浴などで、末端を温めてあげてくださいね。無花果、美味しそう~

食欲無いときは、私も果物に走ってしまいます。



アフター・エイトですね。私も好きです。舌に乗せ、お酒を啜るのです



お大事にしてくださいね
返信する
amorosaさま (mi)
2005-08-18 21:42:25
ありがとうございます

休んだら、だいぶよくなりました!

ハラマキは・・・、ビジュアル確かにイタダケナイし、アセモとか別のトラブル起きそうですよね!

でもそうまでするほど、あっためって大切なんだなあ、と、再認識です。



アフターエイト、お好きですかうふ

そう、そんな大人の味わい方が、気分を優雅にしてくれるチョコレートですよね

返信する
はじめまして。 (マミ)
2005-08-18 22:02:17
アフターエイトと言えば、山田詠美さんのエッセイに「甘いものは好きじゃないけど、これは特別」みたいな言葉で綴られていたのを思い出しました。そう、お酒のお供に合うみたいです。私も一度トライしてみたいと思います(本筋と違う話でゴメンナサイ)。お体、良くなられた様で何よりです♪
返信する
はじめまして! (mi)
2005-08-18 22:23:35
こんばんは!

ありがとうございます♪



そうそう、山田詠美さん、書かれていましたね!『メイク・ミー・シック』ででしたっけね??(違ったような気もするな実家に行けば判るのだけど!)

チョコレートにミントクリームもはさまって、けっこう甘いのに、お酒が好きな人は、不思議とこれだけは大丈夫、ってけっこう言いますねー。

先日ちょうど、会社の女の子でとってもお酒が弱い子が、「あれだけはダメ」って言ってたのと、なんか対照的・・・なんて、今ふと思いました。
返信する
マミさん、miさんへ (amorosa)
2005-08-18 23:02:31
再び参上です(笑



そうそう。詠美さんのメイク・ミー・シックの中の

「お祭りの時間帯」というエッセイに書かれていますよね。

この画像を見た後に、懐かしくなり・・本を引っ張り出して読んでいた所です(笑



私は、詠美さんの様に人と付き合い、愛し・・歳を重ねたいと思っています。

(この間の「義務」のコメントであんな事を言っておきながら、おかしいですけど)

高校生の頃から、「こんな大人になりたい!」と思っています。10年以上経っても、まだまだ



返信する
amorosaさま (mi)
2005-08-19 00:25:45
わ、ありがとうございます

良かった~、あってた・・・。

詠美さんの本、ひと頃、記憶するくらい私も読み耽りました。

私も、高校のとき、『放課後のキイノート』で初めて知り、人生の色が変わった気がしました。衝撃の出会い。

だからお気持ち、わかるわかる!です。

でも、あんなに純粋になれない自分が、いつまでもはずかしいな。

ひとの中身に憧れるのは、まねっこなんかじゃないですよ~~

と思います!
返信する
明日は休みなので・・ (amorosa)
2005-08-19 01:53:16
まだ起きています(笑 



「放課後のキイノート」あれで香水の”1000”を知り

・・手に入れた初めての香水です。

どれも魅力的な女性が出てきますよね!思い出深い小説です。

ちなみに私が彼女の本を初めて買ったのは・・・

「ひざまづいて足をお舐め」です。タイトルにビックリし、文庫の表紙が綺麗で・・・

田舎の小娘だった私。彼女の世界に入り込み、大人になった錯覚を起こしていました。懐かしいな。



と言うか、周りに小説を読む人間がいない&詠美さんすら知らない人ばかり。つい嬉しくて、興奮してしまいましたすいません・・・



返信する
いいなあ、お休み♪ (mi)
2005-08-19 17:04:06
よく休めていらっしゃいますか?



ああ、私もすぐその後文庫で『ひざまづいて・・・』を買いました♪(そういえば、あれのハードカバーって見たことないかも・・・)

ホンモノの価値を、鮮やかにくっきりとした輪郭で示してくれた、素晴らしい作品ですよね。

周りで熱心な読者を見かけたこと、私もほとんどないのですが、blog始めてから、そんな方をお見かけするようになり、うれしいです!(やっぱり興奮)
返信する
懐かしいです (マミ)
2005-08-19 17:57:45
うわぁ、『放課後の音符』も懐かしいです。私は20代のはじめに読みました。まだ若かったので、ミルと言う香水のエピソードに憧れて、いつかこんな風に自信を持って香りを纏える女性になりたいと思ったものです。30を過ぎてもまだまだって感じですが(笑)。自分も高校生の時にこの小説と出会っていたら違う恋愛感が持てたかもな、と思うそんな一冊です。(また違う話でゴメンナサイ)
返信する
マミさま (mi)
2005-08-19 19:04:25
いえいえ、こんな違う話、大歓迎

なんたって、この話題ですもの!

Mille、実はわたしも、恐れ多くも、憧れこうじてつけていた時期ありましたよ~20代始めに(^▽^;)

(けっこうワレワレ、同時進行ですね、amorosaさま!)

あの本で、小物を揃えて恋愛に備える快感を教えてもらったというか、ほんとに貴重な存在です。

返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。