Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

リネン・ウォーター

2005-08-14 | parfum... kaori
気分がいまいちなときは、お部屋もそれを反映してしまいがち。
それを晴らすのは、お掃除しかない。
と思い、今日はいろいろしました。

からっと晴れた日の洗濯は、格別な爽快感がありますね。
朝干して出掛け、帰ってきてから、ふわふわのタオルや衣類を取り込む満足感。
ところで、洗濯のプロセスの中で、いちばん好きなのが、わたしの場合、アイロンかけです。
以前実家暮らしの頃は、あまり家にいなかったというのと、母が3人分くらいの労働力を持つ、超・強力有能主婦でもあるため、手伝いなんてほとんどしない悪い娘でしたが、アイロンかけだけは、率先してやっていました。
フリルとかレースとか、こまごました複雑なつくりの難易度が高いものほど燃え、いかにきちんと形を整えるか、熱中していました。

そんな訳で、当然といえば当然か?、リネンウォーターというものに、故知らぬ愛着があります。
清潔な香りが、熱したアイロンの通った布地から立ち昇るの、気持ち良いじゃないですか・・・。

市販のラベンダーとか、柑橘系のさわやかな香りも良いですが、香りを愛する方なら、やっぱり自分の好きな香りでアイロンタイムを楽しみたいと思うのでは
よくしているのが、沸かして塩素を抜いてさました水を、スプレーに入れ、お気に入りの香りを、香水ならトワレで2,3滴程度プラス。
これを布地に吹き付けて、アイロンをあてると、一瞬の蒸気とともに、ふわっと柔らかい香りが、軽やかに鼻に届き、通り過ぎて消えていきます。

ほんのちょっとで充分香りを楽しめるし、
自分の香りを一本化しているなら問題ないことですが、もしその服を着たときにつけたい香りがこれとは違った時、その邪魔をしないためにも、量は微かに、がいいような気がします。
個人的には、ものがリネンウォーターだけに、この一瞬だけのはかなさだからこそ、清潔感という魅力を感じたりしています。

本日のアイロンの友は、PENHALIGON'Sのトワレ、マラバーMalabah

じつは、こないだのクリスマス (イヴが誕生日、のわたくしでした) に母からプレゼントされたのが、おもちゃ箱みたいにいろんな香りが詰まった、PENJALIGON'Sの帽子箱 (X'mas Hat Box)。

中には、胸躍るラッピングの、キャンドル、マラバーのパルファム、エレガントな名香・ビクトリアン・ポージーのトワレなどがぎっしり。
(手前の、シガレットケースみたいな形の缶には、ほそいトワレの小瓶がずらり10本
狂喜した贈り物でしたが、実際はこんなにいろいろ、普段、香りをとっかえひっかえしない自分・・・。
このトワレたちを、どう楽しんだらいいかな?
と考えていた答えのひとつが、リネンウォーターとしての活用なのでした。


タイトル写真のかわいいキャンドルも、PENHALIGON'Sのものです




2 コメント

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Unknown (ココ)
2005-08-17 00:58:38
miさん、こんばんは~!



ずーっとリネンウォーターが気になってて、

でも「高いような気がする」ってずっと知らん振りしてきてたんですよね。

で、いきなりワイルドに、アイロンの注水口に絵エッセンシャルオイルを垂らしてみたり。(トモダチにはとめられました。笑)

香水を使ったことはなかったなあ・・・



私、今度アイロンかけるときには、ちょっとエレガントにスプレーを用意して、その方法で挑戦してみますわ。使ってない香水、いっぱいあるの。

好きだけど、常用はしない香りっていっぱいありますもんね。
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Unknown (mi)
2005-08-18 02:40:10
ココさま、こんばんは!



空スプレーは、わたくし優雅でもなんでもなく100エン・ショップで購入してます!

しかし、最初買ったスプレーは、霧状にならず、水鉄砲みたいな元気な出かたをしてくれて、くやしかったなあ・・・

そんなんじゃ、アイロンできないって・・・。



エッセンシャルオイルたらし作戦は、斬新ですねー!

チョクは確かに危険な気がするけど(^▽^;)、私も試して見ま~す♪
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