Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

「シャトルシェフ」

2009-05-13 | gouter... ajiwau
「すうぷそわれ」ブログにて、日々のごはんをあげています。
たかが毎日のごはん・・・と、食卓をルーティンに考えてはいけません。そんなふうに思うと失敗し、結果、家族や自分の元気を下げてしまいます。
自分も、ごはんを作るのは大好きなのですが、詰めが甘くて、、、何度も痛い目を見て少しずつ身につけつつある状態です。
(ほんとに毎日失敗だらけです!)
小さな見落としは、大きな失敗への第一歩だと、わたしは師匠に教わりました。
肝に銘じたい、一言です。

さて、そんなふうに大切なごはん。
昼間働きに出ている人は、毎日作るのはなかなか難しいと思います。
わたしも、一人暮らししていて帰りが遅くなったときなどはごはんを準備するのがしんどい時がありましたが、体が丈夫でなかったので、出来合いのものだと落ち着かず・・・、他は後回しになっても料理は第一優先事項でした。
野菜をまんべんなく摂ろうとするあまり、メニューは同じようなものばっかりでしたが。

そのときも今も、重宝したのが「シャトルシェフ」です。
別にこの会社の回し者ではないですが、ガス(電気)代も調理時間も、半分以下に節約できるのがとてもありがたいお鍋。
魔法瓶構造で、90度以上の状態で6~7時間保温してくれるので、朝に火にかけたあとセットし、帰宅したら食べごろに変身している、という有能さです。


「すうぷそわれ」ブログであげている写真に頻繁に登場させているのはル・クルーゼで、登場頻度ゆえ、それやっぱりいいの?とこの頃よく訊かれます。
これも、率直に、良いです。

ただ、「あとは食べるばかり」状態の写真ばっかりあげているためル・クルーゼだけ見えてますが、実は下ごしらえはたいてい、「シャトルシェフ」がやってくれてます。
煮込み系のすうぷや、鍋の下ごしらえ、これらに2~3日かけるのが大好きで、それはやっぱりシャトルシェフなしには実現しないように思います。

ル・クルーゼとの連係プレーは最高。
冬の間たびたび作った手羽先の「ちきちきすうぷ」は、2日間シャトルシェフに熱を与え続けてから、食べる1時間前からル・クルーゼに移して煮込み始めると最強のおいしさになります。
「シャトルシェフ」には煮崩れしない強みがありますが、
中身を移して1時間、ル・クルーゼで煮込むと、肉の身がやわらかくほどけてすうぷに溶け出し、ゆったり白濁したコラーゲンたっぷりエキスになる。
鍋料理の元として、もう7年くらい作っているすうぷですが、2つの鍋の共同作業によって、より深みを増した気がします。

そろそろ、夏のすうぷの時期ですね。
冬とは違った中身で、活用してあげたいです。
すうぷそわれも、そろそろ開催したいですねえ。


photo...うちには2台。小さい方はごはん炊いたりお味噌汁作ったりするのに重宝します。
コメント (3)    この記事についてブログを書く
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3 コメント

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便利なお鍋! (shio)
2009-05-14 10:17:00
すごい,とてもすぐれたお鍋なのですね。それにエコですね。興味津々です,買っちゃおうかしら^^。おすすめ情報のご紹介,ありがとうございます。

夏のスープというと,さわやかでそれでいて滋味豊かなイメージです,美味しそう!
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お返事が遅くなってごめんなさい! (shioさま(mi))
2009-05-16 07:26:09
なんだか通販番組みたいで、すみません(^^;
コレ、ほんとうにありがたいですよ。
第3回めのすうぷそわれにもいっこ登場させたら、コンロがひとつ空いたので、そのぶんデザートつくったりできましたし。感謝感激のお鍋です。

夏のすうぷというと、私の中ではやっぱり昨年ご紹介いただいたモロヘイヤのが印象深い。あれほんとにおいしかったです。ありがとうございます。
今年のご案内もまた出させて下さい♪
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ちなみに (mi)
2009-05-16 07:31:43
シャトルシェフというのは東大の宇宙工学の博士が趣味で発明した鍋、だから「シャトル」というそうです。別名「博士鍋」。かつてはそう呼ばれていたそうです。

・・・と、いま聞きました^^
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