Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

ブルターニュ日記.8/6 シンガポール

2017-08-24 | France, août.2017
シンガポール航空でパリ行きのチケットを購入すると直行便の1/3の価格だそうで、今回、トランジットで初上陸しました。関空から6時間。コレだけでもかなりの旅です。

早朝に到着し、夜明けをみました。
次第にビル🏙群が景色に明らかに浮き出てくる。
なんと巨大な街だろう!
景気のいい感じです。



それから、手回し良く夫が手配してくれたペニンシュラホテルで、パリ行きの便までひと休み。
わたしはグウグウ眠り込んでしまいましたが、夫と子どもは、元気良く街散策へ。うちの男たちは体力あります…

目が覚めてスッキリ、マリーナベイ サンズへ。
巨大なショッピングモールは、綺麗な色づかいの装いも眩しい人びとでごった返し、ヴェネチアさながらにゴンドラが建物の中の運河を巡る。
もうとっくに日本から撤退した派手なブランドたちと再会できる場所。
今バブルが来てるんだなあ、
街にみなぎるエネルギーを存分に呼吸したら明るい気持ちになりました。

ランチタイム、…突如豪雨。
熱帯のスコール。
マリーナベイの運河に、天井から開いた漏斗のような穴から、滝のような雨が流れ込み、一大スペクタクルが展開します。
何もかも元気がいい、、



しかして、シンガポールってどんなところ?

お恥ずかしながら、今まで関心がなくて無知過ぎたので、調べてみました。
日本国民でありながらどうして知らずにいただろうと我ながら愕然の歴史

まず現在の国民、ウィキより:
住民は、華人(中華系)が74%、マレー系が14%、インド系(印僑)が7.9%、その他が1.4%となっている。華人、マレー系、インド系からなる複合民族国家のため、公共メディア、文化一般に3系統の文化が共存するが、共生しながらもそれぞれ異なるコミュニティーを形成している。

歴史は、
貿易港として、古くは海賊、近代は戦艦により利用され続けており、様々な国の支配を受けてきて、独立からやっと今年で52年。

行ってみて気づいたのは、今までアジア諸島に自分があまり近寄ろうとしなかったのは戦争の爪痕を見るのが怖かったためなのだろう、見ないふりをしていたんだ、ということ。
しかし今年は、年末年始に招かれてサイパンで過ごしたスタートに、6月は沖縄に、と、戦争痕を何故かなぞる旅が続いています。何かきっとタイミングが来ているのでしょう。
行ってみて良かった。忘れていた活力があり、明るく未来を作る気迫が満ちた国でした。

24時間の滞在を終え、また来週のトランジットまで、しばしさよなら!広すぎるチャンギ空港を後にしました。

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