株式会社ANの社長ブログ

株式会社AN社長向山かおりです。ナチュラルワイン×沖縄料理飲食店を経営。経営や社会課題に関する情報を発信します。

【株式会社AN】ウェルビーイングと社会活動への取り組みについて

2022-03-21 14:05:43 | 日記
 

株式会社AN代表取締役の向山かおりです。

前回は、当社の理念とウェルビーイングの考え方の関係についてお話し、 SDGsの17の目標においてもウェルビーイングの考え方が重要視されていることをご紹介しました。

近年は日本でも様々な分野の企業において、自社の製品やサービスの提供のみならず、ウェルビーイングに貢献する社会活動に取り組む動きが見られるようになってきています。

例えば企業の社会活動として、出前授業、環境保護活動、自社製品・サービスの強みを活かした社会課題解決などの取り組みについて、耳にしたことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。

こうした動きの要因として、国や自治体の施策においてSDGsに関する取り組みが後押しされているという側面はあるでしょう。

一方で消費者の立場からしても、現代社会はよい製品・サービスがあるのが当たり前になってきている中で、 その背景にどのような理念・価値観があるのか、多くの消費者が重視している面もあると考えられます。

企業はこうした消費者の価値観の変化も踏まえながら、自社製品・サービスに限らず、社会に様々な価値を提供し貢献するというあり方を、近年より重要視するようになってきました。

そうすることで消費者にとってのウェルビーイングはもちろん、企業活動に携わる者自身のウェルビーイングにもつながるという価値観が広まりつつあるのではないでしょうか。

当社は理念の1つ目に「地球×人ー未来に続く豊かさを」と掲げており、 将来に渡って地球環境も、私たちのライフスタイルも豊かであり続けることに貢献する取り組みを大切にしています。

この理念に基づき、私たちの健康や地球環境に優しいハイクオリティの製品を届けることにこだわり続けると同時に、 先日のmaki×makiのオーナー岡本さんとのトークイベントを始め、今後もワークショップなどにおける情報発信や、ウェルビーイングのあり方に貢献する社会活動に取り組んでいきます。

引き続きよろしくお願いします。

 

【株式会社AN】当社の理念とウェルビーイングな生き方

2022-03-13 22:47:35 | 日記
 

株式会社AN代表取締役の向山かおりです。

先日のトークイベント「maki×maki」代表の岡本匡弘様へのインタビューについて、反響をいただいています。

PRTIMESにも掲載いたしました。

イベント参加者の方からも、

「フェアトレードの理念を商品を通して伝えるために、生産者の方との丁寧なコミュニケーションや発信など様々なことに取り組んでいらっしゃるのを感じました。」 「普段の買い物の中で、環境面や社会面での影響を加味してよりよいものを選んでいくことを大事にしたいと思いました。」

などの感想をいただきました。

ウェルビーイングという言葉があるように、 個人と社会における心と体の健康や幸福な生き方につながるトークイベントをお届けできていたら幸いに思います。

ウェルビーイングとは、1946年の「世界保健機構(WHO)憲章」で提唱され、直訳の表現は「健康」「幸福」など。

SDGsの17の目標とも関連が深く、 「3.すべての人に健康と福祉を」は、まさしく「GOOD HEALTH AND WELL-BEING」という意味です。

肉体的、精神的、社会的に満たされた豊かさであり、持続的な状態であることが大切な観点です。

当社の3つの理念にも「地球×人ー未来に続く豊かさを」と掲げています。

私たちが目指しているのは、身体に優しく地球環境にも優しい上質なライフスタイルを提供し、未来へ貢献すること。

ウェルビーイングの考え方に基づいた豊かさを世の中に発信していくことは、私たちの使命だと考えています。

健康やワークライフバランスを整えることが世界的に求められているからこそ、今ウェルビーイングが注目されているのですね。

当社も、今回のトークイベントのように、 生活や労働、社会活動の中での豊かさにむすびつく企画やサービスを提供していきます。

引き続きよろしくお願いします。

 

【株式会社AN】身近なところからできるSDGsに貢献する取り組み「地産地消」

2022-03-04 19:08:09 | 日記
 

株式会社AN代表取締役の向山かおりです。

前回は、ヴィーガンとSDGsの関係性についてお話しました。

ヴィーガンのライフスタイルは世界で起こっている環境問題や貧困問題の解決につながり、SDGsの目標達成の観点で大きく注目されています。

今回は、同様に私たちの身近なところからサスティナブルな社会のあり方に貢献できる「地産地消」についてお話したいと思います。

地産地消とは、国内の地域で生産された農林水産物を、その生産された地域内で消費する取り組みのこと。

もともと地産地消は、消費者のより安全・安心な農林水産物が欲しい、より良いものを選びたいというニーズの高まりから広まってきました。

しかし、単に消費者にとってより良いものが提供されるという以外にも様々なメリットがあり、SDGsの目標達成に資するものとして注目を集めるようになってきています。

地産地消には以下のような効果があると言われています。

・生産者の顔が消費者に見える関係になり、新鮮な農林水産物を消費できる ・消費者のニーズに対応した生産が展開できる ・自給率の向上につながる ・消費者と生産者の交流が図られ、食育の大切な機会となる ・地域の伝統的な食文化の継承につながる ・地域の生産者と関連事業者の連携により地域経済の活性化につながる ・流通コストが削減され、生産者の手取りの確保につながる ・輸送距離の短縮によりエネルギー消費を抑えられ、環境への負荷を軽減する

上記を見ても、地産地消の取り組みは生産者・消費者双方の豊かさにつながり、 さらには食文化の継承や地域経済の活性化、環境への負荷軽減などの社会的な価値に寄与するものであることがわかります。

このことはSDGsの目標である「飢餓をゼロに」「働きがいも 経済成長も」「つくる責任 つかう責任」の達成に貢献すると言えるでしょう。

当社は3つの理念の1つ目に「地球×人ー未来に続く豊かさを」を掲げており、 身体に優しく地球環境にも優しい上質なライフスタイルを提供し、未来への貢献を目指しています。

実際、当社が経営するオーガニックショップにおいても、地産の原料を使用したプロダクトを取り扱っており、地産地消の取り組みを支援しています。

今後も、身近なところから取り入れられるSDGsに貢献する取り組みについて発信していきたいと思います。

引き続きよろしくお願いします。