株式会社ANの社長ブログ

株式会社AN社長向山かおりです。ナチュラルワイン×沖縄料理飲食店を経営。経営や社会課題に関する情報を発信します。

【株式会社AN】とあるサブスクリプションサービスから考える、サスティナブルなお花の楽しみ方とは?

2022-04-29 06:20:53 | 日記
 

株式会社AN代表取締役の向山かおりです。

前回の記事では、健康づくりに関する当社の試みや社会的な動きについてご紹介しました。

今回は、とあるサブスクリプションサービスの取り組みから、サスティナブルな社会のあり方についてお話ししたいと思います。

本日ご紹介したいのは、お花のサブスクリプションサービスである「ブルーミー」。

ユーザーのポストに定期的にお花が届くサービスで、季節のお花を気軽に自宅などで楽しむことができるのが特徴です。

世の中の人たちの日常生活の中に、「ちょっとうれしくなる瞬間」を提供していくことで、より多くの「うれしい体験」や「感動体験」を創出していきたい。

ーこのような想いから生まれた「ブルーミー」のサービスは、ユーザー目線ではもちろん、花き業界全体にとっても大きな転換点となっています。

まずユーザー目線でのポイントとしては、特別な日だけではなく、日常生活の中でちょっとした喜びを届けようという視点での取り組みだということ。

「ブルーミー」には今までお花を飾る習慣がなかったユーザーが約8割いるそうです。

確かにお花というと何か特別な日に贈るものというイメージを持たれる方が多いかもしれませんが、 定期的にお花が届くサービスは、人々がより身近なところでお花を楽しむことにつながっていると言えるでしょう。

一方で花き業界全体を見ると、従来お花は贈り物として使われることが多く、店頭で売れ残ったお花がロスになることが当たり前だったそう。

「ブルーミー」の取り組みは花き生産者、卸売市場、加盟生花店等と共創し、持続可能な業界にすることを目指しているという点も注目されます。

当社の理念においても、私たちの日常の生活をより豊かなものにしていくこと、生産者にとってもサスティナブルなあり方を大切にしています。

ユーザーの日常の中に喜びを届け、生産、流通に携わる者にとってもよりサスティナブルなあり方を提案する「ブルーミー」の取り組みは、当社の理念と深く共通するものがあると感じました。

これからも、私たちの日常に身近なサスティナブルな取り組みについて発信していきます。

引き続きよろしくお願いします。

 

【株式会社AN】オーガニックショップから健康づくりを発信

2022-04-21 18:09:31 | 日記
 

株式会社AN代表取締役の向山かおりです。

今回は、健康づくりについて、 当社の試みや社会的な動きを取り上げてお伝えします。

私たちの理念の一つ目には「地球×人ー未来に続く豊かさを」と掲げています。

当社の経営するオーガニックショップで取り揃えているのは、 お客様の身体にも地球環境にも優しいデイリープロダクトです。

また、健康や自然に対して理解を深め、生活に取り入れていただくことを目的とした オーガニックショップ主催のワークショップも、毎月ご好評いただいています。

今月も講師の方をお招きし、ヨガの体験を通して、 ボディメイクについて学べる機会を提供させていただきました。

セルフメディケーションという言葉をご存知でしょうか?

世界保健機関(WHO)においては、 「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と定義されています。

世界的な感染症などの影響も後押しし、健康意識の高まってきた昨今。

私たちの身のまわりでも、リモートワークや、密を避けるため集まりを控えるなど、 ライフスタイルに大きな変化がありました。

以前は多くみられた企業でのマラソン大会や部活動のような場も、 規模縮小や自粛といった状況が続いています。

その一方で、SDGsの浸透も相まって、 企業をあげたセルフメディケーションや健康増進の取り組みが活発になっています。

例えば、株式会社タニタヘルスリンクでは、 「私たちの成長は従業員一人ひとりが健康である上に存在します」を経営方針の一つとして明示。

企業や自治体へ向けた「タニタ健康プログラム」においては、 健康経営、健康増進をサポートすることにより、従業員の医療費削減をも可能にしていく期待が寄せられています。

実際に、歩数が増えることによる医療費適正化も報告されており、 1日1,000歩増加することによって年間で約22,000円の医療費が抑制される*という研究結果も。

株式会社タニタヘルスリンクでは、 他にも、タニタ健康セミナーや健康経営対談、IoT計測機器販売・システム開発、スマホアプリの提供など、様々な事業を展開しているようです。

日頃から個人で健康な状態をキープすることは、 自分の身体だけでなく、長い目で見れば医療費削減など国にとっても役立つのですね。

当社も、3つの理念に基づき、人々の心と体の健康にも重きを置いて、 世の中に価値のある事業展開と情報発信を行っていきます。

オーガニックショップにおけるワークショップも、 参加された皆様の健康づくり、セルフメディケーションの一助となっていれば幸いです。

今後もお客様に喜んでいただけるテーマで毎月開催予定ですのでお楽しみに。

引き続きよろしくお願いします。

脚注 *1歩あたりの歩数の医療費抑制効果研究 研究機関:筑波大学久野教授「新潟県見附市の健康運動教室参加者の医療費抑制効果から算出」

 

【株式会社AN】ファッション界におけるSDGsの取り組みについて

2022-04-17 21:04:34 | 日記
 

株式会社AN代表取締役の向山かおりです。

前回の記事では、当社の理念に基づいて社会活動に取り組む考えについてお話しました。

今回は日常に身近なSDGsに関する取り組みとして、ファッション界におけるSDGsの取り組みについてお話したいと思います。

みなさんの中には、オーガニック素材で作られている衣服が店頭に並んでいたり、 着なくなった衣服を回収していたりするのを見たことがある方はいらっしゃいますでしょうか?

あるいは、セカンドハンド・ショップやフリマアプリなどで古着を入手して着用しているという方もいらっしゃるかもしれません。

政府の働きかけもあって、近年多くの企業でSDGsに取り組まれるようになってきており、 ファッション界でもこうした取り組みが見られるようになってきました。

環境省のホームページでは、私たちの約6割がサスティナブルファッションに関心を持っている、または具体的な取り組みを行っているとのアンケート結果が紹介されており、 サスティナブルファッションに注目が集まっていると言えます。

最近では著名人もSDGsについて発信するようになってきており、 ファッションへの関心の高い20〜40代の女性の間で関心が高まってきている要因と考えられるでしょう。

ファッション界におけるSDGsの取り組みには様々なものがありますが、今回は大きく2つの観点からご紹介したいと思います。

1点目は環境への配慮。

日本では年間約48万トンの衣服が家庭から焼却・埋め立てされています。

記事の冒頭でお話しましたリユース、リサイクルの取り組みや、生産量のコントロールなどの取り組みは、こうした問題に対応するものです。

一方で、衣服ができるまでの過程においても、素材の選択や製造過程で多くのCO2が排出されています。

無農薬で栽培されたオーガニックコットンの使用や、環境に配慮した素材開発などは、衣服が作られる段階での環境負荷を抑える取り組みと言えるでしょう。

2点目は労働環境への配慮。

フェアトレードの理念にも関連しますが、発展途上国での衣服の生産では、安価な衣服の販売の実現のために労働コストが削減され、労働問題が深刻になっています。

生産者の健全な労働環境の確保は、将来にわたって健全な衣服の生産を続けていく上でも重要な観点です。

当社においても「地球×人ー未来に続く豊かさを」を理念として掲げており、 日常のものから地球に優しいものを取り入れることを大切にしています。

当社のオーガニックショップでは、オーガニックコットンのショップバッグを取り扱っており、 また先日はハンドメイドシルクショップ「maki×maki」のオーナーである岡本様とのトークイベントを通じて、フェアトレードに関する取り組みを学ばせていただきました。

これからも当社の理念に基づき、私たちの日常に身近なファッションにおけるSDGsの取り組みについて発信していきます。

引き続きよろしくお願いします。

参考


【株式会社AN】当社の理念と社会活動に向けて

2022-04-08 13:20:40 | 日記
 

株式会社AN代表取締役の向山かおりです。

前回の記事では、ウェルビーイングの観点から、当社の社会活動についてお話しました。

そこで、今回は社会活動に取り組む考えを、当社の理念に基づいて書いていきます。

当社の理念の2つ目には「事業×人ー貢献、そして成長を」と掲げています。

事業を通した人や社会への貢献。そして貢献を通じて、自己を磨き、学び、成長していくこと。

つまり、人や社会に貢献する社会活動により、世の中にとって価値ある事業を発展させることが不可欠です。

社会に喜ばれる事業を通して、自己実現を目指す方ご自身の達成や成長をアシストすることこそが、私たちの使命だと考えています。

「20代向けライフプランセミナー」の開催にあたっても、 経済的自立を目指す方の支援は、まさしく社会との密接な結びつきを感じました。

ちなみに、経団連もSDGsの達成に向けた取り組みを活発化させ、企業の社会活動を後押しする役割を果たしています。 経団連特設サイト「Keidanren SDGs」

次に、当社の理念の3つ目「人×人ー新たな価値へ、ともに歩む。」における社会活動の取り組みを書いていきます。

私たちは人と有機的に繋がっていくことで、世の中に新たな価値を提供することを目指しています。

それは、目標を掲げチャレンジする人とのコラボレートにより発揮される相乗効果です。

ハンドメイドシルクショップ「maki×maki」のオーナーである岡本様とのトークイベントでも、社会との関わりについて深く学ばせていただきました。

特に、生産者や仕入れ先との信頼関係の構築については、単なるビジネスライクな関係にとどまらない、温かみのある人間同士の社会的な結びつきを感じました。

また、岡本様ほどの社会貢献事業を成功させていらっしゃる方も、 今後の展望に関して、同じような信念を持って事業運営されている方同士の繋がりを通して、フェアトレード事業の取り組みや、そこから日本の文化を発信するなど、活動をより盛り上げていきたいとお話されていました。

当社も想いを共にし、社会活動を通して世の中に貢献していきます。

引き続きよろしくお願いします。