株式会社AN代表取締役の向山かおりです。
前回は、株式会社やわら香代表取締役 渡辺優子様とのトークイベントについてお話しさせていただきました。
屋久島の地杉をアップサイクルしてアロマオイルをつくる取り組みを通して、
林業の6次産業化により様々な社会問題を解決したいという想い、渡辺様ご自身の職業観について深くお話を伺う貴重な機会になり、
コラボレートを通じて様々な素敵な取り組みを促進していきたいと、想いを強くしたところです。
さて、最近は寒さの厳しい日が続き、体調管理がより一層大切な季節になってきました。
今回は私たちの健康を支える、医療業界におけるSDGsの取り組みについてご紹介したいと思います。
SDGsの17の目標の3つめに「すべての人に健康と福祉を」という項目があるように、
健康は、一人ひとりの力を最大限発揮し幸福な生活を送る上で大切なものです。
近年は日本においても、健康意識の高まりや国家予算における医療費の適正化の観点から、
セルフメディケーションの考え方が広まりつつあることは、以前こちらの記事でもご紹介した通りです。
https://blog.goo.ne.jp/an-blog/e/5a1d1eff546a3091763263cd828fc540
そして私たちの健康な暮らしを支える医療業界において、健康はもちろん、自然保護、働き方、災害対策などSDGsの様々な目標に関連する取り組みが進んでいます。
例えば、筑波学園病院では、地域に密着した医療・介護の提供、地域に向けた情報発信の他、
長時間勤務が問題視されている医療業界の働き方改革に向けた取り組み、太陽光発電、フードロス削減等の自然保護策など、
SDGsの各方面で取り組みを行っています。
医療業界におけるSDGsの取り組みは民間でも進んできており、
メディアスホールディングスでは、東日本大震災の教訓を踏まえてBCP対策に特に力を入れています。
あらゆる災害に備えた物流拠点の確保、免震倉庫の設置、衛星電話や自家発電装置、社内ネットワークの冗長化など、
非常時に医療が必要な人に滞りなく届けられるよう取り組みを進めています、
健康は私たちの幸福な生活や自己実現において欠かせないものであり、
その維持・発展に携わる医療業界が様々な形で、社会のウェルビーイングの実現に取り組んでいるのは嬉しいことだと感じました。
今後ともSDGsに関する様々な情報を発信してまいります。
引き続きよろしくお願いします。
参考
https://spaceshipearth.jp/medical_industry/
https://gakuen-hospital.or.jp/data/media/tsukubagakuen_hospital/page/index/SDGs_comp.pdf
https://www.medius.co.jp/sdgs/