株式会社ANの社長ブログ

株式会社AN社長向山かおりです。ナチュラルワイン×沖縄料理飲食店を経営。経営や社会課題に関する情報を発信します。

【株式会社AN】「国連の日」から考える、SDGsと情報リテラシーの関係について

2022-10-27 12:55:30 | 日記
 

株式会社AN代表取締役の向山かおりです。

前回は「3R推進月間」についてお話しし、 環境省が提唱する循環型社会のライフスタイル「Re-Style」に関する様々な取り組みが行われていることをご紹介しました。

そして10月24日は、1945年10月24日に国際連合が発足したことを記念する「国連の日」でした。

この日を含む10月下旬には、様々な企業、団体でイベントが行われ、SDGs等に関する取り組みを発信しています。

今回はその中でも、10月24日〜31日の「グローバルメディア情報リテラシー週間」から、情報リテラシーについて考えてみたいと思います。

「グローバルメディア情報リテラシー週間」は、健全な社会には知識を持った市民が必要であるとの考えから、 UNESCO(国連教育科学文化機関)がメディアと情報リテラシー、デジタルシチズンシップの促進に取り組むものです。

インターネットで情報をシェアする前に留意すべき点など、情報リテラシーに関する知識をSNS等も用いて発信しています。

日本でも今月、改正プロバイダ責任制限法が施行され、インターネット上の誹謗中傷の被害者救済が強化されたことが話題になりました。

このように情報リテラシーの大切さについて議論される機会が近年増えてきていますが、そもそもなぜ情報リテラシーは大切なのでしょうか。

現代はインターネットやSNSが普及した情報社会。

限られた人が本や新聞、ラジオ、テレビなどの媒体を通じて情報を発信していた時代に比べると格段に、個人が世界中の様々な情報に触れ、発信することが容易になりました。

私たちはこうして日々触れる情報に基づいて様々な判断を下し、行動していますが、 誰もが情報を発信することができるようになったことで、判断の基となる情報が事実に基づく正しいものなのか、見極めることがより求められています。

私たちが情報リテラシーを身につけることは、健全でサスティナブルな社会を形成する上でますます欠かせないものになっていると言えるでしょう。

SDGsの考え方が近年広まりつつありますが、 これは地球環境を守っていくことと同時に、私たち自身が健全な経済社会、情報社会の中で自己実現し、ウェルビーイングな人生を歩んでいくことにも関わるもの。

情報リテラシーを身につけることは、私たちの社会の健全な発展に必要で、SDGsの諸目標を達成する上でも大切なものです。

当社もサスティナブルな社会の形成に貢献することを目指す企業として、今後もSDGsの様々な観点から情報を発信してまいります。

引き続きよろしくお願いします。

 

【株式会社AN】SDGsにエコな生活で貢献ー3R推進月間の取り組み

2022-10-12 12:55:15 | 日記
 

株式会社AN代表取締役の向山かおりです。

前回のブログでは、SDGs週間にちなんで、『HAPPY EARTH FESTA|GLOBAL GOALS WEEK』という沖縄県で開催されるイベントについてご紹介いたしました。

10月は、環境省の定める「3R推進月間」です。

3R推進に対する理解と協力を求めることを目的としており、国内でも、イベントやキャンペーン、フォーラムなど様々な取り組みが行われています。

3Rについて、廃棄物等の発生抑制(リデュース)・再使用(リユース)・再生利用(リサイクル)を指すということは、ご存知の方も多いでしょう。

以前、アップサイクルに関連してこのブログでも触れましたが、 物を大切に使うことで、地球の環境と人々の健康を守ることにも繋がります。

SDGsの目標で深く関わってくるのは「12.つくる責任、つかう責任」「13.気候変動に具体的な対策を」「14.海の豊かさを守ろう」など。

環境省は、循環型社会のライフスタイル「Re-Style」を提唱し、3Rについて様々なコンテンツを発信しています。

パートナー企業も、環境省と提携して3Rを促進する取り組みを行い、積極的に循環型社会の構築に向けて「Re-Style」を支援しているようです。

なかでも、10月の3R推進月間には、消費者キャンペーンとして「選ぼう!3Rキャンペーン」を実施しており、今年も2022年10月1日~12月30日に開催されます。

このキャンペーンは、期間中にエコな商品を選んで買い物をし、購入レシートで応募することによって、抽選でエコな商品をプレゼントするというもの。

3Rのうち、まずはリデュースを心がけ、「ごみになるものを買わない、もらわない」「長く使える製品を買う」行動を呼びかけているそうです。

対象となるのは、主につめかえタイプや再生素材を使用した日用品。 日頃のちょっとした行動を変えることで、エコな生活に繋がるんですね。

当社の経営するオーガニックショップやヘアサロンでも、環境に配慮した商品をこだわって取り扱っています。

エシカルな消費行動によって、気軽にSDGsに参加することができることを、広く発信していけるよう、今後も事業展開していきます。

引き続きよろしくお願いします。