アンジェリークの医療用ウィッグ ブログ

銀座 市川にて全国から製作依頼がある医療用ウィッグ 
ANGELIQUEです 

朝日新聞に紹介されました

2014-02-24 19:10:19 | メディア(取材)


がん患者の髪再現

かつら希望にスタイルに

がん治療の副作用で髪を失う女性のためにかつらを作り不安に耳を傾ける
市川市内でそんな活動に取り組む美容師がいる
自然な仕上がりが安心感につながり市内外から患者が訪れる

市川市のJR本八幡近くの美容室「アンジェリーク」代表の木野高宏さん 中村有希子さん
店の2階の個室で医療用に開発されたかつらをヘアエピテーゼを患者の頭にあった形に縫い整え
希望のスタイルにカットする。利用者の多くは乳がんの抗がん剤を受ける女性たちだ。
かつらの制作には約2時間かかる。「脱毛した姿を夫に見せたくない」など髪に関するつらい思い
のほか、病気に伴う不安を打ち明ける人も多い。「少しでも気持ちを安らげることが出来たらと
聞き役に徹します」と木野さん。

美容室を構えて20年以上になる木のさんがかつらを手掛けるようになったのは5年ほど前伯母が
白血病を患いふさふさだった髪が抜けてしまったのをみてからだ、インターネットで
医療用かつらで患者を支援するNPO法人ヘアエピテーゼ協会がかつらを扱う「再現美容師」
の講座を開いているのを知り、受講。かつらの知識のほか、抗がん剤の種類や特徴、患者の心情を学んだ

病院にチラシを置かせてもらい徐々に反響が広がった。2年前には県外の患者のために東京、銀座に
専用サロンを開いた。木野さんを手伝ってきた中村さんも再現美容師に。これまで約300人が
木野さんの店でかつらを手にした。。

自分らしくアレンジされたかつらをつけると女性らの表情が明るくなる。「家族に笑顔で接することができる」
「ママ友とのランチやお迎えもできる」「子供の入学写真を撮れた」といった声が届く

昨年7月にかつらを作った船橋市の会社員女性は年末に抗がん剤治療を終えた。
しかし副作用でしびれやむくみがある。かつらがきつく感じられ中村さんに縫い目を緩めてもらった
ウイッグの生活について『大丈夫』と言ってもらえ安心できた」
再び生えてくる自髪を整えかつららをはずすまでケアは続く
「身近で寄り添う存在でありたい」と木野さんらは願う

かつら代は,1年間のメンテナンスや治療前後の自髪カットなどを含め¥12万6千円
問い合わせは「アンジェリーク」(047.393.6707)

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