昨日はヘアエピテーゼ協会主催の
「かつらの学校」がありました
自分は講師として患者様の心情や
ウイッグ制作の注意点 などを教えます
そういえば生徒さんの前でもお話したのですが
自分が医療用ウイッグ世界に入ったのは
10年前 自分を可愛がってくれた伯母が
白血病になり女性の抗がん剤での脱毛を
初めてみました
かつらを作ることしか浮かばなった自分は
今のかつらの学校をネットで探しだし
医療用かつらでのサポートをスタートしました
あれから10年
本当たくさんの患者様をサポート
させていただき
時間の早さを感じます
お店の営業では
患者様が来ない日はありません
昨年の今頃ウイッグを作った方が
自髪が生えてきてウイッグがずれやすくなり
襟足などを短くカットが必要になります
「きのさん ウイッグ ホント
気付かれないし
この前の台風でも飛びませんでした
最近 襟足 耳周りがが伸びて
大変なことになってます
治療で肌がくすんでしまったので
カバーするようにフェイスライン
カットできますか」
1年のサポートで細かいところではありますが
伸びかけの自髪を整えて量を減らしたり
フェイスラインに変化をつけてお顔のくすみを
カバーしたりします
1年近く経ち
治療中の辛そうなお顔からみると
みなさんお顔が徐々に元気になって
たわいもない話をするのですが
普通に生活できて 元気になってきている方を見て
ホッと一安心している毎日です
そしてなんと治療後から7年近く経ち
なんとヘアドネーションをして
髪の毛を寄付して頂きました
途中カットもしましたが治療後の脱毛からこんなに伸びました
ちゃんと伸びて普通の方と変わらず
生活する日が来ます
小学校1年生だって娘さんがなんと
今や中学2年生
伸びた髪を見てしみじみ感じてしまいました
にほんブログ村 乳がん ブログランキングへ
脱毛のこと ウイッグ何時頃作ったらいいの?
少し遠いけど通えるかな?(大丈夫です)
自髪デビューからのご依頼もお受けいたしております
何でもご相談ください
mail
24時間受付しています
ki3935777@gmail.com
TEL
0120-243055(火曜定休)
080-10422415(火曜日はこちらへ)