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会社の創立記念とかでもらってきた。ラベルは横尾忠則デザイン監修だそうだ。直に手がけたわけではないのだな。弟子か下請けにやらせたってことだろう。中身はサントリーのウイスキーだ。山崎か白州かもしれない。一口めはストレートで飲んだが、俺のぜいたく品の角より華やかな香りがする。
レンタルでガントレットを借りてきてみている。イーストウッドのなかで一番好きかもしれない。タフガイと娼婦という組み合わせに痺れるのだ。ハードボイルドが香るなあ。
好きなシーンはクライマックスの前、逃げ延びたモーテル。イーストウッドが食べ物と酒と花を注文するのだが、バラの花が箱で届けられる。花の農家が出荷したまんまの荷姿なのだろう。とてつもなくロマンチックだと思う。娼婦役のサンドラロックがバラの箱を最後まで抱えているのが印象的だ。
今の映画はリアルな考証が先に立って、こんな馬鹿げた映画は最近見ない。あってもそれはネタだ。
DVDは吹き替えが入っていなかった。吹き替えで見たかった。