芥川賞直木賞の発表のあったとき、直木賞の人がタミヤのTシャツを着ていたのでシンパシーを感じて本屋に行ったが、売り切れていたので、しかたないので司馬遼太郎よりも面白いと思う半藤さんの文庫を買った。以前に半藤さんの著作で知った『あたらしい憲法のはなし』の復刻版もあったので買った。日本国憲法は小学館の水玉のが座右にあるが、ポケットサイズのも欲しくなってついでに買った。半藤さんの本はボイスレコーダーかカセットテープかはわからないが、吹き込んだモノをただ本にしただけなので面白い。同じ話が何回も出てくるので、頭はかしこくてもただの年寄りなのだなあ、とほほえましくなるのが良い。その半藤さんと今宣伝に忙しい宮崎某というカントクが対談しているという文芸春秋も買った。
文芸春秋で宮崎某が憲法9条をかたるとき、「ガンダムを作って行進させるのが良い」と言ったのには笑った。ハヤオの父ちゃんの話もおもしろかった。半藤さんはあいかわらず同じ話をしていて可愛いなあ、とおもいました。
それからジブリ何某という今宣伝に忙しいアニメ製作会社のサイトで熱風何某という小冊子に宮崎何某が9条について書いてあるとネットで知ったので見てみたら鈴木何某というPの人と、もうポンコツなのではないかと喧伝されている高畑何某という人も憲法というか9条について書いていた。文を読んで高畑何某をあらためて尊敬した。中川何某という人は誰だか知りませんでしたが、ぐりとぐらは知っていました。やがてひよこが産まれるであろう卵をネズミの兄弟が食べてしまうなんて鬼畜なお話を書いた人みたいです。
http://www.ghibli.jp/shuppan/np/ジブリ出版部のサイト
俺は9条について議論があるのは良いことだと思う。芦田修正がどうのこうのと言うより、実際に自衛隊は軍隊なのだから現場の兵隊さんが困らないように、なるべくなら死んだり殺したりがないまま家に帰ってこられるような名案を考えたいと思う。相手に刀を抜かせないような工夫をするべきだと思う。
だが自民党がやろうとしていることはアメリカが首を突っ込む事に手出しして点数を稼ごうというスネオ的な発想がミエミエなのでそれは無いだろうと思う。あちらは世界の警察を勝手に買って出ている予算も世界一の軍隊なのでスネオ風情が集団的自衛権、つってホイホイ行ってジャイアンに「お前も一発ボコっとけ」といわれて大砲撃って(ry