条件は良くなかったが、冬の澄んだ空気のおかげか国際宇宙ステーション(ISS)はバッチリ見えた。撮影地は、八王子の高尾。午前05時52分~55分ごろ。自宅近く。ISSは日本海上空を飛翔している。
比較明合成というので一枚の写真にしてみた。画面左から右に流れていったのだが、一枚目の写真は三脚に足がぶつかったので揺れている。なおかつ三脚が安物なのでなんとなくヨタヨタ飛んでいるように写ってしまった。ブラウザーの「新しいウインドゥで画像を開く」で見ると少し大きな写真になるので笑ってください。
次に来るのがこうのとり(HTV2)。ISSが過ぎ去って7~8分後の写真。わずかな時間でこれだけ明るくなってしまった。当にこの瞬間ISSの軌道より下、山の上にHTV2が飛翔しているはずである(朝鮮半島の北を飛んでいる)。ところがまったく見えない。ツイッターで他の観測者のつぶやきをみると北海道などでは観測に成功した方もいたが、見えなかった人のほうが多かったようだ。
もう何年も前のはなしだが、流れ星を見ようと造成地で夜空を見ていたら案の定職務質問された。そのときは資料をプリントアウトしたものをもっていたので見せながら説明したら解ってもらえたが、知らない人が見たらやっぱり怪しいだろう。寒いなか突っ立てるのは変なので、皆さんも怪しまれないよう元気に健全に闇を徘徊していただきたいと思う。
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