火龍果の森

孔雀仙人掌、月下美人、火龍果、シャコバ、イースター等、主に森林性サボテンの栽培記録(検索機能で気になる仙人掌をどうぞ)

蕾が出たよ!

2013-10-19 00:00:00 | 玉サボ
夏に植え替えを失敗してしまって
一鉢溶けてしまった玉サボですが
残った鉢に、蕾が育っています


白い点々は、カイガラムシのようなので
早めに落としてやらないといけないな、とは思っています


シャコバ・サボテンと同じ棚に置いてありますが
隅の方なので目につかなくて
先日、シャコバ・サボテンの葉摘みのときに気がつきました


<お知らせ>
19日、20日と埼玉県の方に出かけていますので
更新及び、訪問が出来ませんのでお願いいたします

Pー3の新芽、出揃う

2013-10-18 00:00:00 | イースター・カクタス
9月29日に蒔いた、イースター・カクタス「Pー3」の種4粒
4粒とも発芽を確認することが出来た


この写真に、4芽とも写っていますが判るでしょうか?


この2芽は、最初の写真でも左側にあるのが直ぐ判ると思います


この写真に、1芽は写っています


この、赤い矢印の先にあるのがそうです


もう一つが写った写真ですが、判りますかねぇ?


こちらにも矢印をつけてみました
写真上側にも、紛らわしいものがありますが
新芽は、矢印の先に見えるものですよ

では、最初の写真に戻って

この写真にも、全部の新芽に矢印をつけてみました
矢印が無かったら、判りませんよねぇ

最初の写真を撮った後、ルーペで確認をしながら
写真を拡大しながら、矢印をつけたんですよ
まだ、種の殻を頭に載せているし
なにしろ小さいので、とても確認しづらいですよね

でもこれで、100%発芽です
花が咲くまでは、まだまだこれから障害も多いですが
無事咲いてくれるまで、しっかり見守りたいと思っています

無事でした!

2013-10-17 00:00:00 | ドラゴンフルーツ(火龍果)
今回の台風が来る前に撮影してあった「ドラゴン・フルーツ」です


赤肉果のアップの写真

     
     こちらも赤肉果、二個です


まとまって生っている、白肉果の写真


上と同じ鉢の、白肉果


こちらは、最初の赤肉果の写真の鉢と同じ鉢になっている白肉果

ということで、台風の来る前日に撮影してありました
通過後どうなったか?
と言いますと

     
     白肉果の鉢の写真

     
     赤肉果二個と、白肉果一個の生っている鉢です

この写真のように、全く無事でした
ご心配頂いた方々に、お礼と共に、現状の写真を載せました
ただし、以前の突風のため
当初実っていた、白肉果二個は落ちてしまっているので
赤肉果二個、白肉果六個が育っています

開花が、9月19日~22日だったので
収穫は、今月末ころから、11月の初めころの予定です

今回の台風は、かなり大きかったようで、被災された方々にお見舞い申し上げます

シャコバ・サボテン

2013-10-16 00:00:00 | シャコバ・サボテン
そろそろ秋のお手入れをしようと、先日の体育の日に取り掛かった


ところが、既に蕾の付いた鉢が何鉢もあった
写真の鉢には、ほぼ全部の茎に蕾が付いている


大きな蕾もあり、この鉢には手をつけなかった


写真の蕾は、白い花の鉢


顔を出したばかりの蕾もある


この鉢も、最初の写真の鉢と同じく、赤い花の鉢


虫に齧られた茎にも、蕾が付いていた

手入れをしていて気が付いたのだが
私の先生のブログにあった「ハート型」の茎
ちょっと気にしながら、新茎を摘んでいると


以外に、多くあることに気づいた


この鉢にもあった


写真の鉢の「ハート型」の茎からは、更に茎が出ている






上三枚の写真に見えるように、
正常な茎と一緒に出ていたりもする


この茎も、先からさらに伸びている


写真の茎は、本当に「ハート型」

なぜ、こんな形の茎が発生するのかは不明だが
半数ほどの鉢で確認できた


孔雀サボテン「Iー10」開花

2013-10-15 00:00:00 | オリジナル
孔雀サボテン・オリジナル「Iー10」の鉢に、一輪開花


ほぼ黄色の花が、今年二回目の開花期を迎えた
花径:17cm


片親は、クリーム色の花弁に黄色の覆輪の有る花


この花は写真のように、覆輪というよりほぼ黄色で
花弁のセンターに、若干のクリーム色がラインぽく入っている感じ

蕾の時には、赤銅色をしているが
花弁の内側に向かって、黄色くなってくる

満月美人の開花

2013-10-14 00:00:00 | 月下美人系
「月下の森」の「満月美人」の鉢に、二輪の開花


名札は「満月美人」となっていて
花径:15cmほど
花弁も「満月美人」らしい
だが、なんとなく「満月美人」じゃないような気もする

「満月美人」:「月下美人」と「姫月下美人」の交配種
       花径15cm前後で、花型は「姫月下美人」に似ている

交配されてできた花が、安定しているとは限らない
この花の場合には、まだ両親が原種どうしなので
大きく不安定な咲き方はしないだろうが
交配種同士の交配種は、不安定になりやすいようだ
所謂「先祖返り」と思われる花も出るし
全く別の花も出る可能性も大きいのが「孔雀サボテン」のようだ

育つ環境として、より厳しい環境への差別化で生き延びてきたサボテンのうち
ジャングルの生育環境の良い場所へ、着床植物として戻った「孔雀サボテン」だが
厳しい環境に対応して生き残る、サボテンの遺伝子も組み込まれている
変化をしながら、生き延びる術を知っているのかもしれない

夕方、6時ころの蕾の様子



6時には、照明がないと撮影できなくなっている

8時半には、半開




10時の花の様子




夜11時にはほぼ満開となった


寒い夜ではあったが、久しぶりにライトで遊びながらの撮影もしてみた

ネタばれだが、後ろからライトを当てて撮影




上二枚の写真は、花の正面からライトを当ててみる
花がランプに見えるように
開花途中の方(上の写真)が、いかにもランプっぽくは見える


朝のなっても、開花を続けている「満月美人」の花

開花してました

2013-10-13 00:00:00 | オリジナル
朝の「古の森」
一輪の花が咲いていました


孔雀サボテン・オリジナル「Eー6」
写真のように、茎の隙間から顔を出しているので
正確には測れませんでしたが、花径:10cm
クリーム系の可愛い花です

今夜は、「月下の森」でも開花が始まっています
「満月美人」二輪が開いてきているので、撮影しています
明日の更新は、「満月美人」の予定です

ナゼ、孔雀サボテン?

2013-10-12 00:00:00 | 孔雀サボテン
今日は、写真も無く(撮る時間がありませんでした)
目新しい、鉢の変化も無かったので
更新をサボろうかと思っていたんですが
そういえば標題の疑問を、自分に問いかけたこともなかったかな?

そんなことをボンヤリ考えていましたので
苦手な文章のみの更新を敢行してみることにしました
読むに耐えない、と言う方も多いかと思いますので
そんな方は、お帰りいただいても文句は言いません(←当たり前ですね)

発端は、中学生のころに遡ります
長野県南部の農家に、次男坊として生まれ育った私ですが
畑の端を、花畑として確保していました
その畑を、バラの生垣を造って囲んでいたのですが
ある新聞のコラムに、「青いバラ」の記事が載っていました
大学教授の書かれたコラムで(今でも持っています)
こうすれば、「青いバラ」を創る可能性が大きい
というものでした

高校を卒業するまでの5~6年(普通科ですよ)、そんなことに明け暮れていました
それなら、大学へ行って研究すれば良かったんでしょうが
次男坊ですので、農業を継ぐわけではないし、土地も無い
そんなわけで、それっきりになっていました(笑)
それが今から二十数年前、ある方の葬式で(不謹慎?)
同年のある方から、孔雀サボテンと月下美人を頂ける話になり
4~5種類の苗を分けていただきました
それが、私と孔雀サボテンの初めての出逢いでした

ところが、最初の冬
見事、全滅させてしまったのです

「月下美人」が、真っ先に萎れてしまい
続いて「孔雀サボテン」が次々と茎がふにゃふにゃになって行きました
ボー然としてしまったことを、今でも鮮明に記憶しています
全く知識も無く、ここなら日が入るから大丈夫だろう
そんな程度の管理をしていたのですから、当然ではありますが

その後、本を買ってきて読みました
とはいっても、当時二冊しか地元の本屋さんにはありませんでした

その春、最初に頂いた方に、厚かましくも再度いただいてきました
その時の苗が
「月下美人」と孔雀サボテンの
「紫紅花孔雀」
「黄」
「港まつり」
だったように記憶しています
この四種の鉢は、今でも親株としてちゃんと育っています

その後、サボテンにも青い花が無いことを知り
俄然昔のバラ栽培を思い出してしまい
青い花の孔雀サボテンを、交配で作りたいと燃えてしまったわけですが
交配する中で、当然実が出来るわけなんですが、美味しくない
それなら、ということでドラゴン・フルーツを食べてみたい
孔雀サボテンの実も甘くならないだろうか?
など、色んな欲もでてきてしまって・・・・・・
二十年近い交配・実生の結果、とんでもない数の種類と鉢数になってしまいました

ブログを記録代わりに使って、日記のように記録しているうち
協力してくださる方々が出てきて
意見交換させていただいたり、こんなのはどうだ、と贈っていただいたり
自然界では、サボテンの花に青は出ないと学者の方々は言われていますが
バラから始まった、「青い花」への挑戦も半世紀
難しいと言われる、突然変異の「花キメラ」も完全ではないけれど固定化しそう
それなら、続けているうち「青い花」も、突然変異で出るかもしれない
そんな想いで、今日も孔雀サボテンの鉢を眺めています

長い、偏屈爺さんの世迷言を読んで頂いてありがとうございます

世の中、理屈通りにはならないもの
理屈通りでは、面白くない

折角生まれてきたのだから
ギスギスと生きるのじゃなく
世の中、面白く生きたいものです

満月美人の蕾

2013-10-11 00:00:00 | 月下美人系
「月下の森」の住人「満月美人」の鉢に
四個の蕾が大きくなってきています


写真の大きさ(7cm)の蕾が二個


こちらの写真のサイズ(17cm)が二個

「月下の森」は、結構込み合っていて
開花するまで、蕾の存在に気がつかないこともあります
蕾も、あまり目立たないせいもありますけどね
突然花が咲いていて、ビックリしちゃうこともありますよ

今日の花

2013-10-10 00:00:00 | オリジナル
開花したのは
孔雀サボテン・オリジナル「Hー5」の鉢


花色は、濃いピンクでマゼンタに近い色
花径のサイズは、測り忘れてしまいました


二輪が、同時に開花
孔雀サボテンには珍しく、ほぼこの色一色です

開花する鉢の少ない「北の森」を
艶やかに彩ってくれています


そして白眉孔雀も、今季最後の花を開いていました