昨年末、友人に誘われ鈴木邦男のトークライブに行きました。
その中で新刊「竹中労」の紹介がされ、私は未読だったのですが
竹中労の文はかなり面白いらしい…
…というわけで、図書館にあった「琉球共和国」という本をかりて読みはじめました。
1966~72年という、返還直前と直後の沖縄レポ。
はじめの印象としては、文章のリズム感がすごいいい!
河内音頭を読んでいるよう。
中学生でもわかるような、難易度の低い言葉が使われているのも好印象です。
日本で本を出すような人は、学歴エリートがほとんど。
こういう人たちの中では、普段お目にかかれないような
難しい熟語や英語を駆使して、
私みたいに学がない人間が読むと
何が言いたいのかイマイチ伝わらなかったりするのですが。
竹中労はズバズバ直球を放ってくる印象。
かなりの勢いとボリュームで迫ってくるのですが、
文を書くエネルギーの元になっているのは
「本土復帰といいつつ、結局は日本と米軍の二重支配下に置かれるのでは?」
ということに対する、怒りなんですよね。
この年になると、怒ることは、悪いことなのかな…
大人げないのかな…
なんて思いがちなのですが、この本を読んで
怒っていいんだ…
ということに気がつきました。
他に何かあったらまた書いてみます。
その中で新刊「竹中労」の紹介がされ、私は未読だったのですが
竹中労の文はかなり面白いらしい…
…というわけで、図書館にあった「琉球共和国」という本をかりて読みはじめました。
1966~72年という、返還直前と直後の沖縄レポ。
はじめの印象としては、文章のリズム感がすごいいい!
河内音頭を読んでいるよう。
中学生でもわかるような、難易度の低い言葉が使われているのも好印象です。
日本で本を出すような人は、学歴エリートがほとんど。
こういう人たちの中では、普段お目にかかれないような
難しい熟語や英語を駆使して、
私みたいに学がない人間が読むと
何が言いたいのかイマイチ伝わらなかったりするのですが。
竹中労はズバズバ直球を放ってくる印象。
かなりの勢いとボリュームで迫ってくるのですが、
文を書くエネルギーの元になっているのは
「本土復帰といいつつ、結局は日本と米軍の二重支配下に置かれるのでは?」
ということに対する、怒りなんですよね。
この年になると、怒ることは、悪いことなのかな…
大人げないのかな…
なんて思いがちなのですが、この本を読んで
怒っていいんだ…
ということに気がつきました。
他に何かあったらまた書いてみます。