化石の日記Ver.2

ミーハーのたわごと。
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挫折。したのさ…

2013-04-20 01:58:57 | 萌えばなし
Ian Mccullochさんのニューアルバム“Holy Ghosts”。


CDの現物を手に入れる野望ですが。



この作品は、日本ではインポート扱いになるみたいで。

アマゾンでは2849円。

他の輸入業者も似たり寄ったりの価格(><)・・・・


ただでさえ売れない洋楽に。

母国イギリスはともかく、

日本では「あの人は今」状態(だよね。悲しいけど)なアーチスト。

アマゾンjp。やる気、ないんだろうな~。



が。ITunesだと、なんと1500円!!!!



同じお金出すんだったらITunesで

もう1枚他のCD買いますよね~


というわけで、結局ITunesで購入することに…


瀕死のXPちゃんが、何とか動いてくれて、

30分以上かかったけど、ダウンロードに無事成功。


夜中にこの作業するんじゃなかった。。。


…で、

今聴いてます~

かっこいいよ~

癒されます~



CDインポートとITunesで価格が倍!違うのですが、

イギリス→日本の送料、日本国内の送料+諸経費

を考えると、妥当な価格であったりする。



おそらく、イギリス以外のファンは、

ダウンロードで買うのではないかと…

アーチスト側も、それは百も承知だったみたいで、

歌詞カードが、PDFファイルでついてました(嬉)。



“Me And David Bowie”の歌詞がすごすぎる…

やはりラブレター。。。

読んで頬を染めずにはいられない。。。




たぶんもう、よほど売れる見込みのある物件でないと、

CDをお店で扱うなんてことは、

ないのでしょうね。。。



店先でジャケットを発見してドキドキする瞬間。

もう味わえないんでしょうか。。。

なんかさびしいです。。

浦島太郎の憂鬱

2013-04-18 00:19:32 | 音楽の話
それにしても、アーチストの新譜に心躍らせるなんて20ねん…

って、サバ読むなよ。

30年ぶりだよ(汗。。。



前にもブログに書いたはずですが。


私が洋楽を熱心に聴いていたのが80年代の前半(85年くらいまでか…)で

その後は民族音楽~アジアンポップス~中近東・東欧ポップス

にハマり、現在に至ります。



(ちなみに、民族系に一度ハマると一生抜けないので注意しましょう)




欧米以外の国の音楽は、それを「聴く」こと自体がえらい大変で、

80年代(ネット以前)は、ラジオとか、

中古レコード屋さんとか輸入レコードやさんを細かく当たってみたりとか。


90年代からワールドミュージックやアジアンポップスブームが起き、

ポツポツ情報が入るようになったのですが、

それでも、断片的なもので。


新譜がリアルタイムで聴けるなんて夢のまた夢でした。



今はネットがあるので、飛躍的に聴けるようになったのですが、

それでも、今回の“Holy Ghosts”みたいに、

発売日当日…てのは、よほど運と熱意がないと難しいです。

(情報源が英語以外だったり、ITunesで扱ってなかったりなどハードルが高い)



それで、どうして突然洋楽を再度聴きはじめたのかというと、



ロンドンオリンピックで懐かしくなったから…



…で、当時好きだったアーチストやプロモーションビデオを

思い出しつつYouTube試聴の旅をしました。


それで、今のところ好きになったのは

Blackmores Night
The Cure
Echo and the Bunnymen


今はバニーズで止まっている状態で、他も探求したいのですが。



ある日

Big Country

が、今どうしてるのか知りたく新譜も聞きたいと思いつき

検索をかけたところ…


…バンドじたいは活動しているのですが

何と。ボーカルのStuart Adamsonが2001年に自殺…

…って

大ショック!!!



やはり、30年もたつと、80年代に活躍されたアーチストが

お亡くなりになっているケースがかなりあり、


バニーズもドラーマーのPete de Freitasが

1989年に交通事故で亡くなっているのですが、


自殺はショック…


浦島太郎の玉手箱を開けるのって結構勇気がいるのだよ(><)。。。。




でも、素敵なアーチストがいっぱいいることだし

いろいろ聴いてみるべしですよね~


んふんふんふんふ(どれがいいかな~)


というわけで、萌えビデオ貼っておきます。

Echo and the Bunnymen - Show no Canec�・o RJ - Brasil (1987)



1989年Echo and the Bunnymen。

ブラジルのTV番組がUPされてました。



ライブの合間にインタビューがはさまれているのですが

珍しいんじゃないか?イアンたん笑顔連発。

口角がキュッと上がるところが何とも可愛らしい~!!

アヒル口、最強だよーーーーーー。



なじみのない国でやっているからか。名曲のカバーバージョンが多いのですが、

それがすごーくかっこいい!

“Paint It Black”を歌うイアンたんが嬉し恥ずかしなのは必見です!

イギリスロック界ほのぼの話。

2013-04-17 00:03:56 | 萌えばなし
昨日リリースされたIan Mccullochさんのニューアルバム“Holy Ghosts”。

の中で題名が非常に気になる「Me And David Bowie」ですが。

製作秘話がフェイスブックからリンクされてました。

Echo - Ian Mcculloch Wrote Tribute Song Over David Bowie Death Rumour
http://www.contactmusic.com/news/ian-mcculloch-wrote-tribute-song-over-david-bowie-death-rumour_3606945


ざっと要約すると、

18ヶ月くらい前(てことは2012年の1月頃か)。

David Bowie重体説or死亡説が

イギリス(もしかして世界?)中をかけめぐりました。



ここ数年、彼にまつわる話題が何もなかっただけに、

かなり信憑性があったようです。

(ロンドンオリンピックも出なかったし)



それで、イアンたんは。Bowieに捧げる曲を書き、

2012年にネットで販売したアルバム“Pro Patria Mori”に収録しました。



しかーし!!!!

皆様ご存知のように、

ボウイは今年の1月に電撃カムバーック!!!


勿論イアンたん。どびっくり!

“どうしてくれるんだよもお~(赤面)”


………

………

………




こらああああああーーーー


はやすぎるよーーーー


真偽をちゃんと確認してから出しなさいってばーーーー


ハアハア…






これ。相当こっ恥ずかしくてばつが悪いのでは…



サザエさんが、慌てて香典持って行ったら、

まだ存命で、病床の周りを家族が囲んでいるところだった…

…みたいな話、ありませんでしたっけ。


イアンたん。みかけによらずおっちょこちょいなの?



きっと。噂を聞いただけで、頭が真っ白になり、

それから非常に哀しみがこみあげ

思い余って曲を書いてしまったに違いない。



そこまでボウイのことが好きなのか~


よしよし…って頭をナデナデしたくなる

(絶対怒られると思うけど)


可愛いエピソードではありませんか!




ちょっとしか聴いてないので、どんな歌詞かはわからないのですが、


ラブレターみたいな内容なんだろうな…


本人が聴かない(要するに、お亡くなりになってる、ってことです)

ことを前提に書かれている可能性が高いですよね。



でも、タイトルに思いっきり自分の名前が入っている曲なんて

絶対聴くに違いない。



んふんふんふんふ(どんなリアクションだったんでしょうね)~



そんな、いくつになっても可愛いイアンたんの

可愛い曲を貼ってみました。

1989年。今回のアルバムにも収録されてます。






Ian McCulloch - Candleland

癒されます。

2013-04-16 00:02:57 | 音楽の話
待ちにまった、Ian McCullochさんの“Holy Ghosts”が

ITunesで本日(4/15)無事発売されました♪




が。最近パソコンの調子が異様に悪く(ちなみにXP)

ダウンロードに不安…




CDは、2枚組み。

1枚めはフルオーケストラをバックにしたライブ。
これまでのEcho & The Bunnymenやソロでのヒット曲を中心に構成。

2枚めは、
プロジューサーにYouth (Primal Scream/Depeche Mode/The Verveなどを手がけた)を迎え、
2012年に出した“Pro Patria Mori”を再録音したもの。


…そういう事情もあり、

まずは全曲プレビュー(ハイライトが1分くらい流れる)で試聴することに。


(※アマゾンUKのサイト↓でも聴けます。)
http://www.amazon.co.uk/Holy-Ghosts-Double-CD-Set/dp/B00BL5K256








イアンたんですが。

(Macというのが、スタンダードな呼び方ですが、あえて)


“Ocean Rain”(1984)までしか知らない人が、いきなりこれ聴いたら

もう別人としか思えないくらい、声が変わりました。

かなりのハスキーボイスに。




1枚めは、ライブ録音とは思えないほど、クリアに聴こえます。

…で、オーケストラのふくよかな音色と、

イアンたんのざらざらした声。

まったく違う質感が

非常に、非常に、いい感じでマッチしているのであります!



バックがなめらかだからこそ、

しゃがれ声の個性が引き立つ。

他のヴォーカリストだと、オーケストラに埋没してしまうのではないかと…



タイ料理で、唐辛子と砂糖(あと、酢orレモン)とか

両極端なものを一緒に入れるのに美味しかったりするじゃないですか~

それが音になってるのを想像するのさ~(て強引)。




もう、オーケストラをバックに歌ったら


イギリス一!


いや、世界一!





実は、最近の曲を聴いてから、


「イアンたんが、アヒル声になってしまった…」



(初期の泣き出しそうな声が好きだったんですよね…)

と、今の今まで、心の中で号泣してたのですが、



もう、泣きません!





ちなみに、試聴の段階で一番のお気に入りは

4曲めの「Bedbugs and Ballyhoo」。

かっこ良すぎる~。



2枚めはスタジオ録音。

私はてっきりこれもぜんぶオーケストラだと思っていたのですが、

10曲目だけで、他はロックのアレンジでした。



1枚めが神すぎて、いまひとつ印象が…

…てごめんなさい(><)。。。。


まだ試聴の段階なので、ガッツリ聴いてからコメントしたいです。


一番気になっていた「Me And David Bowie」は

ベースのメロディが変わった感じで、面白い曲です。



もう。ここまで来たら、CDの現物が欲しいのですが


日本だと、輸入盤やさんを細かく当たるしかないのかなあ…

アマゾン日本様、扱っていただけないでしょうか…

キャラ、チェーンジ!

2013-04-15 00:23:43 | 萌えばなし
昨日の日記を書こうとして、検索したところ、

ボーイ・ジョージ最新情報が目に。


何と。One Directionのメンバーとツイッターでガチバトル↓

http://abcdane.net/site/celeb/2013/02/1Dliam-boygeorge-spat.html

(爆

あきらかにボーイ・ジョージの方が分が悪いのですが、

ネタ的にはおいしすぎる!


激ヤセ報道から間髪いれず、

今をときめくアイドルに噛み付いたおかげで

またまた世界中の注目の的に。

この勢いで新曲もだしていただきたいのですが。。。


だけど、「リアム」「ツイッター」というワードで一瞬

イアンたんにケンカ売ったギャラガーさんがまた何か…

…って思ってしまったよ。


ツイッターのフォローのしがいがある人満載のイギリス芸能界。

楽しそうだ…




さてさて。昨日の続きで Ian McCulloch さんのソロを振り返ってみます。

2枚めの"Mysterio"(1992)は、

1枚めより音楽の幅が広がった感じ。

個人的にはこっちの方が聴きやすかった。

シングルカットされ、ITunesでも、今んとこ一番人気なのがこの曲

Ian mcculloch Lover lover Luis


暗いトーンの曲調が似合いすぎです(はあと)



PVは。ちょっと、ぽっちゃりしたイアンたんが

なぜか、爺様のコスプレ(にしか見えない)…と

またもや不思議ちゃん…なのですが、



悲しいことに。萌え&不思議ちゃん路線は

これで打ち止めになってしまうのでした!!!



というわけで2003年に出た“Sliding”よりタイトル曲。

Sliding - Ian McCulloch



このジプシーみたいな雰囲気好き好き。


"Mysterio"(1992)より10年以上経過してるとはいえ、

別人みたいになってるのでびっくりなのですが。


この間。1994年にElectrafixion というバンドを組んで

サングラスをかけ、ハスキーボイスでシンプルなロックンロールを歌う

男臭路線にキャラチェンジ!!!

このまま、1997年のEcho & the Bunnymen の再結成を経て、現在に至る…



…と、ここまで書いて、

これって、デヴィッド・ボウイと同じようなキャラの変遷ではないか。

てことに気がついた。



そこまでボウイが好きだったの???

故意か偶然か…




…そういえば、クイーンも70年代と80年代で、イメージを180度変えて

ロングヘアでチュチュ着てたフレディ・マーキュリーが

いきなり短髪・ヒゲ・皮パンツに変身して

ファンが騒然してましたよね。。



耽美はせいぜい30代まで



って暗黙の了解がイギリス芸能界にあるのでしょうか(><)。。。


それを思うと、50代の今でも、

美を追求するボーイ・ジョージって偉くないか?

他にやりようがなかったのかもしれないけど。。