・・・と断言できます。
と言うのは、そもそも”教育”してやる、という上から目線です。けれども、全部、通院で出来ることばかりなのです。
穿刺(せんし)というのは、針を手に刺して血液を出し、そして血糖値を測ることを言うのですが、
それでも、自分でやろうと思えば教えてもらえば出来ますし、通院でも出来ることです。
薬も然り。そして後の検査なども通院で出来ます。
2週間の入院なんて今時こんな長期に渡る入院など、ありますか?
病院からしたら、これほど良い儲けはありませんし、厚生省などが言う「健保の破綻」等、金が要ると言っては居ますが、こんな余計なことをしているからだと断言できます。
私は昨年、長年持っていた(!)胆石の除去手術をB病院で受けましたが、たった五日で退院しました。翌日に退院する人も居るようですが・・・さすが、それは私には無理でしたが。
では何ゆえ、長期の入院が要るのかと言えば、それは多分「食事療法」でしょう。
けれども、今現在、この食事療法というものが、怪しくなり、様々な食事療法が医学会では出てきているのです。
各病院、各医師によっても、大体五種類ぐらいの方法がありますよ。
代表的、かつ伝統的な物が、60%のご飯とおかず、特に一汁三菜というものです。
見れば分ります。どのパンフレットや本にも載っています。
鮭一切れ、味噌汁、野菜のおかずに、納豆、そして大盛りのご飯、という絵は、糖尿病患者なら、だれだって一度は目にしたことのある典型的な「糖尿病食」です。
ですが、これを365日続けられますか?
ここ京都では、このような塩辛系のレシピは余りありませんし、朝食はパンが多いです。
・・・でなければ、野菜を沢山大盛り(特にキャベツが)食べるというやり方もあれば、糖質制限食もあり、一日五回の分食方法というものもあります。
白い飯は駄目で出来るだけ色の付いた主食で、という方法もあります。
つまりはそれだけ、現代は、様々な食事療法があるということなのです。
こうしてみてみると、2週間の入院で得られるものは、単なるストレスでしかない、
ということになるのです。
私は”教育”の名の元、20冊ぐらいの小冊子を貰いましたが、その小冊子には、某薬剤メーカーの名前が印字されておりました。
この時代遅れの「教育入院」はすぐさまやめるべきでしょう。
ハンセン病の隔離政策ねように、いつまでも世界から取り残されたような悪癖は絶つべきです。
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