「写真のことは忘れてるみたいでよかった…」
と、諒がほっとしてつぶやくと、麻也は済まなそうに、
「あれは諒のいいように処分して」
「じゃあ俺の部屋の壁に貼る!」
麻也の新しいレースのシャツは大好評だった。胸が大きく開いてセクシーな上にボタンが外しやすかったので、キスシーンで諒は…
全部ボタンを外してしまい麻也の胸をはだけさせた。
そして諒はその、熱いステージの汗が流れて輝く麻也の胸を愛しく撫で回して、唇を奪った。
客席からは歓喜の悲鳴とため息…そして大歓声…
「あのエロいシーンが終わると、麻也くんが諒くんの余韻に構わないでさっさと歩き出すところがいいよね」
打ち上げで、また地元の関係者に言われてしまった。
「そんなことないです」
「気のせいですってば」
麻也と諒は二人で笑いながら否定した。
…その数時間後、麻也はぐったりとベッドに横たわり、諒に服を脱がせてもらっていた。
そして…諒の裸の胸に抱きしめられた途端、麻也の意識は落ちた。
(第20章終わり)
と、諒がほっとしてつぶやくと、麻也は済まなそうに、
「あれは諒のいいように処分して」
「じゃあ俺の部屋の壁に貼る!」
麻也の新しいレースのシャツは大好評だった。胸が大きく開いてセクシーな上にボタンが外しやすかったので、キスシーンで諒は…
全部ボタンを外してしまい麻也の胸をはだけさせた。
そして諒はその、熱いステージの汗が流れて輝く麻也の胸を愛しく撫で回して、唇を奪った。
客席からは歓喜の悲鳴とため息…そして大歓声…
「あのエロいシーンが終わると、麻也くんが諒くんの余韻に構わないでさっさと歩き出すところがいいよね」
打ち上げで、また地元の関係者に言われてしまった。
「そんなことないです」
「気のせいですってば」
麻也と諒は二人で笑いながら否定した。
…その数時間後、麻也はぐったりとベッドに横たわり、諒に服を脱がせてもらっていた。
そして…諒の裸の胸に抱きしめられた途端、麻也の意識は落ちた。
(第20章終わり)