インプラントか入れ歯か

初診で来られた少数歯欠損の患者さんの話です。（１～２本歯が欠損した患者さん）
前の歯科医の説明では治療法は「インプラント」か「入れ歯」しかないと説明を受け、
インプラントは高額だし手術の不安があり、入れ歯はちょっと避けたいと思いそのままになっていたとのこと。

数年前からこのような話を聞くことがあります。
最初は東京の歯医者でとのことだったので、東京は歯医者はいろんな意味で大変だなと思っていたのですが、
ここ最近来院された患者さんの話は博多に大阪とのことでしたので、これはと思っています。

選択肢はインプラントかブリッジか入れ歯、あと何もしないという選択肢もあると思います。
それぞれにメリット、デメリット（短期～長期）があると思います。

インプラントか入れ歯の二択しか治療法はないのか受診している歯科医に相談してください。

患者さんの勘違い、聞き間違いもあるので説明をする時は十分に患者さんに分かり易くと思います。
歯科医師も恣意や、勘違いを誘発させるつもりはないでしょうから。



先日、以前受診していた患者さんが転居先で歯科に通院中だが診て欲しいとのことで来院されました。
いわゆるセカンドオピニオンでの来院でした。


一般歯科分野でも患者さんの要望・要求は変化するモノですね。

異物混入

ワイドショーで話題になっていた異物混入ですが、当院でも過去に数件相談があったのを思いだしました。


混入異物の現物を見せてもらったのが２件、異物と実際に口腔内を診察したのが１件だったかな。

私の推定では見せていただいた３件のケースでは自分の歯とその詰め物のように思いました。
見た感じ歯のようだから歯医者を訪れたのもあるでしょうが。

前者は虫歯になった歯冠の一部とレジン。
後者は虫歯になっている歯冠の一部、口腔内の状況は多数歯の重度の虫歯がありました。


私自身の体験では某チェーン店にて￥１００のポークバーガーを半分食べたところ、
毛のようなモノが中に入っていたので申し出ると新品に交換してくれました。
ちょっと嬉しいような複雑な気持ちでしたが。