歯磨き その２

歯磨きの続きになります。


私が数年前から行っている歯磨き法を

イエテボリ式と言うらしいですが、簡単に言うと歯磨きが終わったら、
歯磨きが終わったら、直ぐにうがいをせずに、ハミガキのアワを口の中でブクブクと隅々まで回す。
アワを吐き出すのみでうがいをしない。その後３０分以上は飲食・うがいをしない。
正式な方法は検索してください。

ハミガキの中に含まれているフッ素を効果的に作用させる方法のようです。
イエテボリ式をするにも「歯磨き」で書いたように歯ブラシに水を付けずに歯磨きをしてみてください。
口の中がアワだらけになって、ハミガキのアワを吐き出していれば、
フッ素の効果はわずかになってしまうので。


私は歯磨き後に口を濯がないのはちょっと気持ちが悪いので、
１回だけ軽く濯いでいます。（ブクブクはせずに）
最初はうがいをしないと気持ち悪いですが、慣れます。たぶん。


歯ブラシに水を付けずに時間を掛けて丁寧に磨き、磨いた後はうがいをしない。
特別なテクニックや練習はいらないので、お試しください。

電話での問い合わせ

医院に電話での問い合わせがありました。

スケーリング（歯石除去）の費用は幾らか？通院回数は？など。
患者さんからすれば気になることだと思います。

医院としても返答に困るところですが、
当院の返事は「お口の状態によります」ので診てからでないと詳細は分からないと答えています。

健康保険による診療を行うにはルールがあって、
お役人様の決めた方針に従って診療していかなければなりません。
保険医療機関である歯科医院が健康保険を適応して医療を行うには、
お役人様が決めた診療ルールに従って、「検査」→「診断」→「処置」を行います。
ルールと言っても医学的に妥当なモノなのですが。
健康保険は病気を治療するものであって、「健康診断」や「審美目的の治療」は不適応です。


歯科医院では歯周病（歯肉炎、歯周炎）として各種「検査」を行い
それを元に「診断」をして歯石除去という「処置」を行います。
歯石除去後に歯の表面のクリーニング・ポリッシングをします。


歯石、着色だと患者さんは思っていても初期虫歯だったり、
元々の歯の模様だったり、プラスチックの詰め物が劣化してたりと、
歯石除去・ポリッシングでは対応できないこともあります。


あおば歯科医院では歯石・着色が多くなければ１回で、
多ければ１～２回に分けて処置を行っています。





丹後大仏

着色～

この間、学生からの友達の衛生士たちと女子会をしました。

わたしはブラックコーヒーが好きなので、最初から最後までブラックコーヒーをのんで楽しくすごしました。

コーヒーといえばやっぱり気になるのは着色ですよね。

コーヒーや紅茶、カフェオレ、緑茶など日常的な飲み物には歯に色がつきやすいものがたくさんあります。

たばこのヤニや、カレーなど食事でも。

一度歯に色が付いてしまうとおうちでの歯ブラシではとれにくくなってしまいます。

市販の歯磨き粉でも着色除去のものは売っていますが、やはりなかなか効果はありませんよね。

着色が気になる方は、歯石取り，クリーニングしてみませんか？

歯もつるつるのなるのですごくスッキリしますよ。

歯磨き

歯磨きについての私の思い出話を

大学生の頃、歯学部の同級生S君と雑談をしていると、歯磨きの話になりました。
S君の父親は歯科医です。
私が長い時間磨くのは退屈だというと、S君はテレビ見ながら磨いてると言います。
アワやヨダレが口の中から垂れてこないのかと聞くと、大丈夫とのこと。

私は歯磨きすると口の中がアワだらけになって垂れてくるので、
洗面台の前以外で歯磨きをするなんて考えられませんでした。

彼の秘訣？は最初に歯ブラシに水を付けないことだそうです。
それまでは私は歯ブラシに水を付けてから歯磨材を付けていました。

その日の晩から水を付けずに歯磨きするとアワが垂れずに十分磨くことが出来ました。
テレビ等を見ながら洗面所以外で磨けるのも退屈せずにすみます。

アワ垂れを気にすることなく丁寧に時間を掛けて歯磨き出来ると思います。お試しください。

皆さん知っていることなのかな？




昨日、家の前にいたカマキリ雌