北条義時 姫の前 碑
静岡県伊豆の国市 南江間 江間公園
一昨年の大河ドラマ〜鎌倉殿の13人〜
鎌倉殿に限らず、近年の大河ドラマの舞台となる地方の市町村は、多くの大河ドラマファン、歴史ファン、あるいは出演されている俳優さんのファンが訪れるという現象が起きます。
ぼくも史跡探索で大河ドラマの時代と探索が重なる場合は、だいたいファンの方々と行き交います。
さて、北条義時 姫の前 碑ですが、これは北条義時屋敷跡である江間公園に去年新しく建立されたものです。
ぼくが前回、江間公園を訪れた際に無かった石碑が去年の9月にお目見えしました。
北条義時は、鎌倉幕府初代執権となる北条時政の次男として生まれ、長兄に石橋山の戦いで戦死した宗時、姉に尼将軍、北条政子がいました。
義時は源頼朝による鎌倉幕府開府以前は北条の次男として江間小四郎を名乗り、北条氏が有した狩野川流域東部の対岸、西の江間地方の田舎侍という位置にありました。
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