「青草」会員の日下しょう子さんの一句が、結社誌「炎環」に掲載されました。
俳誌拝読
虚と実の間へ 近 恵
木の芽張る狸の糞のひとところ 日下しょう子
「青草」2019年秋季号より。
木の根元近くに狸のため糞がある。
かなり臭い筈だ。しかしその上方に伸びた木の枝にはしっかりと張った木の芽が。
ユーモラス、かつ繊細な観察眼。
まるで狸の糞も栄養として木の芽が膨らんでいっているようである。
(『炎環』2019年11月号 所収)
「青草」会員の日下しょう子さんの一句が、結社誌「炎環」に掲載されました。
俳誌拝読
虚と実の間へ 近 恵
木の芽張る狸の糞のひとところ 日下しょう子
「青草」2019年秋季号より。
木の根元近くに狸のため糞がある。
かなり臭い筈だ。しかしその上方に伸びた木の枝にはしっかりと張った木の芽が。
ユーモラス、かつ繊細な観察眼。
まるで狸の糞も栄養として木の芽が膨らんでいっているようである。
(『炎環』2019年11月号 所収)
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