アプリコット プリンセス

チューリップ城には
とてもチャーミングなアプリコット姫がおりました

超弦理論(41) 原子番号15 リン

2023-06-08 11:44:43 | 理論物理学 素粒子


 ³⁰Pには、²²Na²⁶Al と同じような傾向がある。³⁰Pは、半減期が2.498(4) minの不安定な同位体ですが、陽子と中性子が同じ数で構成されている原子核です。

 ²²Na²⁶Alも陽子と中性子が同じ数で構成された原子核でしたが、共に崩壊があり不安定でした。それぞれ不安定になる理由は違っていても共通する事があります。それは、これらの同位体の構成陽子の数が奇数個である事です。この傾向は超完全形態への移行期に現れており、基盤構造内に溶け込んでいる中性子が奇数個を嫌っている事が原因であると考えられる。

 ただ、全ての超完全形態に、その傾向が現れる訳ではないので、陽子数が奇数個で構成されている超完全形態特有の性質であると考えられる。

 また、³⁰Pには、²²Na²⁶Al にはない、新たな特徴がみられる。それは、³⁰Pが超完全形態である事です。

 ³⁰Pは、14共有超完全形態でありながら、不安定になっている点にある。書き換えれば、14共有完全形態+5本の支柱 となる。やはり、これは、陽子の数が奇数個である場合には、陽子が陽電子を放出して数合わせをしているのだと考える必要がある。(中性子は四つ集まって立体五角形構造を作り安定する性質がある)

 ³¹Pは、14共有超完全形態で安定している。書き換えれば、14共有完全形態+10本の支柱 となる。


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