Apu の All That I Am

公開備忘録のような投稿です。もしご興味をお持ち頂けましたら、PC版でご覧下さいますと嬉しいです!

乗鞍・大黒岳からの眺望 ~ お気に入りの一枚 ~



   

 以前に家族で乗鞍に出かけたときに撮った写真です。太平洋沿いに台風が通過していった翌朝に登りました。大変素晴らしい雲海も見ることが出来て家族で感動しました。マイカー規制があって、鈴蘭でバス待ちをしていた時に娘とUFO?を見たのも良い思い出です。その後、野生の熊が観光客を襲ったことがあり、うちの家族はもう行きたくないと言っています(涙)まぁ、そう言いつつもまた連れて行くつもりですが!この時の写真をスライドショーにしました。やっぱり雲海が素晴らしかったです。是非 「 乗鞍と大黒岳からの眺望 」 のリンクから見て行ってください。

もし記事にご興味がございましたら、カテゴリー毎にご覧くださると読み易いかと思います。
ページ最下部は「あぷ日記 Photo アルバム」です。過去投稿した写真のスライドショーです。
ちなみにニックネームの「あぷ」ですが、かれこれ十数年前のこと、言葉を覚えたての下の娘が「パパちゃん」と言えずに「あぷちゃん」と喋っていたのが由来です。しかし、こんな腰砕けなニックネームいつまで使うのだろうかと、そろそろ疑問と限界を感じております…(^^;)

小田原散歩 H29夏④

2017年09月30日 | あぷ日記
   

 小田原城を訪れるなんて小学生以来でした。今回は娘二人と登城です。曇り空もどうにか雨には降られませんで助かりました。天守閣の中は初めてだったのかも知れません。眺め良かったです。秀吉の石垣山一夜城はホント目の前、北条氏政・氏直親子もさぞ驚いたことでしょう。


   

 その後、二宮神社を参拝して清閑亭で休憩。冷たい抹茶と最中を頂きました。明治の偉人たちも眺めたのでしょう、庭からの景色も海が見えてなかなか素敵でした。晴れてるともっと良かったかな。しかし明治の建築も趣がありますね。


 

 昼食は行き当たりばったりにて東喜庵でお蕎麦。塩分を気にしながら、かき揚げとざる蕎麦を美味しく頂きました。その後も、ういろう(休みで閉まってましたけど)に行ったり、海岸に出たり、パンケーキを食べたり…と、結構、娘たちと楽しんできました。良い時間でした。感謝です。

8/17訪問



≪関連リンク≫
【小田原城】アクセス・営業時間・料金情報 - じゃらんnet
報徳二宮神社 神奈川県小田原城内
小田原市 清閑亭(旧・黒田長成邸)
東喜庵 [神奈川県小田原市本町/そば]の店舗情報 - Yahoo!ロコ

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R345 笹川流れ H29夏③

2017年09月30日 | あぷ日記
   
   

 一度はゆっくり走ってみたいと思っていたR345です。庄内から帰り道、笹川流れに寄り道してみました。初めてで良く知らなかったのですが、笹川流れは数キロに渡っての奇岩景勝地で、メインを写真に撮らなかったのは心残りながら、なかなか興味深い海岸線を楽しんで来ました。日本海沿いをドライブしていると、何と言いますか、ゆっくりな時間の流れをいつも感じます。派手さとか無いのがまたいいですね。本当に天気が良くって印象的でした。7/26訪問。


 

道の駅「笹川流れ」です。
夕陽が素敵らしい…らしいですね。

なにせ着いたのが昼過ぎ、、
夕方まで居る気になれず失礼しました。
夏だし、日没って19時近くとか?(汗)


≪関連リンク≫
【笹川流れ】アクセス・営業時間・料金情報 - じゃらんnet
「道の駅」笹川流れ【夕日会館】へようこそ!!!

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山形庄内 とある集落 H29夏②

2017年09月30日 | あぷ日記
   
   

 とある集落 …とか言って他人の振りですが、母方の実家とその周辺です。子供のころ、大きく映った家屋もどこか色褪せ、訪れるたびにノスタルジック度が増してきます。天気が良いと空が広く高く心地好いです。一昨年、祖母も亡くなり、やけに時の流れを感じます。裏手の墓地に参って心経を唱えて来ました。本当に良い陽気でした。7/26帰郷。

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男鹿半島 真山神社 H29夏①

2017年09月30日 | あぷ日記
   
    

 仙台出張の翌日、はるばる出掛けてきました男鹿半島。仕事の合間にて時間もなく、なまはげ館には寄らず、真山神社にご挨拶のお参りとなりました。樹齢約1200年になると言う立派な「榧(かや)の木」が素晴らしかったです。境内の静けさもとても良かったです。案内をしてくださる方がいなければ、その他、肝心なところに参れずに終わっていたかも知れません。ご縁とは本当にありがたいです。感謝でした。またじっくり男鹿半島を周りたいと思いました。7/25参詣。

 



≪関連リンク≫
真山神社(ホームページ)
真山神社 - トリップアドバイザー -

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初夏の日向薬師参詣

2017年06月06日 | あぷ日記


   

 日向薬師、今年もこの時期のお参りです。会社の決算が終えての御礼参りです。大規模修繕で綺麗になった本殿と広くなった境内が心地好かったです。新緑が深みを増し始めるこの頃も良いもんですね。この一年も無事に過ごせますように。合掌。(5/31参詣) 画像クリックで大きいサイズになります。


 初見、独特の朱と黒壁に少し驚きました。

 午前中、人気のない参道が好きです。



≪関連リンク≫
日向山 宝城坊 日向薬師 公式ホームページ
修繕中の日向薬師 ( 一昨年、5月の投稿 )

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リハビリ、皇居一周

2017年02月26日 | あぷ日記


 先週末から東京に出てみることにしました。昨日は午前中で用事が済みましたので、掃除をし終えたら帰ってもよかったのですが、自分の心臓がどうなのか実感をつかみたくて、リハビリがてら散歩に行くことにしました。去年、東京に出てからというもの、いつかは「皇居一周」しようと思っていたのですが、皇居ランナーじゃなく皇居ウォーカーとしてのデビューになりました。



 とにかく、、出発です。



   

 清水門から北の丸公園に入りました。まずは吉田茂像。奥を見ると河津桜が満開でした。そろそろ散り始めかな。北の丸を抜けたら、北桔橋門(きたはねばしもん)から本丸・皇居東御苑へ。



   

 本丸から外部に抜ける北桔橋門は、有事には重要な役割を果たす場所になるそうで、出入り口も比較的狭いですし、石垣が随分と高く立派に感じました。本丸・皇居東御苑に入ると大きな天守台が見えてきました。結構、外国の方が多かったですね。



   

 その後は大手門から城外に。東京駅も見ることが出来ました。皇居外苑を行くと皇居正門石橋に出ました。広い敷地に松が植わっていて、空が広くて心地よい場所です。



   

 桜田門からお堀を渡り、内堀通りを歩きます。土曜だからなのか、明日が東京マラソンだからか、皇居ランナーが大勢走っていましたね。私はてくてくゆっくり歩きつつ、ようやく半蔵門までやってきました。



 

 イギリス大使館です。千鳥ヶ淵を行く頃は随分と冷えてきました。出発地点に戻って確認しますと、、結局、2時間掛かりましたが、10,000歩以上歩けてました。身体もどうにかこうにか…まぁこんなもんかな。とにかくひとつひとつです。いつかは皇居ランナーになりたいな~



≪関連リンク≫
宮内庁参観案内:施設情報:皇居
皇居参観ガイド

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無事、退院しました。

2017年02月21日 | あぷ日記


 先週末、2週間の入院を終えまして、ようやく我が家に戻ってきました。ありがとうございました。ご心配とご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。どうも入院中は過保護にしてくれていて気づかなかったのですが、普段に戻りますと思いのほか体力の低下を感じます。まぁそれでも、階段を 2階分( 1階から 3階に)上がっても大きな疲れはないので、まずまずかな…などと勝手に考えています。少しずつ、、焦って反対に身体を壊すことのないよう養生を続けたいと思います。

 さて、入院中と言うのはある種、隔絶された世界でして、それはそれでいろいろに思い考えることが出来ました。大袈裟なことを言わせてもらえば、人間の終末にあってその尊厳、長患いにあっての心の問題、病院と患者の関係など…。患者さんの入院理由は様々でしょうけど、やはりそこには人間対人間のやり取りがある訳でして、患者も病院側も相手への思いやりを持てないと、何と言いますか、いい看護(の状態)は成立しないように思えました。

 別に私が不快な思いをした訳ではないのですが、2週間と言うのは意外と長いもので、同部屋の患者さんも結構入れ替わりがあり、また私自身もお部屋の引っ越しがあったりして、その間、様々な患者と病院側のやり取りを見させられました。概ね大きな問題なくあったのですが、中に自分の都合ばかり押し付ける年配の男性がいらして、病院側がしばらく対応に苦慮しているのを目の当たりにしているときは、思わず「相手だって人なんだから、少しは相手の都合も考えたらどうなんだ!」と代わりに言ってやりたい気持ちになったり、、言いませんでしたけど…。

 私がICUから一般病棟に移ったとき、その同じ部屋に88歳になると言う(聞き耳、立てて失礼しましたが)お爺さんが先にいらして、看護師に冗談を言って笑わせたり、何かしてもらえば常に「ありがとう…」としみじみ話していました。とても柔らかいその声と話し方は、変な話ですが、周囲を癒すような不思議な雰囲気がありました。当然かもしれませんが、そのお爺さんは看護師に人気があるように見えました。私は改めて看護は「してもらっているんだな…」と思えてきて、何かそのお爺さんに学ばせてもらったような気がしました。

 最初にこう言った感覚があったものですから、お爺さんの後、あの年配の男性がいらしたときはその差に少し驚きました。何ですかね、同じように人生重ねても、その「人(ひと)と為(な)り」の違いが出ているように思えて、上手く言えませんが、そういう意味では少々不快な思いをしましたね。それでも多くの患者さんも看護師やお世話してくれる方々も、赤の他人が急に共同生活を営まなければならない中にあって、お互いに心地良く過ごせるよう気遣いがそこにあると「人間って素晴らしいな…」と素直に思えたものでした。


 早朝、まだ静かな院内の廊下。さわやかな朝日が綺麗でした。


 人って弱っていると自然と優しくしてもらいたくなりますよね。強面(こわもて)の野太い声のおじさんが、看護師に甘えているところなんかとても印象的でした。人間は一人では生きられないのですから、出来るだけ相手のことを考えて、優しさや思いやりを大事にしなければいけないな…と感じました。そして何より、いのちがあってのお互いであって、いつ無くなるとも分からない、この刹那で危ういこの時を大切にしたいと思いました。多くのサポートに心から感謝しています。ありがとうございました。皆様のご健康とご多幸を祈念しております。合掌。



 入院中、雪が積もりました。大山が麓まで雪化粧なんて珍しいです。

 その雪も数日後にはすっかり無くなりました。

 退院の前日、夕焼けと富士山を撮ってみました。

 退院の数日後、大きな虹が出ました。いいことあるといいな…。



画像をクリックすると大きくなります。よろしかったらご覧ください。

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人生、初入院となりました。

2017年02月13日 | あぷ日記


 去る2/2(木)の早朝、胸が締め付けられるように痛くなりまして、思わず119に電話してもらいました。まぁ、思い返しますといろいろに反省材料もありますが、お陰様で今は順調に快復してきております。有難いことです。退院は今週末ぐらいです。静かにしていますと、随分と長いこと世間から離れているようにすら感じます。久々に読書三昧の日々で、物思いに耽るにはもってこいです。しっかり養生したいと思います。ありがとうございます。感謝です。合掌。

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仙台 金剛寶山 輪王寺

2016年07月31日 | あぷ日記


 輪王寺というと、たいてい日光を思い浮かべると思うのですが、仙台にもあるんですね、知らなかったです。仙台出張、午前中の空き時間でお参りさせて頂いたのですが、正直、じっくり巡るには、もう少し時間が欲しいところでした。まず、、参道を進むと十三仏参りが出来るようになっています。外界を感じさせない、素敵な参道です。境内に上がると梵鐘があり、観音様もおわして、岩の苔などががとても良い雰囲気でした。本堂と寺務所の向こう側には立派な日本庭園がありました。この庭園が輪王寺の見所ですね。良かったらフォトチャンネルで見て行ってください。
 ホームページやパンフレットを見ると座禅会なども開かれていて、日にちが合えば、私も参加したいと思いました。仙台もいろいろ巡らせてもらっていますが、ホントいい街です。輪王寺も、またしっかり時間を作ってお参りしたいと思います。※7月25日参詣

今回記事の輪王寺フォトチャンネル
ch374642仙台 金剛寶山 輪王寺(スライドショー)


≪関連リンク≫
曹洞宗金剛宝山 輪王寺
輪王寺 見どころ せんだい旅日和

   



 それから、ここ最近、安岡正篤先生の「禅と陽明学(上)」を読んでいるのですが、ちょうど「輪王(りんのう)」の意味を解説している下りを拝読したところでしたので、忘れる前に…




 (P352)即身成佛というと、密教、日本でいうならば、弘法大師あたりから始まったようによく人は言うのでありますけれども、決してそうではなく、この人間というもの、佛というもの、現実というものと理想というものとを、絶えず二元的に説かれてきた、その相対を打破して、これを絶対に、実在にもってきた、内面化した。そしていち早く即身成佛、煩悩即菩提であるということを達磨がはっきり指示したのです。それは涅槃経はじめ如来蔵経とか、そういうお経に縷々として解かれている。

 女が妊娠をする、子供をもつ、その子供がそのままに佛であり、如来蔵である。その胎児にはあらゆる尊いものがみな含まれている。未だ開かざる花の蕾の中には、そういう意味からいうならば如来がちゃんと坐禅しているのである。きれいな花の中に蜜があるが如く、立派な菩提心というものは、その中にみな存在しているのである。女が子供を産むということは、そのままに転輪聖王なのである。

 転輪聖王、略して輪王という。今でも輪王寺というお寺がある。輪王というのは、そういう智慧、悟りを働かすことに依って煩悩を破ってゆく、そういう遍く廻るということと、煩悩、惑いを破っていくということと、二つの作用そのものが法輪である。それを転ずる。これに金輪、銀輪、銅輪、鉄輪の四輪をたてて、そのうち金輪は、全世界を支配する。自由自在に全世界に活動して煩悩を打破していく。「金輪際」とはここから出た言葉で、「全世界、洩れなく」と言う意味です。・・・



 禅と陽明学〈上〉 (人間学講話)
 安岡正篤
 プレジデント社




 「金輪際」なんて、殆ど使わなくなりましたけど、意味を知ると、なるほどですね。

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靖国 みたままつり

2016年07月16日 | あぷ日記


   
   

 今日は靖国神社の「みたままつり」の最終日とのことで、もう18時半頃だったでしょうか、帰宅途中に寄ってみました。結構、人が出ていました。お神輿が参道を練り歩いていて、外国の方も楽しそうに見物していました。本当は昨夜、千鳥ヶ淵で行われた「灯篭流し」も見に行きたかったんですけどね。
 「みたままつり」は昭和22年から行われているらしく、当時は雰囲気も今とは当然違ったでしょうけど、賑やかな中にも、鎮魂の思いをそこかしこに感じられて、あらためて平和って良いもんだなって思いました。


≪関連リンク≫
靖国神社 - 祭事のご案内/みたままつり

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国指定重要文化財 仙台東照宮

2016年07月13日 | あぷ日記


   

 先月は仙台の東照宮にも行ってきました。良く知りませんでしたが、東照宮って日本全国にあるんですね。2年前に日光東照宮に行きましたけど、やっぱり何処か似てるのかな…燈篭とか?家康公の「御遺訓」(前回投稿「徳川家康公 御遺訓」参照)も書かれていました。
 電車も傍を通り、喧騒に囲まれているようでいて、実は結構、静かでとても清々しい場所でした。お参りの方も途切れることなく、地元の方に愛されているようです。よく晴れて…感謝でした。※6月27日参詣

フォトチャンネル作りました。良かったら見ていってください。
ch373232 国指定重要文化財 仙台東照宮(スライドショー)



≪関連リンク≫
国指定重要文化財 仙台東照宮
東照宮(仙台) - じゃらん.net

 

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徳川家康公 御遺訓

2016年07月04日 | 名言・格言・いい言葉
人の一生は重き荷を負いて遠き道をゆくが如し。
急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。
心に望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
堪忍は無事長久の基(もとい)。
いかりは敵とおもへ。
勝つことばかり知りてまくることをしらざれば害其(その)身にいたる。
おのれを責めて人をせむるな。
及ばざるは過ぎたるよりまされり。





 徳川家康公の御遺訓は偽物との話もあります。しかしその真偽如何はともかく、人生を思うとき、この御遺訓はとても考えさせられるものがあります。そもそも冒頭の文句ばかり印象的で、御遺訓の最後までを目を通したのも初めてだったかも知れません。読めば一々もっともですね。それでも若いころよりは、今のほうが染み入るように感じているのかな、、歳のぶん。

 「いかりは敵とおもへ」、「おのれを責めて人をせむるな」とありますが、つい反射的に行ってしまう癖のような、素でごまかしの効かない自らのリアクションに照らしたとき、実際はこのハードルは結構高いのではないかと思います。とにかくまず己が心根を気をつけないと…。


≪関連リンク≫
東照公御遺訓 - 全国東照宮連合會

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梅雨空 袋田の滝

2016年07月03日 | あぷ日記


 今回の東北出張は、いつもの白河の予定がありませんでした。そこでただ仙台の往復もおもしろくない…と、空いた時間で、あまり行くことの無い北茨城をドライブ。よくテレビでも放映される袋田の滝(大子町公式HP)を見てきました。正直、もう慣れました(笑)けど、押し甲斐のある車椅子とまずまずの登り坂を進むと、トンネルの先に迫力のある瀑布が現れました。天気は今一つでしたが、細かな飛沫が肌にあたるようで心地良かったです。

   
   

 トンネル内にエレベーターがあって、さらに上階の観爆台に行くことが出来ました。北茨城のこのあたりは地層が古いみたいですね。現地の案内にも出ていましたけど、この滝の成り立ち(ウィキペディア「袋田の滝」参照)には海底火山が関係しているようで、今の景色に成るのに 1500万年の歳月がかかったらしいですが、自然は凄いです、なかなかの圧巻です。崖を滑るようにして流れ落ちる見事な滝、次回は家族を連れ、晴れた時にでもまた訪れたいです。※6月26日訪問


 … クリックで滝の全容(?)が見れるかも、、

 … 紫陽花のいい頃でした。



≪関連リンク≫
袋田の滝 - トリップアドバイザー
袋田の滝 - じゃらん.net

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高野山準別格本山 釈迦文院

2016年06月10日 | あぷ日記


   
   

 今回は初めての宿坊でした。奥様らしき女性に優しく声を掛けられ、すぐに部屋に案内されると、つい畳が心地良くって横になってしまいました。そして、しばらく経つと外は雨模様に…。お庭の枯山水も打たれた雨で湿り始め、宿坊には静かで贅沢な時間が流れていました。

 こちらから奥の院までは距離がありますが、千手院橋からもほど近く、大師協会は目の前、伽藍や霊宝館もすぐ、、という恵まれた場所にあります。今まで何度も目の前を行き来していますが、入口の石柱ばかりが記憶に残っていて、実際は良く知りませんでした。

 また、こちらの釈迦文院は奥の院(燈篭堂)にある「貧女の一灯」に関係した祈親上人(定誉)ゆかりのお寺とのことでした。私は祈親上人のことも殆ど知らずにいました。調べると、祈親上人は両親への思い厚く、平安時代後期に衰退した高野山の復興に尽力されたそうです。その祈親上人の足跡に触れると、まだまだ甘えも残るくせに、感謝を忘れている我が身の何と情けないものか…と改めて感じてしまいましたね。

 実は以前から「仏説父母恩重経」(中国由来の偽経とされますが…)と言う経典が気になっていて、今回ふと立ち寄った松本日進堂さんで、その「仏説父母恩重経」を見つけたものですから、つい「薬師如来本願功徳経」と「九字護身法」とあわせて買い求めてしまいました。

 最終日、足の悪い父は「一の橋から(奥の院まで)歩く!」と気張りました。しかし結局、途中リタイヤとなり、致し方なく、私は生まれて初めて父を背負って歩くことになりました。その最中、多少なりとも様々思いましたけど、もしかしたら、これも祈親上人の御導きなのではないか…と、徐々に思えてくるのでした。

 確か、日野原重明先生は「いのち」とは「生きている時間がある…と言うことだ」と仰ったように記憶しています。そして、良くも悪くも「縁」とは、そこにお互いの「いのち」が一緒にいられる時間がある…とも思えてきて、気付けば刹那で危ういこの「縁」に何を見出すのか、、何かそんなことを考える良い時間になりました。

 朝のお勤めも読経が心地良く、私も小さく一緒にお唱えさせてもらいました。質素で落ち着きのある釈迦文院は、己に向き合うにはとても良い場所のように感じます。お精進も美味しく頂きました。また機会がありましたらお伺いしたいと思います。本当にありがとうございました。合掌。


≪関連リンク≫
高野山準別格 釋迦文院 公式ホームページ
祈親上人 ( 958~1047 ) 高野山復興壱年記念行事 祈親灯奉納式 - 高野山大学
【 灯火奉納 】 祈親上人しのび 高野山大・高学生・生徒ら 奈良長谷寺まで行脚 - 和歌山 毎日新聞

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五月晴れ 伊賀上野城

2016年06月05日 | あぷ日記


 去る 5月29~31日と高野山参詣に出ておりました。前泊で父と 2人で伊賀に宿泊したのですが、その翌朝、折角なので「伊賀上野城」を見てきました。史的考証がされていない模擬天守とのことですが、なかなか立派で存在感がありました。石垣の高さは日本一、二らしいです。
 ただ、車椅子を押して登城するのは何気に大変でした。あ、帰りの坂を下るのも…(汗) しかし、、父を乗せた車椅子を押していると、何と言うか、今まで本当にいろいろあっただけに、自らのこの光景には考えさせられました。まぁ、天気が良くって心地良かったです! 5月29日登城。
 高野山参詣の記事はいずれまた…。



≪関連リンク≫
三重県伊賀市の伊賀上野城公式ホームページ
上野城 - wikipedia
上野城 - トリップアドバイザー


   
   
   

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あぷ日記 Photo アルバム