Apu の All That I Am

公開備忘録のような投稿です。もしご興味をお持ち頂けましたら、PC版でご覧下さいますと嬉しいです!

乗鞍・大黒岳からの眺望 ~ お気に入りの一枚 ~



   

 以前に家族で乗鞍に出かけたときに撮った写真です。太平洋沿いに台風が通過していった翌朝に登りました。大変素晴らしい雲海も見ることが出来て家族で感動しました。マイカー規制があって、鈴蘭でバス待ちをしていた時に娘とUFO?を見たのも良い思い出です。その後、野生の熊が観光客を襲ったことがあり、うちの家族はもう行きたくないと言っています(涙)まぁ、そう言いつつもまた連れて行くつもりですが!この時の写真をスライドショーにしました。やっぱり雲海が素晴らしかったです。是非 「 乗鞍と大黒岳からの眺望 」 のリンクから見て行ってください。

もし記事にご興味がございましたら、カテゴリー毎にご覧くださると読み易いかと思います。
ページ最下部は「あぷ日記 Photo アルバム」です。過去投稿した写真のスライドショーです。
ちなみにニックネームの「あぷ」ですが、かれこれ十数年前のこと、言葉を覚えたての下の娘が「パパちゃん」と言えずに「あぷちゃん」と喋っていたのが由来です。しかし、こんな腰砕けなニックネームいつまで使うのだろうかと、そろそろ疑問と限界を感じております…(^^;)

米の粉の滝

2011年10月25日 | あぷ日記
月山の紅葉を観に来ました。あいにくの雨ですが、静かで良いです。本当に素晴らしい紅葉です。

(mobile)

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心の本体のバルド(幻影と本質)

2011年10月22日 | チベット 死者の書
師僧 : 「人は優しい、美しいものには心惹かれる。恐ろしい、醜いものには嫌悪を抱く。しかし、それらは現象に囚われ本質を見ないことから生まれる執着に過ぎない。」

小僧 : 「しかし、美しいものは美しく。醜いものは醜いのではないでしょうか?」

師僧 : 「いや、人の胸にあるときは美しく、優しい寂静尊も大脳に行くと恐ろしい憤怒尊に姿を変えるのだ。幻影は絶え間なくその姿を変えていく。人はそのどの幻影にも執着してはならないのだ。」

小僧 : 「この憤怒の神々も私たちの本質なのですか?」

師僧 : 「そうだ。だからそれから逃げ回るのはまったく愚かなことだと分かるだろう?」

 ~笑う小僧たち~





※出典 … 1993年 NHKスペシャル「チベット死者の書」 第2回 死と再生の49日 脚本/中沢新一




 
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心の本体のバルド(死後8日目)

2011年10月21日 | チベット 死者の書
~ ソナム・チェリンと家族の前で ~

師僧 : 「さて、私たちのソナム・チェリンは悟りを得られないまま8日も過ぎてしまいました。彼の意識は今、憤怒の形相をした仏たちと出会おうとしています。そこはバルドの中でも難関の一つなのです。今度こそ悪い輪廻の道を避け、悟りを得られるように祈りを捧げてください。」

 ~うなずく家族~


師僧 : 「ソナム・チェリンよ、良くお聞きなさい。あなたの前にこれから恐ろしい形相をした仏が次々と現れてくる。」

師僧 : 「しかし、それを見て驚いたり、尻込みしたり、逃げ出そうとしてはならない。それらは守り本尊が姿を変えたものなのです。あなたの心に生まれた純粋な幻影なのです。」

師僧 : 「あなたがこうした仏たちに恐怖してしまうことがなければ、あなたはこれらの仏によって確実に解脱できるのです。」





※出典 … 1993年 NHKスペシャル「チベット死者の書」 第2回 死と再生の49日 脚本/中沢新一




 
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はきものをそろえると

2011年10月20日 | 名言・格言・いい言葉
 はきものをそろえると、心もそろう。心がそろうと、はきものもそろう。ぬぐときにそろえておくと、はくときに心がみだれない。だれかがみだしておいたら、だまってそろえておいてあげよう。そうすればきっと、世界中の人の心もそろうでしょう。(道元禅師「脚下照顧」)

※Source … 【facebook】 人生と経営に役立つ名言・格言・いい言葉

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榛名湖の朝

2011年10月19日 | あぷ日記
一昨日、榛名湖に行って来ました。朝、山の頂きの湖はとても静かでした。紅葉もぼちぼち。逆光気味で写真は暗めですが、空も近くてとても心地よかったです。

(mobile)

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仙台出張

2011年10月13日 | あぷ日記
仙台へ行ってきました。駅前の木々も紅葉しています。往復、高速バス。一泊です。ちと移動は疲れますが、いろいろ物思いに耽るにはいい時間です。お世話になった皆さま、ありがとうございました!

(docomo)

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心の本体のバルド(様々な幻影)

2011年10月11日 | チベット 死者の書
~ 曼荼羅の仏たちを前に ~

師僧 : 「ツプタン、お前にソナム・チェリンが出会うことになる仏たちの姿を見せてやろう…。」

師僧 : 「人間の心にはこうした静かで優しい42の寂静尊と、血をすする恐ろしい58の憤怒尊が住んでいるのだ。心の本体のバルドではこれらの仏たちが次々と現れるのだ。」

師僧 : 「まず、仏たちは慈悲溢れる優しい姿で現れ、心を幻惑させる光を発して解脱へと人々の心を誘う。それに失敗すると恐ろしい姿に変わり、現世へ執着する死者の自意識を打ち砕き、解脱への道へと追い立てるのだ。寂静尊も憤怒尊も実は共に解脱へと誘う同じ仏の二つの姿なのだ。」



~ 曼荼羅の仏たちとイメージ ~

バルド・トゥドルの声 : 「汝を錯乱させる様々な幻影が姿を現してくる。しかし、それらの幻影は汝自身の意識が投影したものなのだ。そのことを悟らねばならない。何が現れようと汝自身の恐怖も怒りも捨てねばならない。」



~ 水面に映る月が揺れて崩れる ~

小僧 : 「先生はいつも純粋な心だけが変わることのない真実だと仰います。バルド・トゥドルにも死者の見る仏は本体を持たない幻影のようなものであると書かれています。すべて現象世界は水に映る月のようなものだと言うのです。」





※出典 … 1993年 NHKスペシャル「チベット死者の書」 第2回 死と再生の49日 脚本/中沢新一




 
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新宿のホテル

2011年10月05日 | あぷ日記
20年ほど前、未熟な夢を膨らましに来た場所です。今日は大人の夢を膨らましに来ました。良縁をありがとうございます!

(docomo)

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心の本体のバルド(死後4日目)

2011年10月04日 | チベット 死者の書
~ ソナム・チェリンの家へ向う途中で ~

小僧 : 「先生、あの人は解脱できずに次のバルドに行くのですね。」

師僧 : 「そうだ。次の心の本体のバルドの入口で失神してしまった。目覚めるには三日ほどかかる。」

小僧 : 「耳はまだ聞こえるのでしょうか?」

師僧 : 「もう耳で聞いているのではないが、死者の心は身体を離れてもっと明瞭にいろいろなものを聞き分ける能力を持っているんじゃ。」



~ ソナム・チェリンの前で ~

師僧 : 「ソナム・チェリンよ、良くお聞きなさい。あなたは三日半も失神していたのです。その間、自分が何をしていたのか分からなくなっているでしょう。」



小僧 : 「(視聴者に向けて)死者の意識は心の本体のバルドでも様々な光を見ます。それらはもはや根源の光ではなく、自分の意識そのものが生み出す光なのです。」



~ 大日如来の光 ~

師僧 : 「(ソナム・チェリンに対し)あなたの前に凄まじいほどに眩い光が現れてきただろう。この光は心の本体に住む大日如来の胸から放射されて来る叡智を現す群青色の眩い光なのです。」


~ 餓鬼の光 ~

師僧 : 「しかし、その光と一緒にあなたの前に弱く魅力的な白い光が現れてきたのが見えるだろう…。注意しなさい!!この光のほうへ引かれていくと、あなたは悟ることなく永遠に続く苦しみの輪廻の中に再び落ちていくのです。」





※出典 … 1993年 NHKスペシャル「チベット死者の書」 第2回 死と再生の49日 脚本/中沢新一




 
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バルドについて

2011年10月03日 | チベット 死者の書
小僧 : 「先生は僕達がこうして触れることの出来る世界だけに執着してはいけないと教えてくれる。瞑想などによって僕達が現実だと思っている世界がそれほど確かなものでは無いことを勉強しなさいと言うのだ。」


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小僧 : 「先生、バルドについてもっと教えてください。」

師僧 : 「(咳払いして)バルドというのは途中という意味だ。死も決してすべての終りではなく、途中に過ぎないのだ。」


小僧 : 「私達が今、生きているこの世もバルドなのですか?」

師僧 : 「そうだ。この世は存在世界のバルドと呼ばれている。そして、死んでから再生するまでに三つのバルドがある。死のバルド、心の本体のバルド、再生のバルドである。」


小僧 : 「この世がどうして途中なのですか?」

師僧 : 「生命の本質は心であり、その心の本体は純粋な光なのだ。それがそれぞれの生き物の身体の中で活動している状態をこの世というのだ。」


小僧 : 「なぜそれが途中なのですか?」

師僧 : 「そこがこの教えの肝心なところだ。ミミズも犬も人も物質で出来た身体という条件に囚われ、様々な因果に基づいて生きている。」

師僧 : 「それぞれの生き物が「これぞ現実」と感じている世界はその生き物にとってだけ意味をもつ「空(くう)」なる世界だ。」

師僧 : 「したがって光である根源の心はその中で活動はしているが、本来の純粋な姿を現してはいない。だから途中なのだ。」





※出典 … 1993年 NHKスペシャル「チベット死者の書」 第2回 死と再生の49日 脚本/中沢新一




 
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ある東京の夜景

2011年10月02日 | あぷ日記
とあるマンションにお邪魔したのですが、なかなかの夜景でした。毎晩こんな景色を見てるんですね…凄い。

(docomo)

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運動会

2011年10月02日 | あぷ日記
(もう昨日ですが)暑かったです。子どもたちは頑張りましたね!校庭の乾いた砂埃が懐かしかったです。だいぶ埃まみれになって、季節外れに日に焼けました(笑)

(docomo)

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死のバルド(死の直後)

2011年10月01日 | チベット 死者の書
師僧 : 「呼吸が止まる…。するとあなたの前には生命の根源を作る眩い光が現れる。この光こそチベット密教が伝えてきた始まりの光と言われるものなのです。」

~ 自分の死に気付きはじめるソナム・チェリン ~

師僧 : 「その光だ。あなたの前に現れてきたその光と溶け合うのです。この光は色や形の無い、全く穢れが無く『空(くう)』にして至福な輝きに満ちている。この光こそが生と死を超越した命の流れその物なのです。この光に包まれるのです…。」



小僧 : 「(視聴者に向けて)死者を解脱に導くこの光。死の瞬間こそ死者の心が身体という一種のくびきを離れ、まったき自由に帰っていこうとする、それは晴れがましい瞬間なのです。」



~ 悲しむ家族 ~

師僧 : 「いよいよ、身体と意識の分離が始まったようだ。」

~ 動揺する家族 ~



小僧 : 「(視聴者に向けて)この時になると死者は自分が死んでしまったのか、まだ生きているのか分かりません。でも家族のことは見えるし、悲しんでいる声も聞こえます…。」



師僧 : 「ソナム・チェリンよ、良く聞きなさい。あなたにはあの死というものがやってきたのです。でも、寂しがってはいけない。死は誰にでもおこるのです。この世に執着や欲望を持ってはいけない。もうこの世にとどまることは不可能なのです。」



~ 意識が身体から抜けていく ~

バルド・トゥドルの声 : 「今や、汝の意識は既に身体を離れて周りの世界を見ているのだ。家族や親戚の者が泣いているのが見える。」

~ 死者の意識がその場を浮遊する ~



バルド・トゥドルの声 : 「汝は自分の寝ていたベッドに行ってみる。だが、そこにいるのはもはや汝ではない。汝が見るのは自分の抜け殻だけなのだ。」

バルド・トゥドルの声 : 「家族や親戚の者が名前を呼んでいるのが見える。しかし、それに応えようとしても彼らには分からない。汝はとても悲しい気持ちに襲われていくのだ…。」



師僧 : 「ソナム・チェリンよ、良く聞きなさい。あなたには死がやってきたのです。でも、寂しがってはならない。この世界から外に行くのはあなた一人ではないのです。死は誰にでもおこるのです。」

師僧 : 「根源の光の体験が終わると、次には様々な光や音や色を体験するでしょう。それを怖がってはいけない、慄いてはいけないのです。」

師僧 : 「その光も音も色も実体は無く、あなたの意識が投影されて現れているのに他ならないのです。」



バルド・トゥドルの声 : 「死後に体験する不思議な光をチベット語では存在の根源から発する光『オプセル』と呼ぶ。最近では臨死体験者の多くがこうした不思議な光を体験することを証言している。」





※出典 … 1993年 NHKスペシャル「チベット死者の書」 第2回 死と再生の49日 脚本/中沢新一




 
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あぷ日記 Photo アルバム