25. 中国・韓国と日本の違いの原点 「 3ヌ 韓国と台湾の日本統治 」
「心」なき中韓と「心」ある日本 一部引用編集簡略版
本章は以下の内容を投稿予定です。
3イ 日本を憎む中国・韓国
3ロ 自然を拝む日本人への蔑み
3ハ 「人民」は日本語から借りてきた言葉
3ニ 龍の爪の数が序列
3ホ 「ミラー・イメージ」の罠
3ヘ 天災の国と人災の国
3 ト 日中関係は国内問題
3チ 日台関係の欺瞞
3リ 韓国人の愛国心はまやかし
3ヌ 韓国と台湾の日本統治
3ル日本統治に感謝していた韓国人
3ヲ 「東亜日報」の慰安婦募集
3ワ 韓国の反日は幼児の甘え
3カ 汚い空気と賄賂と愛人
3ヨ 琉球共和国設立委員会
3タ 封印された天安門事件
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3ヌ 韓国と台湾の日本統治
それでも、韓国が先進国の仲間入りを、遂げつつあるのは、嬉しいことだ。
韓国の経済発展は、日本統治の賜物である。台湾についても、同じことだ。台湾と、朝鮮統治は、日本による壮大な持ち出しだった。(何もないところに、日本から、人、物、金を投入した)
日本人は誠心誠意、台湾と韓国を日本の水準まで、引きあげようとして、奮闘した。
欧米諸国は、植民地を徹底的に搾取したが、日本は台湾と、朝鮮に、巨額の投資を行って、近代化に努めた。
台湾と、海南島は、面積がほぼ同じである。
もし、日清戦争後に、日本が清国から台湾ではなく、海南島を割譲されていたとしたら、海南島が今日の台湾のように、目覚ましく発展していたに違いない。そして、台湾が、今日の海南島と変わらない、経済水準にあったに違いない。
日韓併合が行われる前の李朝の朝鮮は、政治が乱れ、極貧国で、自立する能力を欠いて、国の体をまったくなしていなかった。
それは、ひどい状態にあった。
李氏朝鮮末期の代表的な知識人イ・インジク(1862~1916年)の、「血の涙」という詩が、当時の韓国社会のありさまを、描いている。
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両班(やんぱん)たちが国を潰した。
は両班に鞭打たれて、殺される。
殺されても、殴られても、不平をいえない。
少しでも値打ちがある物を持っていれば、両班が奪ってゆく。
妻が美しくて両班に奪われても、文句をいうのは禁物だ。
両班の前では、まったく無力なは、自分の財産、妻だけではなく、生命すらその気ままに委ねられている。
口ひとつ間違えればぶっ叩かれるか、遠い島へ流される。
両班の刃にかけられて、生命すら保つことができない。
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ロシアが朝鮮半島を、耽々と狙っていた。日本が日露戦争を戦わなかったとしたら、ロシアが朝鮮半島を呑み込んでいただろう。
もし、韓国が中国の属国であり続けたか、ロシアの支配下に置かれていたなら、今日の韓国は、中国の東北部(満州)か、旧ソ連の中央アジアの共和国の水準に、あったはずだ。
それに、日本は日韓基本条約によって、韓国と国交を結んだ時に、当時の日本にとっても、韓国にとっても、巨額だった経済協力金を、韓国に提供した。
”漢江(ハンガン)の奇跡”と呼ばれた、韓国のあの時からの発展は、日本の気前良い経済援助がなかったら、もたらされなかった。韓国は日本の援助によって、大きく飛躍して、成長した。日本国民の血税が役だったのだと思うと、嬉しいことだ。
参考:加瀬英明著「中国人韓国人にはなぜ「心」がないのか」
加藤英明氏は「ブリタニカ国際大百科事典」初代編集長