レコンポーザはプロが使っていたソフトではありますが、MIDI編集のみのシーケンサーソフトですから、本来はPC外部の音源やシンセを鳴
らすものであり、最近のソフトのようにPC内部のソフト音源(VST、SF2)やオーディオ・ファイル(WAV)などを扱うことは出来ません。
ところが・・・!?
前回は「レコンポーザで VST と Sound Font を鳴らす!」ということをやってみましたが、今回は第3弾!「レコンポーザで Sound Font と WAV を同期させる!!」ということに挑戦してみました。
今から15年~20年ほど前、コンピュータの HD が 2GB の時代、NEC 「PC-8801」「PC-9801」シリーズ(OS は Windows95)の頃のことですが・・・
レコンポーザで MIDI ファイルを作り、外部の音源とシンセを鳴らし、そしてカセットテープの音源(歌や台詞など)を同期させるためには 4トラックカセットMTR 「PORTA ONE」(TEAC)を使い、それをさらにミキサーで・・・
そんなことをしていたのが、今やそれと同じ事をPCの内部だけで出来てしまうのですから驚きです。
それもフリーソフトで出来てしまうのですから・・・
「SFZ」というソフトは Sound Font だけでなく、WAV ファイルも取り込むことが出来るのです。
鍵盤の「中央のド (C4)」をクリックすると、元のファイルと同じ速度 同じ音程で再生されますが、「C4」より上をクリックすると速度が上がり音程も上がります。
「C4」より下の場合は、それとは逆になります。
ですから、ピアノ伴奏のイントロが終わって歌に入るところで「C4」を長く延ばし続けていれば WAVファイルが再生されます。
これでソフト音源の伴奏と歌を同期させることが出来る訳です。
ただし、この動画を作る為に、PCの不具合などが何度も起きましたので、あまり人にはお勧めできません。
順番としましては・・・
1.レコンポーザを立ち上げ、MIDI インターフェイス 「ポートの出力先」を設定。
2.MiniHost を立ち上げ ASIO ドライバ、MIDI チャンネルなどの設定をしてから SFZ プレーヤーを読み込む。
3.SFZ プレーヤーから sf2 や WAV を読み込む。
4.レコンポーザで「中央のド (C4)」を入力することでWAVが同期再生されます。
<使用ソフト>
MIDI 編集ソフト ・・・ 「Recomposer for Windows 95 Release3」
BASS 音源 ・・・ AcoBass.sf2 (Free Sound Font)
WAV ファイル 1 ・・・ PIANO 系 (KORG X3R)
WAV ファイル 2 ・・・ 歌 「てぃんさぐぬ花」 沖縄出身の歌手 Ms.Kohzuh (Soprano)
Piano Arragnge. ・・・ Henry Nagata
「てぃんさぐぬ花」は沖縄に古くから伝わる教訓歌です。
Free Soft
仮想 MIDI ケーブル ・・・ MidiYoke
VST HOST ・・・ MiniHost
SF プレーヤー ・・・ Cakewalk - SFZ Player
デスクトップ動画キャプチャ ・・・ Amarecoco
・
第1弾! 「レコンポーザで Sound Font を鳴らす!」
第2弾! 「レコンポーザで VSTi を鳴らす!」
第3弾 「レコンポーザで Sound Font と WAV を同期させる!」 歌は「てぃんさぐぬ花」
第4弾 「レコンポーザで Sound Font と WAV を同期させる方法」 (解説動画)
らすものであり、最近のソフトのようにPC内部のソフト音源(VST、SF2)やオーディオ・ファイル(WAV)などを扱うことは出来ません。
ところが・・・!?
前回は「レコンポーザで VST と Sound Font を鳴らす!」ということをやってみましたが、今回は第3弾!「レコンポーザで Sound Font と WAV を同期させる!!」ということに挑戦してみました。
今から15年~20年ほど前、コンピュータの HD が 2GB の時代、NEC 「PC-8801」「PC-9801」シリーズ(OS は Windows95)の頃のことですが・・・
レコンポーザで MIDI ファイルを作り、外部の音源とシンセを鳴らし、そしてカセットテープの音源(歌や台詞など)を同期させるためには 4トラックカセットMTR 「PORTA ONE」(TEAC)を使い、それをさらにミキサーで・・・
そんなことをしていたのが、今やそれと同じ事をPCの内部だけで出来てしまうのですから驚きです。
それもフリーソフトで出来てしまうのですから・・・
「SFZ」というソフトは Sound Font だけでなく、WAV ファイルも取り込むことが出来るのです。
鍵盤の「中央のド (C4)」をクリックすると、元のファイルと同じ速度 同じ音程で再生されますが、「C4」より上をクリックすると速度が上がり音程も上がります。
「C4」より下の場合は、それとは逆になります。
ですから、ピアノ伴奏のイントロが終わって歌に入るところで「C4」を長く延ばし続けていれば WAVファイルが再生されます。
これでソフト音源の伴奏と歌を同期させることが出来る訳です。
ただし、この動画を作る為に、PCの不具合などが何度も起きましたので、あまり人にはお勧めできません。
順番としましては・・・
1.レコンポーザを立ち上げ、MIDI インターフェイス 「ポートの出力先」を設定。
2.MiniHost を立ち上げ ASIO ドライバ、MIDI チャンネルなどの設定をしてから SFZ プレーヤーを読み込む。
3.SFZ プレーヤーから sf2 や WAV を読み込む。
4.レコンポーザで「中央のド (C4)」を入力することでWAVが同期再生されます。
<使用ソフト>
MIDI 編集ソフト ・・・ 「Recomposer for Windows 95 Release3」
BASS 音源 ・・・ AcoBass.sf2 (Free Sound Font)
WAV ファイル 1 ・・・ PIANO 系 (KORG X3R)
WAV ファイル 2 ・・・ 歌 「てぃんさぐぬ花」 沖縄出身の歌手 Ms.Kohzuh (Soprano)
Piano Arragnge. ・・・ Henry Nagata
「てぃんさぐぬ花」は沖縄に古くから伝わる教訓歌です。
Free Soft
仮想 MIDI ケーブル ・・・ MidiYoke
VST HOST ・・・ MiniHost
SF プレーヤー ・・・ Cakewalk - SFZ Player
デスクトップ動画キャプチャ ・・・ Amarecoco
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第1弾! 「レコンポーザで Sound Font を鳴らす!」
第2弾! 「レコンポーザで VSTi を鳴らす!」
第3弾 「レコンポーザで Sound Font と WAV を同期させる!」 歌は「てぃんさぐぬ花」
第4弾 「レコンポーザで Sound Font と WAV を同期させる方法」 (解説動画)