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俳優・橋爪功さんに旭日小綬章(2021年11月3日)You Tube動画「むじな」朗読

2021年11月03日 08時43分26秒 | You Tube(自作動画)
<追記> 2023.12.12
この動画は「新潮 カセットブック」の朗読を借用しています。
今まで「小学館 カセットブック」と表記していたのは間違いでした。
訂正致します。 m(__)m

<追記> 2023.07.25
インスタグラムにもオリジナル曲の動画をUPしていますので、アカウントをお持ちの方は、こちらもご覧下さい。
  ↓
Instagram Henry Nagata


 「俳優・橋爪功さんに旭日小綬章」(毎日新聞)
 おめでとうございます。嬉しいニュースです。
 以下、毎日新聞の記事より転載致します。



 「俳優・橋爪功さんに旭日小綬章」 2021年11月3日
 「お恥ずかしい」大先輩の口癖そのまま 旭日小綬章・橋爪功さん

 画像:インタビューに答える俳優の橋爪功さん=東京都中央区で2019年1月22日午後1時2分、内藤絵美撮影

 政府は3日付で2021年秋の叙勲受章者を発表した。俳優の橋爪功さん(80)には旭日小綬章が贈られる。

 ◇橋爪さん「妻には感謝している」

 軽妙さと重厚さを併せ持ち、長年、舞台をはじめ映画やテレビの第一線で活躍してきた。
 高校卒業後、文学座入り。俳優、演出家の芥川比呂志や俳優の中村伸郎(のぶお)に心酔し、劇団雲を経て演劇集団円の設立に参加。新劇界のエースとなった。

 受章の報に「何故か突然、大先輩の中村伸郎さんの口癖を思い出しました。『いや、お恥ずかしい』。
 褒められようが何しようが、その一言。照れたような困ったような笑い声のあとに、『いや、……』。

 私もその一言で済ませたかった。けれども中村さんのような品格も教養もない私が使うとちと危うい。でも今の心の状態は素直に、そういう状況です」とコメントした。

 近年は舞台「景清」「謎の変奏曲」などで円熟した演技を見せるとともに、山田洋次監督の映画「東京家族」「家族はつらいよ」や、テレビ朝日系のドラマ「京都迷宮案内」といった映像作品でも、いぶし銀の存在感を放つ。

 「どなたに何を言えばいいのか、分かりませんが、妻には感謝しています。また元気をいただきました」と照れたような文面で喜びを表した。【広瀬登】

<追記> 2022.05.19
BGMと効果音のないものをUPしましたので、興味のある方はご覧ください。
  ↓
小泉八雲「むじな」朗読:橋爪 功(BGM・効果音なし)

weblio より転載

 「旭日小綬章」 
 読み方:きょくじつしょうじゅしょう
 英語:The Order of the Rising Sun, Gold Rays with Rosette

 日本の栄典「旭日章」のうち、勲四等に位置づけられる勲章。国や公共に対して功労のある者、とりわけ顕著な功績のある者に贈られる。春秋の年2回、おおよそ数十名程度に授与されている。

 旭日章には、勲等の高い順に、旭日大綬章、旭日重光章、旭日中綬章、旭日小綬章、旭日双光章、旭日単光章、の計6種類がある。勲等は功績内容の重要性、影響の大きさ、果たした責任の大きさなどが評価される。2003年に閣議決定した「勲章の授与基準」では、旭日章の授与基準が次のように規定されている。

 特に高く評価される功績を挙げた者」に対しては旭日重光章以上
 高く評価される功績を挙げた者に対しては旭日小綬章以上 
 その他の者に対しては旭日単光章以上

 受賞対象となる分野は特に限定されてはいない。実業家や教育者をはじめ、科学、文化、スポーツなど各分野で活躍した者が旭日章、旭日小綬章の受賞対象となる可能性がある。2014年の春の叙勲では、俳優の津川雅彦、落語家・柳家小三治、児童文学作品「魔女の宅急便」の原作者として知られる作家・角野栄子なども旭日小綬章を受けている。

 旭日章は功績の内容を称える勲章であるが、同じく国や公共に対する功労を称える勲章で、長年にわたる公務従事とその成績を称えるものに瑞宝章がある。
 転載は以上です。



 動画は3年前に You Tube にUPした、橋爪功氏の「むじな」の朗読です。

 原作:小泉 八雲
 朗読:橋爪 功
 音楽:Henry Nagata

 これは30年以上前にプレゼン用として作った音源です。
 BGMの仕事をしたかった為、売り込み用として音楽を大きめに入れていますので、台詞が聴きづらい部分があります。
 ただ、この動画は視聴している方が多いことが分かりましたので、近々その部分を修正して再UPする予定でいます。

 「小学館・カセットブック」の朗読を借用して制作しましたが、元の音源には効果音も音楽も全く入っていません。
 それは橋爪功氏の朗読が非常に素晴らしく、効果音も音楽も必要ないからだと思います。
 しかしまた、それだからこそ音楽を付けてみたくなったのです。
 それは単なる朗読のBGMというのではなく、音楽ドラマのように、朗読と音楽が対等に主張し合うという趣旨だったのです。

 音楽は「むじなのテーマ」「親切な商人と女」「女のむじな」「逃げる商人」「蕎麦屋の親父」等々、細かく作っています。
 因みに「むじなのテーマ」は、ベートーベンの「運命」の「タタタターン」の部分がヒントになって、これをもっとモダンなサウンドにしようとしたものです。

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