今日ネットで遊んでいる内に、「江川昭子ジャーナル」というサイトを偶然見つけました。
そこには、江川さんが堀江社長にインタビューした時の話が載っていました。
もう既にご存知の方も多いとは思いますが、これは堀江社長の人間性を知る上で非常に興味深い話ですので、その内容のごく一部をご紹介したいと思います。
・
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昨年12月6日に堀江氏にインタビューをした際、彼は次のように断言している。
「新聞とかテレビを、我々は殺していくんですけど、自分たちが(新聞やテレビを)持ちながら殺していった方が、効率がいいかなと思って」・・・
今まだ信頼度が高いとされているメディアを持つことで、ライブドアの会社としての「信頼度」「格」を上げていく。
それによって、本来の事業でもある金融関係のビジネスに活用していきたい。
同時に、インターネットのメディアとしての信用度や利用を高めていく。
そうすれば、新聞などの既存の媒体は"死んで"いくことになる。
ただ漫然と"死"を待つのではなく、新聞・テレビなどを自ら持つことによって、そのノウハウや影響力を吸収し、そのうえで既存メディアの"臨終"を早めていく。
これが、堀江氏の基本的な考え方だ。
ライブドアは、「市民記者」を募集し、自らのサイトのニュースに自前の記事を載せ始めている。
もっぱらサイトの読者の人気ランキングにより、新聞社の価値判断は一切入れない。
「人気がなければ消えていく、人気が上がれば大きく扱われる。完全に市場原理。我々は、操作をせずに、読み手と書き手をマッチングさせるだけ」
埋もれていた記事の発掘、少数者の声などは表に出てこない。が、堀江氏は
「いいじゃないですか、それで。そういうもんじゃないですか、情報って」
「読者の関心が低いゴミみたいな記事を無理矢理載せたってしょうがない」と頓着しない。
ただ彼は、そのメディアで流される報道の内容には興味はない。メディアを持ちたいのも、金融など本来のビジネスに必要だ、という考えから出発している。
・
・
という事です。
堀江社長に対しては、人それぞれに色々な感じ方があると思います。
私はこう感じます。
インターネット関連の社長でありながら、インターネットにとって一番大切と思われる「コミュニケーション」を取らずに(つまり大人の会話?をせずに)、金の力により強引に力任せに「敵対的買収・会社乗っ取り」を企てた事・・・
新聞・テレビなどを自ら持つことによって、そのノウハウや影響力を吸収し、そのうえで新聞やテレビを殺して行くという考え方・・・
ジャーナリストとしての高い理想が無く、ただ一般大衆の人気、つまり金儲けを一番重要視するという経営方針・・・
ニッポン放送を手中に収めるのは、フジテレビを手中に収める為のステップで、フジテレビを手中に収めるのは、本来の金融のビジネスの為という考え方・・・
これらのいずれの考え方を採ってみても・・・
「美しくない」、「美意識が感じられない」
「信用できない」、「尊敬できない」
と言う事なのです。
新聞であろうがテレビであろうが、どの分野であっても、作り手に高い理想が無く一般大衆に迎合したような作品では「質が落ちる」事くらいは、誰もが知っている事実だと思います。
人間というのは誰しも個性があり、それぞれの生き方があって良い訳ですが、どの分野ではあっても、人の上に立つ人物が「美を感じない」ような生き方では、後々になって非常に重要な問題が生じて来るような気がする訳です。
もっと詳しく知りたい方は、こちらのサイトに・・・
「江川昭子ジャーナル」
http://www.egawashoko.com/menu4/contents/02_1_data_40.html
そこには、江川さんが堀江社長にインタビューした時の話が載っていました。
もう既にご存知の方も多いとは思いますが、これは堀江社長の人間性を知る上で非常に興味深い話ですので、その内容のごく一部をご紹介したいと思います。
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昨年12月6日に堀江氏にインタビューをした際、彼は次のように断言している。
「新聞とかテレビを、我々は殺していくんですけど、自分たちが(新聞やテレビを)持ちながら殺していった方が、効率がいいかなと思って」・・・
今まだ信頼度が高いとされているメディアを持つことで、ライブドアの会社としての「信頼度」「格」を上げていく。
それによって、本来の事業でもある金融関係のビジネスに活用していきたい。
同時に、インターネットのメディアとしての信用度や利用を高めていく。
そうすれば、新聞などの既存の媒体は"死んで"いくことになる。
ただ漫然と"死"を待つのではなく、新聞・テレビなどを自ら持つことによって、そのノウハウや影響力を吸収し、そのうえで既存メディアの"臨終"を早めていく。
これが、堀江氏の基本的な考え方だ。
ライブドアは、「市民記者」を募集し、自らのサイトのニュースに自前の記事を載せ始めている。
もっぱらサイトの読者の人気ランキングにより、新聞社の価値判断は一切入れない。
「人気がなければ消えていく、人気が上がれば大きく扱われる。完全に市場原理。我々は、操作をせずに、読み手と書き手をマッチングさせるだけ」
埋もれていた記事の発掘、少数者の声などは表に出てこない。が、堀江氏は
「いいじゃないですか、それで。そういうもんじゃないですか、情報って」
「読者の関心が低いゴミみたいな記事を無理矢理載せたってしょうがない」と頓着しない。
ただ彼は、そのメディアで流される報道の内容には興味はない。メディアを持ちたいのも、金融など本来のビジネスに必要だ、という考えから出発している。
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という事です。
堀江社長に対しては、人それぞれに色々な感じ方があると思います。
私はこう感じます。
インターネット関連の社長でありながら、インターネットにとって一番大切と思われる「コミュニケーション」を取らずに(つまり大人の会話?をせずに)、金の力により強引に力任せに「敵対的買収・会社乗っ取り」を企てた事・・・
新聞・テレビなどを自ら持つことによって、そのノウハウや影響力を吸収し、そのうえで新聞やテレビを殺して行くという考え方・・・
ジャーナリストとしての高い理想が無く、ただ一般大衆の人気、つまり金儲けを一番重要視するという経営方針・・・
ニッポン放送を手中に収めるのは、フジテレビを手中に収める為のステップで、フジテレビを手中に収めるのは、本来の金融のビジネスの為という考え方・・・
これらのいずれの考え方を採ってみても・・・
「美しくない」、「美意識が感じられない」
「信用できない」、「尊敬できない」
と言う事なのです。
新聞であろうがテレビであろうが、どの分野であっても、作り手に高い理想が無く一般大衆に迎合したような作品では「質が落ちる」事くらいは、誰もが知っている事実だと思います。
人間というのは誰しも個性があり、それぞれの生き方があって良い訳ですが、どの分野ではあっても、人の上に立つ人物が「美を感じない」ような生き方では、後々になって非常に重要な問題が生じて来るような気がする訳です。
もっと詳しく知りたい方は、こちらのサイトに・・・
「江川昭子ジャーナル」
http://www.egawashoko.com/menu4/contents/02_1_data_40.html
こちらへのコメントは初めてですよね。
そういえば、「哲学」という言葉で思い出しましたけど・・・
詳しい事は分かりませんけど、日本の優秀な経営者というのは、儒教的な精神を学んでいたのではなかったかな~?
やはり哲学や何らかの美意識が感じられないような人では、人の上に立って欲しくないですね。
フジTVvsライブドアの図式が一転和解となり
ホリエモンが嬉しそうに昨日までの敵対者さん
方と並んで記者会見をしていたの見ていて
感じたのが、「お子ちゃま」という言葉でした。
経営トップの「お顔」ではなかったですね。
どちらかというと、何度も挑戦してクリアでき
なかったゲームを遂に攻略したぞ♪とでも
言いたげな笑みでした。周囲の大人の男性方の
中にあって明らかに浮いてました。
「苦笑い」の空気が流れる中でも構わず
凱旋気分だったのかしら…んーーーん。
本当に…経営者の素養というか教養というか
センスがこれからは問われるであろうから
かなり心配であります。
私も先日の記者会見を見て思いましたよ。
ニッポン放送のカメちゃんもフジテレビの社長も、何となく父親のような雰囲気で堀江社長を見ているような雰囲気でしたね。
ちょっと思ったのですが・・・
堀江社長も戦国時代に生まれていれば、歴史に残るような活躍をしたのではないか・・・?
な~んちゃって!